2/9 少年倶楽部
名前:ほしこ
倶楽部NEWST
風間「Kinki Kids光一くんプロデュースの今回のSHOCKは、翼くんに変わって生田くんが準主役に抜擢されています。(生田くん礼、みんな拍手)光一くんと同じように1日に何度も空を飛び、かっこいいと大評判の生田くんなんですが、スタッフが見に行った時にびっくり!なんと大事なシーンで生田くんがカミカミだったそうです。はたして生田くんは無事全公演を終了することができるのでしょうか?」
生田「あの〜すごく大事な最後のシーンで、光一くんにね、俺はニューヨークでこれからショーやっていくよって決意表明をするセリフだったんですけど、そこであいにくかんでしまいました。」
長谷川「それはダメだよ。(怒)」
山下「なんでそんな怒るの?」
長谷川「それは舞台だからやっちゃいけない。(怒)」
生田「すんません。」
風間「長谷川さんはかまないんですか?」
長谷川「基本的には。」
風間「ホントですか?」
長谷川「舞台では…僕…かみましたけど…。すみません、話ひろげてしまいました。」
生田「山下とかハセジュンも見にきてくれて。」
長谷川「見に行きましたよ。」
生田「ホント、うれしかった!…アレ?」(みんなでジミーを見る)
全員「ジミー!」
ジミー「行きますよ!行きたいんですよ!」
生田「今、勉強とかで忙しいんですよね。」
風間「でも村上くんの舞台『透明人間』僕行きますよ、ぜったい行きますよって言って見にいかなかったっていうウワサが…。」
ジミー「でも見にこいって言われたの千秋楽の2日前とかなんすよ。」
長谷川「だからなんだ〜。」
ジミー「ちょっとまってまって。」
風間「ショーパートはもうがらっと変わってますよ。」
生田「光一くんが新しい形のフライングをやったりとか。」
ジミー「マジ?」
長谷川「すごいスピード感あるよね。流れてきにもアグレッシブなダンスがずっと続くんですよ。」
風間「今回何が違うって、やっぱり翼くんに変わって生田斗真くんがはいっているところだと思うんですが、どうですか空飛ぶ感覚っていうのは。」
生田「今回初めてフライングやったんですけど、最初はビビりましたね。」
山下「ビビった?」
生田「マンションの2階ぐらいの高さからステージに降りるんですけど、そのときビューンっていくわけですよ。ひっぱられて。」
風間「自然落下するんですよ。そのあとクンってとめて斗真が着地するところがあるんですよ。」
ジミー「こえ〜。」
生田「最初はやっぱビビったね。」
長谷川「光一くんってホントに空飛んでんの?」
風間「そうそうアイドルですから、もちろん。」
生田「そうですよ、光一くんはもう空飛んでますから。」
風間「斗真はワイヤーで飛んでるみたいなんですけど、光一くんはこう(手 を)ひろげたらスウって。」
全員「すっげえ!ブっくりですよ。ブっくり。」
長谷川「今度教えてもらおう。」
生田「けっこう風間重要な役を今回ね。」
風間「今回新しいことを。」
長谷川「ニューキャラでしたよね。」
生田「そうそう今までのSHOCKにはないキャラクターを。」
風間「今まで見た方の感想聞くじゃないですか。それで見た方が必ずねシュンスケ役よかったですよって…シュンスケ役って俺は俊介だよ。斗真くんとかハセジュンとかも言われていると思うんですけど、トウマ役よかったですって。たぶん見ている人たちもそう言うしかないと思うんですけど。役が本名だから…。でもトウマ役って斗真だしみたいな。」
山下「そこがまたおもしろい。」
生田「俺が舞台にでてないときとかも、みんなトウマトウマ言ってるからちょっとドキっとしちゃうんだよね。誰かに呼ばれてるって。」
山下「いつも俺らだったら斗真とか風ボンのこと名字で呼んでんじゃん。チョー間違えそうにならない?」
生田「たまにね、風間って言いそうになるね。」
風間「光一くん、1回カザマって言ってたけどね。シュンスケって呼びなれてないからね。」
