DJ 竹山真由美さん=た 光一さん=こ とさせていただきます。
た「さあ、竹山真由美がお送りしています、マリブマジカルパッセージ。2002年
のG・Wも真っ只中でございます。今日のゲストをお迎えしましょう。今日はKink
i Kidsの堂本光一さんです」
こ「どうも、こんにちは」
た「こんにちは」
こ「Kinki Kids 堂本光一です」
た「よろしくお願いします」
こ「はい」
た「はじめまして」
こ「ですね・・・はい」
た「この番組には、あの、剛さんがいらっしゃってくださったこともあるんですが、
光一さんは始めてのご登場ということになります」
こ「ええ、ほう、そうですか、いつのまにやら彼が・・・」
た「そうなんですよ、いらしていただいて・・・。やっと来ていただけたかな光一さ
んという感じなんですけど」
こ「いえ、すいません。ありがとうございます」
た「あのぉ、まあ、G・Wなんですがぁ、お休みとかは?」
こ「いやあ っていうか、あのお、G・Wっていつからいつまでなんかが僕知らないん
です」
た「ふふふ(笑)長い人だと10日以上あるんですよ」
こ「ほお、そうですか」
た「ええ」
こ「あれでしょう? G・Wってもともとは、なんかどっかのお店が作ったんでしょう
?」
た「ああ、まあそうなんですよね。無理矢理国民の祝日を増やしていって、だんだん
長くなってしまったという感じなんですけど、ま、暦ってもう関係ないですよね」
こ「関係ないっすねぇ」
た「この カナシミ ブルー というのが5月2日、間もなくリリースされるんですけ
ど、今回は堂島孝平さん 作詞作曲・・・」
こ「そうですね」
た「あの、あれですね。10曲くらいレコーディングした中から選ばれたナンバーだ
ということなんですけど」
こ「はい」
た「これは、そのたくさん10曲くらいレコーディングした中から何故これだったん
ですか?」
こ「うーーーん、まあ、これがええんちゃうのぉって話になっただけ・・・って言う
ねぇ」
た「ふふふ(笑) えっ、けっこうそんなまったりした感じなんですか?」
こ「まったりって言うか。まあ、そうやって10曲レコーディングした中から選ぶっ
ていうのは、今までなかったケースなんですども、うん。それだけ慎重になってはい
たってとこもあるんですが・・・。その中でも剛も僕もこれが好きやなぁ 言う話
で」
た「意見がピタッと合ったってこと?」
こ「そうですね、剛とは、そうですね」
た「へぇー、でも、こういう方法でレコーディングした中から選ぶのは始めてとおっ
しゃいましたけど、やっぱりそのくらい気合が入っていたという感じ・・・?」
こ「気合はどうかわからないけど、ええ」
た「どうかわからないの?」
こ「まあ、中にはね、もうええやんっていうのもありましたけどね」
た「ははは(笑) まあ、やった中でこれはちょっと2人の意見が合っちゃったぞみ
たいな、へぇー。あれですね、初回限定版と2種類ジャケットがあるんですね」
こ「みたいですね」
た「全然違うんですよね、これがね」
こ「うん」
た「この初回限定版の方、空を向いて2人が立っていらっしゃいます。けど、初回限
定版じゃない方は、これは2人で・・・ふふふ(笑)」
こ「これは、この、2時っていうのはすごく意味があるんですよ」
た「2時!」
こ「時計があるんですけど」
た「何故に2時!」
こ「何故2時かわかりますか?」
た「えー? 何故2時なんですか?」
こ「これは、午後なんですね。14時なんです」
た「14時!はっ!?」
こ「なんでか、14枚目やから らしいです」
た「らしいって、ははは(笑)」
こ「あのお、聞いた話で・・・(笑)」
た「ははは(笑) すごい細かいこだわりじゃないですか。この時計だってすごいさ
りげなく置いてありますよ」
こ「ねえ」
た「え、待って。じゃあ、初回限定版の方にも何か」
こ「これはね、すごい意味のないね・・・」
た「え? ないんですか?」
こ「まったく意味のない」
た「そうなんですか?(笑)」
こ「ええ、はい」
た「でも、私は聞きました」
こ「あ、聞いていただけましたか」
た「このDC版がちゃんと・・・」
こ「あ、そういう意味があるんですかあ!?」
た「14時を差していると」
こ「うそお、ええ〜?」
た「ね、そうなんですよ」
こ「うっそおー!」
た「ほんと、ほんと。」
こ「また、こんな小細工しやがって(笑)」
た「ははは(笑) っていうか、知っててくださいね、これね。ふふ(笑)」
こ「ほんまやあ、そうなんやあ」
た「そうなんですよ、そうそう」
こ「ほえー、初めて知りました、それは」
た「ははは(笑)」
こ「CD版の方にもね、ちゃんと・・・ほおー、そうですか」
た「ちゃんと細かく14枚目というね・・・この カナシミ ブルー なんですけれど
も」
こ「この通常版の方は、あの、鳥寄せみたいな感じでね」
た「あははははは(笑)」
こ「または、飛ばす凧みたいな・・・」
た「ふはははは(笑) それらしい感じは若干したりしますけどね」
こ「ははは(笑)」
た「えー、そしてあの カナシミ ブルー も、もちろん注目なんですけども、c/wの方
も注目が集まってます。このc/wナンバー 生まれたときからのサヨナラを僕たちは
と、非常に長いタイトルでございますが」
こ「ね、ええ」
た「実は、月9の 人にやさしく で華麗な演技を見せた、SOPHIAの松岡充さん作詞・
作曲のナンバーということで・・・」
こ「はい」
た「これは以前、光一さんがある雑誌で 松岡さんが自分のことを物を作る人として
見てくれるのがうれしい というふうにおっしゃっておりましたけれども」
こ「そうですね。まあ、あの、僕も松岡さんとはラジオで知り合ったんですけど、以
前、アルバムで僕が −so young blues− という曲を作って、それで松
岡くんに詞をお願いしたんですけど」
た「うん」
こ「その時に、色々話した時に、その、CDの制作とかでね、こういう作り方してると
は思わなかったとかね、そういう話をしてくれたんで」
た「音楽の話をずいぶんしたんですね」
こ「いや、あまりしてない・・・」
た「あれ? ふふ(笑)」
こ「僕、松岡くんの詞が好きなんですよね」
た「どんなとこが好き?」
こ「−so young blues− の詞をお願いしたときは、いやらしい詞をお
願いしますって書いてもらったんですけど」
た「こってりして・・・」
こ「うん、そうですね。まあ、今回もこの曲は一言一言が考えさせられる部分があっ
たりするんで」
た「ですねえ、じゃあ、ほんとにかみ含めるような感じで歌ってるって感じですか
?」
こ「うん、そっかなあ(笑)」
た「あははは(笑)」
こ「ふふふ(笑)」
た「でもね、今回こう別れっていうか カナシミっていう感じのナンバーが2曲じゃ
ないですか」
こ「ああ、そうですね。あんまりその辺の意識はないと思いますけどね」
た「そうなんですか」
こ「うん、マイナーの方が作りやすいのかなあ、どうなんでしょうね。わかんないで
すけど」
た「なるほど。じゃ、さっそくその雰囲気に浸っていただきたいと思います。2日に
リリースされるKinki Kidsのナンバーです。曲を紹介してください」
こ「はい。聴いてください。カナシミブルー です」
〜カナシミ ブルー〜
た「お送りしたのは5月2日にリリースされます、Kinki Kids
のニューシングルで カナシミ ブルーでした。なんかこう、悲しいとかせつないとか
男のやるせなさみたいなことを、リズムに乗せちゃっていっちゃえ〜みたいな・・
・」
こ「そうですねえ、うん、まあ、そうですねえ、へへへ(笑)」
た「男くさいっていうか、男のせつなさってきっとこういうことなんだろうなあって
感じですよね」
こ「うん・・・詞、どんなんやっけ?」
た「ええ〜〜〜!! いやDCご自身のですから見ないように(笑)」
こ「ああ、すいません」
た「じゃあ、まだまだ光一さんのトーク、CMをはさんでもお伺いしていきたいと思う
ので、この後もよろしくお願いします」
こ「はい、お願いします」
た「竹山真由美がお送りしています、マリブマジカルパッセージ。スタジオには
Kinki Kidsの堂本光一さんをお迎えしています。よろしくお願いしますね、引き続き
・・・」
こ「はい、お願いします」
た「さあ、それではですね、ここであの堂本兄弟でもお馴染みのあのコーナー! 私
もやってみたいのですが、あの、やっぱりやっぱりタイトルコールをお願いしたい
なぁと」
こ「えっ、マジっすかあ!?」
た「ええ、よろしくお願いいたしますっ!!」
こ「あ〜、堂本ランキング小耳にスリー!」
た「イン、マリブマジカルパッセージ〜! イェーイ!! ありがとうございます。は
はは(笑)」
こ「いえ、とんでもないです」
た「さあ、いきますよ。もう今日はですね、ゲストが堂本光一さんですから」
こ「これをやられるっていうのはないですからね」
た「ないでしょう。楽しみにしててください。光一さんの小耳にスリーをお届けして
いきたいと思います」
こ「はい」
た「さっそくいきたいと思うんですけれども、第3位!です。これは光一さんご自身
からの情報なんですが、あったかいご飯が好き、と」
こ「うん、あったかいご飯が好きっていうか、あのお、冷たいご飯ばかり食べてるん
で、食べたいなっていう・・・」
た「ふふふ(笑) そうなんですか、おべんとうとか? そういうこと?」
こ「そうですね、最近メシすら食ってないですね」
た「えっ!? 何食べてるんですか」
こ「えー、食べてないですね」
た「え〜〜〜、ガソリン切れません?」
こ「はい、ほんとにエサを与えていただかないと・・・」
た「ははは(笑)ちなみに私はあったかいごはんに納豆が食べたいなあと思うんだけ
ど」
こ「あー、納豆は僕も大好きです」
た「ほんとに〜?」
こ「はい。関西人なのに納豆は好きなんで」
た「へえ〜、あ、いいですね。健康的になりましょうよ」
こ「納豆ごはんだけの日とかありますよ」
た「でも、それイケてますよね。私もけっこう全然大丈夫なんですけど」
こ「全然平気です。大学生のような生活を・・・」
た「ふふふ(笑)確かに確かに。さあ、それでは続いてまいりましょう。第2位で
す。ま、こちらはあるレコード会社の優秀プロモーターMさんからの情報なんですけ
れども」
こ「ん〜? M〜?」
た「はい。 最近光一くんのバットがしめりがちです。早く1本打ってください」
こ「はははは(笑)ちょっと待ってくれ〜、違う違う、俺よりもしめりがちのは、う
ちのマネージャーですよ。0割0分0厘ですよ」
た「うははは(笑)そうなんですか」
こ「5分狩りどころじゃなくて、5厘にしろって話ですよね」
た「あはははは(笑)」
こ「5厘どころじゃないですよね、ツルツルですよね」
た「あはははは(笑)なんか、あちらで下向いてる人がいるんですけど」
こ「そうそう、あの人」
た「あーあーあー(笑)しめりっぱなし」
こ「僕はぁ、今やっと1割・・・」
た「やっと1割・・・あんまりこう大きく出られない感じなんですね」
こ「ええ」
た「野球好きなんですね」
こ「ええ好きっすねぇ」
た「球団はぁ?」
こ「球団は、もうジャイアンツですね」
た「ああ〜、なるほどね」
こ「ちなみに・・・」
た「私はカープなんですよ」
こ「ああ、へー」
た「な、なんですか、それは(笑)いや、あのね、ほら、前向きに倒れる泥臭い野球
がいいじゃないですか」
こ「前向いて倒れるねぇ(笑)はい、まあ、広島市民球場は、泥・・・泥じゃないです
ね。神聖なる場所ですけどね、土の」
た「そうですね」
こ「人工芝ではなく」
た「もう、怒鳴りがいがあるというもんですよ。もう、ジャイアンツなんて才能の固
まりだけれども、どうなのかな、守られた空間は(笑)」
こ「何をおっしゃいますか、何をおっしゃいましか」
た「ふふふ(笑)」
こ「いいんですよ!」
た「原監督になってどうですよ」
こ「だから、原監督はね。あのお、僕がジャイアンツが大好きで見ていた頃が原さん
が4番だったわけですよ。僕が大好きだった時代っていうのが、原4番、クロマ
ティー3番っていうね」
た「待ってぇ〜」
こ「1番松本、山倉キャッチャーみたいなね」
た「ちょちょちょちょっと待って。私ね、光一さんよりたぶんだいぶ年上なんです
よ」
こ「ええ、ええ、ええ」
た「だけど、なんでこんなにダブってるの? そうなの、私もあの生え抜きジャイア
ンツの頃は、すごい好きだったんですよ」
こ「ダブってますか? あの時代なんですよ。篠塚のあのセクシーなバティングがね
(笑)」
た「そうそう(パチパチと拍手)で、渋い守備と」
こ「そうそうそう」
た「はあ〜、え〜、山倉さんが好きだったんですけどね」
こ「ね、青いキャッチャーミットで」
た「えっ? ちょっと待って。いくつのときから野球が好きなんですか?」
こ「はっはっは(笑)いや、野球はちっちゃいころから好きなんで」
た「相当ちっちゃいころから好きってことですよね、それ」
こ「はい、だからその時の4番バッターがね、今監督になってるっていう、僕にとっ
ては・・・ま、もちろん、長嶋監督も大好きなんですよ。もうすごい方ですよ、うん。
まあ、名誉監督としてもずーっとなってますけど。その原さんが4番のころ・・・僕が
知ってる人が今監督になってるっていうのはちょっとうれしいんですよね」
た「あー、選手のころから応援してたんだぞぉー、今度はおまえが守ってくれ、ジャ
イアンツを〜! みたいな」
こ「ま、ちょっとびみょーに歳を感じるときになりましたけどね」
た「まあね、確かに、ああ、そうなんですねぇ。なるほどわかりました。ちょっと私
も興奮してしまいましたよ。さて、それでは、大変長らくお待たせいたしました。堂
本光一さん 小耳にスリー 第1位です。こちらは玉子になれない・・・あっ、間違え
た、王子になれない玉子さんからです」
こ「ちょっと待ってください、玉子になれないって・・・(笑)」
た「あはははは(笑)大変失礼いたしました」
こ「すいません」
た「王子になれない玉子さんからの情報です。彼はね、コーラが大好きなんだ、で
も、氷がないと飲めないんだよね。左手にペットボトル、そして右手に氷入りのコッ
プを持って歩いてるんだ、お子ちゃまなんだよね。クスッ(がっくん風)」
こ「ちょっと誰ですか? それ」
た「ふふふ(笑)イケてません? イケてません?」
こ「それは、がっくんですか?」
た「そうそうそう」
こ「えっ? がっくん情報? それ」
た「がっくん情報です」
こ「あっ、そうですかあ」
た「コーラ大好きなんですって?」
こ「大好きですねえ」
た「なのに氷?」
こ「はい、氷がないと飲めないんで」
た「それは好きっていうんですか?」
こ「うーん、氷入りコーラが大好きなんですよ」
た「え、氷が入るとどう違うんですか?」
こ「全然違いますよ、もう、全然。もう、天と地の差ですよ」
た「うそ。じゃあ、氷がないコーラ飲んでって言われても飲まないんですか?」
こ「飲まないですね」
た「えっ!(絶句)」
こ「一口でごちそうさまになっちゃいますね」
た「だって氷が入ったらぁ〜」
こ「あっ、出てきた〜、ははは(笑)」
た「そうですよ。もう、氷入りのコーラ出せばごきげんって聞いてますから」
こ「ごきげんですね」
た「ほんとですかぁ、だってほら見てくださいよ。薄まっちゃうんですよ」
こ「あのね、これでもこの氷ダメね」
た「え? チッ(舌打ち)氷にダメだしが出たよ〜、どうする?」
こ「ははは(笑)」
た「どう、ダメなんですか?」
こ「氷、少ないね」
た「あっ、もうガンガンに氷いっぱいで」
こ「もう、氷山盛りですよ」
た「うっふっふ(笑)氷山盛りで・・・じゃ、ちょっと開けて」
こ「今、薄まっちゃうって言いましたよね」
た「はい」(と言いつつコーラをコップに注ぐ)
こ「それがいいんです。あ、すいませんね、女性にやらせちゃって・・・」
た「いえ、とんでもないです、どうぞ」
こ「あ、ありがとうございます」
た「これ、いいんですか? 下・・・」
こ「いいんです、いいんです、いいんです」
た「しかも、ごめんなさい。泡だらけになっちゃって」
こ「これがいいんです」
た「ええ〜〜!! ちょっと私もこのままいただいていいですか?」
(シュワーとコーラの泡のはじける音)
こ「あー、いい音だ、ふふふ。シュワーとね、ええ、いい音ですよ、シュワーとね」
た「じゃあ、これでかんぱーい!」
こ「いただきます」
(カラカラと氷がコップにぶつかる音・・・と共に飲む)
こ「ほら、おいしい。ちょっとこの薄まった感じが・・・」
た「いやあ、今ね、これほら、氷入れたのずーっと用意してたから、だいぶ薄まって
ますよ」
こ「いや、これがおいしんです」
た「へえ〜、あ、わかった、この炭酸がダイレクトにシュワシュワシュワってきすぎ
るのがダメなんですね」
こ「あ、そうですね。それはありますね」
た「やっぱり、あのぉ、王子になれない玉子さん情報の通り、ちょっとお子ちゃ
まぁ〜?」
こ「そうなのかなぁ? というかなんていうかねぇ、このコーラを口の中で転がすの
が・・・」
た「おつですねぇ」
こ「ワインじゃねえぞっていうね、感じなんですけど」
た「あはは(笑)」
こ「コーラを転がすのがたまんないね」
た「コーラ評論家」
こ「はい、もう、缶とペットボトルとビンと、たぶん味分けできますからね」
た「おっ!! すごい、こだわりですねぇ〜」
こ「た、たぶんですよ」
た「1日何本くらい飲むんですか?」
こ「風呂上がりに必ず1本くらい飲むんですけど、1日1gは平気で飲みますね」
た「うわぁー、じゃあ風呂上がりにビールじゃなくて、風呂上がりにコーラなんです
ね」
こ「あ、全然そうですね」
た「冷蔵庫、コーラだらけ」
こ「はい」
た「なるほど、よくわかりました。いや、コーラで乾杯させていただいちゃいました
けど。さあここでもう1曲お届けしたいと思います。小耳にスリー みなさんお楽し
みいただけたでしょうか。ご協力ありがとうございました」
こ「すいません」
た「ふふふ(笑)それではですね、曲をお届けしたいのですが、何をお届けしましょ
うか?」
こ「えー、非常にもう1曲と言われたときに困ったんですけども、愛のかたまりを聴
いていただこうと思いますが」
た「Hey!みんな元気かい の・・・」
こ「そうです。C/Wで剛さん作詞の私が作曲なんですけども。非常に季節はずれな曲
なんで、聴いていただこうかなと思いました」
た「ふふふ(笑)なるほど、わかりました。じゃあ改めて曲紹介お願いします」
こ「今さらクリスマスかい、みたいな、そんな曲なんで。聴いていただきましょう。
愛のかたまりです」
た「お送りしたのは、非常に季節はずれな感じですけれども・・・」
こ「ええ、季節はずれで・・・」
た「ね、有りですね」
こ「え?」
た「有りですねって」
こ「ああ、そう愛ですよ〜」(愛と有りを聞き間違えてる)
た「はい、愛のかたまりをお届けしましたけれども、その間にも、さらに氷をコップ
に増やしながら」
こ「ええ、ありがとうございます。お気遣い・・・」
た「まあ、そんなおちゃめな面もあればですね、光一さん。4月からはジェネレー
ションジャングルという番組がスタートしまして、その中で議長を担当してらっしゃ
いますよね」
こ「うーん、議長なのかなあ。僕も一緒に参加しているくらいな感じですけどねぇ」
た「でも、あの、ジェネレーションジャングルって世代密林と書く番組ですけれど
も。本格的な討論番組でいろんな立場の人が出られて、ほんとにヒートアップしてい
きますよね」
こ「そうですねぇ」
た「例えば、一つ例を上げてみると、学歴がないとダメですか? なんていうテーマ
を取り上げて非常にヒートアップして、そのときには東大卒の異色作家 ペドロ三木
さん」
こ「ねえ、ほんとにねえ、腹がたつんですよ、あの人。ふはは(笑)」
た「いや、あのぉ、ああいうとき見てて、よく立ち上がってすごい真っ赤な顔して
怒ったりとかしないなぁと思って」
こ「いやぁ、あの人はあの人の考えなんで・・・」
た「うん」
こ「まあ、いいんじゃないかなっていう・・・」
た「でも、あの時に、あんな討論を、こう、みんな白熱してましたけど、しながらで
も、そこまで見えましたか?」
こ「うん、あの、逆になんか楽しんでますよ、僕は。あなたは社会的に無責任だよっ
てペドロに言われたときは、はっはぁー、おもしれーって思って聞いてましたから
ね」
た「へえ〜、けっこう大人なんですねぇ」
こ「いや、大人じゃないけども・・・」
た「いや、議長としての役割をきちんと果たしてるじゃないですか」
こ「そんなことないですよ。僕は、一緒になって、みんなと一緒になってるだけで
す」
た「あの時すごく印象的だったのが、やっぱり学歴がある人もない人もリスペクトし
合わないと意味がないじゃないですか」
こ「僕、そんなこと言ってました?」
た「言ってました」
こ「あー、そうですかぁ」
た「あれはね、あー、これはすごいなと思って。そうじゃないと先に進んで行かな
い。前向きな、ね」
こ「人間のね、価値観を学歴で決められたらかなわんじゃないですか、ねえ。人間の
価値観、そんなとこで決まるもんじゃないと思うし・・・」
た「ええ、ええ」
こ「だから、学歴がない。高校に行かない、大学に行かないにしても、その人なりの
人生っていうものがあるだろうし」
た「うん、その分、やっぱり頑張って熱く生きてくれよっていうメッセージがちゃん
と・・・」
こ「その人にも、そういう人にも、学歴がある人には持ってない部分っていうのを
持ってるわけですから。お互いリスペクトし合いながらっていうのは・・・考えだった
わけですよ。ただ、勘違いしないでほしいのは、学歴は必要ないよって側にいました
けど、学校で、学習とか勉強することっていうのは、大切なことで、それが必要じゃ
ないって言ってるわけじゃないんで」
た「そう、どこかで頑張ることっていうのは、絶対必要なときがあるわけでね」
こ「そこは勘違いしてほしくないとこなんですけどね」
た「そうですね。いや、もう、そういう討論が本格的に行われている番組で。あの、
真剣であり、白熱しながら、それから時には苦笑しながらっていう感じのいろんな光
一さんが見えるんですけど。ただ、あのすごくね、もう一つ印象的だったのが、その
中のエピソードとして出されたんですけど。光一さんがね、kinki Kidsとして15歳
で始めて武道館でコンサートを行ったときに、初めて光一さんがプロを自覚して頑張
ろうと思った、と。で、その時にお父さんから手紙をもらったなんていうエピソード
を話してらっしゃいましたね。そのお手紙ってよかったらどんなことが書いてあった
のかって、ちょっとお聞きしてもいいですか?」
こ「ええ、あの、番組でも言いましたけども。あの、まあ、なんでしょうね。自分で
決めた仕事をちゃんと責任を持ってやりなさいという内容だったんですけども、ま、
ほんと、仕事好きな人ですね、父親も」
た「あ、じゃあ、光一さんはお父さん譲りですね、そういうところは」
こ「そうですね。だから、その、仕事場っていうか、ま、サラリーマンですけど。あ
の、仕事場にも、ちっちゃい頃連れてってもらったりとか、そういったところとか、
見に行ったことありますからね」
た「早くから光一さんはお仕事されてましたけど、きちんとお父さんの背中を見て」
こ「うーん、そうなのかなあ。基本的に父親とか尊敬できる部分、すごくあるし」
た「親離れといいますか。旅立ちのときは来るんですね」
こ「うーん、それが、ちょっと早すぎましたけどね、僕らなんかは。12歳くらいで
仕事始めちゃって、15歳くらいで完全に東京に引っ越して来ちゃったんで」
た「そっかあ。そうなると、やっぱりこのナンバーはちょっと響いちゃうのかなあ、
なんて思うのですが。お届けしましょうか、この曲を。ぜひ紹介してください」
こ「はい。えー、カナシミ ブルー のもう1曲ですね。今度の新曲のもう1曲の方で
す、聞いてください。 生まれたときからのサヨナラを僕たちは・・・」
た「お送りしたのは5月2日にリリースされます、Kinki Kidsのニューシングル c/w
ナンバーで 生まれたときからのサヨナラを僕たちは でした。旅立ちという言葉にも
置き換えられますね、これは」
こ「うーん、まあ、置き換えられることはね、できますけども、はい」
た「なんかこう、サヨナラだからこそ、グッとくるものもあったりするわけなんです
が。ぜひとも、こちらは5月2日にリリースされますから、もうちょっと待ってくだ
さい。ニューシングル カナシミ ブルー ぜひチェックしてください。さあ、そして
チェックと言えば堂本光一さんは舞台での活躍も非常に楽しみです。もう、おととし
去年と大好評でした、SHOCK!」
こ「はい」
た「再演が決まっていますね。日程は6月4日〜28日までです。そして会場は帝国
劇場」
こ「はい」
た「と、いうことで、今回のポイントは?」
こ「んー、まだ稽古は始まってないんですけど」
た「はい」
こ「5月入ってから稽古始まる感じなんですが。まあ、あの、再演なんで基本的に
は、大きな変更というのも、特にないと思うんですけども。ただ、この前ちょっとお
話したんですね。そしたら、こりゃまた大変だなぁという・・・あの、変更ないとは言
えど変更しとるがな」
た「ふははは(笑)」
こ「ええ、感じですね」
た「じゃあ、よりパワーアップされると」
こ「うん、あの、もちろん見直したい部分も、前回やっていたときもあったんで。そ
の辺は、少しづつ変更はもちろんあるでしょうし。チョロチョロと変わってくる部分
ももちろん出てくるとは思いますけど」
た「座長ですもんね」
こ「うん、まあ、そうですね」
た「みんな、引っ張って行かなきゃってところも責任感がまた大きく・・・」
こ「うん、でも、あんまり、そんな、引っ張って行かないとって、責任感や義務みた
いなのは感じながらはやってないですけどね、ええ。自分がね、当たり前のことです
けど、一生懸命やってれば周りも頑張ってくれるだろうし」
た「これはあの、装置も大掛かりのようですので、ねえ」
こ「うん、まあ、大掛かりと言っても、基本的に帝国劇場っていうのは、装置も古い
んで、それを、装置を、なんでしょうねぇ、フル活用する以上の使い方をしてる感じ
なんで」
た「なんか、ハプニングも時にはあったりするそうですけれどもど」
こ「ありましたね」
た「まあ、それにも動じずに」
こ「そうですね」
た「ハプニングも前向きに捉えて、バッチリやるという感じですね、はい。というこ
とで、じゃあ、もう、またまた、ほんとに、これから、どんどん、熱くなっていくと
思いますけれども、光一さんも熱くなってきそうですね」
こ「そうですね。まあ、基本的に僕は熱いのが大嫌いなんで」
た「ふははは(笑)」
こ「溶けるんですよ」
た「はは(笑)」
こ「ふふふ(笑)」
た「そんなときは、氷入りのコーラを飲んで」
こ「もう、最高ですね」
た「そうですね」
こ「でも、あの、やっぱり舞台は力を入れてる一つでもあるんで」
た「頑張ってください、ぜひとも! ということで、マリブマジカルパッセージ 、こ
の時間のゲストはKinki kidsの堂本光一さんにお越しいただきました。どうもありが
とうございました。」
こ「ありがとうございました」
た「また、ぜひいらしてください」
こ「ええ、こんなでよければ、すんません」
た「また、野球談義しましょう」
こ「はい、ありがとうございました」
終始、にこやかで和やかな雰囲気で、番組は進んでいました。
いろいろな質問に、一つ一つ考えながら言葉を探しながら、ゆっくりと話していたん
ですよ。
そして、なんと言っても光一さんの声が魅力的でした。
低音で、それなのに甘い声・・・。
みなさんにお聴かせできないのが残念です。
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