山下「てゆーか、俺なんかもしでたらトモヒサってわからない、オレ?」
風間「トモヒサっていう自覚がないから。」
山下「ないない。」
生田「トモヒサって呼ばれないでしょ。」
長谷川「ふだんいつもヤマピーとか山下でしょ。」
山下「ヤマピーとかピーとか。名前はいってねえよ!」
ジミー「たしかに。」

倶楽部NEWSUの曲紹介
風間「さっきSHOCKの話題もありましたけれど、生田斗真くんのソロ曲となっております。どうですか、この曲の思い入れっていうのは何か。」
生田「まあいろいろチョイスしたんですけど、最初このオケがけっこうガチャガチャしてたんですけど、案を練りに練っていい感じのデキになったんじゃないかなと。」
風間「まあ自分が作詞作曲したわけでもないのに、ずいぶんとえらそうな態度だと思うんですけど。」
生田「あの〜いやいやいや、芝居に使ってるアレだから芝居にあってなかったりしたらどうかなと。」
風間「注文いろいろしたんだ。」
生田「いろいろ…すいません…やっちゃいました。」
(生田くんの曲『ごめんよ、哀愁』)
(『LOVE&DREAM』は山下くんメインでK.K.Kityの加藤くん、小山くん、草野くんが歌ってました。)



1/26 BS少年倶楽部 その1
名前:ほしこ
風間「(ハガキを読みながら)光一くんがゲストのときの未公開トークがあっつたらお願いします。」
ジミー・斗真「はい、きていただきました。」
風間・斗真「びっくりしましたよね。」
山下「緊張したね。」
斗真「(山下くんに)この方一番緊張しましたよね。」
山下「無言に無言を重ねて…。」
斗真「沈黙に沈黙を重ねてね。」
風間「ホントにね、出るっていうことじゃなくて、とおりかかったときにJr.がやってるんだったら出させてよって感じで、出てくれたんですよね。ジミーはお礼を言うべきかもしれないね。」
ジミー「あれホントね、ずうずうしいですけどアクションを考えてもらっちゃって。」
風間「ホント突撃だったからね。カメラ持っていったらOKしてしてくれるんじゃないみたいな感じでね。」
ジミー「そんで斗真くんカメラ持ってね。」
斗真「カメラ持って光一くんの楽屋にコンコンって行ってやったんですよ。」
風間「ジミーくんと斗真くんの突撃にね、お願いにいってOKしてもらいましたからね。」
『光一くんにジミーアクションを教えてもらおう!』
ジミー「はいどうも、ジミーです。今日のジミーアクションはなんと堂本光一くんです!」
ジミー・斗真「どうも、おはようございます!」
(下をむいてモジモジてれる光一くん)
光一くん「その話を今聞いたところから僕はもう落ち込んでます。」
斗真「申し訳ないですけど、ジミーくんにアクションの方を…。」
光一くん「これはね、伝統の振りつけでね。昔、俺と剛と長瀬がまだ合宿所で生活していたころにあみだした踊りっていうよりダンス。」
斗真「けっこう内輪ネタ的なものですか?」
光一くん「かなり」
斗真「自己満っていう話もありますが…。」
光一くん「かなり自己満の世界。」
斗真「ラブ&ドリームっていう感じで」
(ジミーくんの手をひいて)光一くん「いっしょにだよ。教えるから。まず態勢はここからはいる。」(足を開いてお相撲さんがしこを踏むようなポーズ)
光一くん「足長いからいいよね。映えるね。左手は左足のここに(もものところ)。」
(右手をフリながら右に移動)光一くん・ジミー「ラブ&」
(両手を前にだして)光一くん・ジミー「ドリ〜〜ム!」
光一くん「壁があるんだけど、ないって感じで」
(風間くんも登場)風間「どんなアクション?」
斗真「今日は光一くんにアクション考えてもらおうと思って」
光一くん「もうそれでいい?」
ジミー「じゃあ、もう1回。」
光一くん「覚えたろ。」
斗真「光一くん、ひとりでお願いします。」
(はけようとするジミーくんの手をひっぱって)光一くん「いやいやいや、やめろよお。」
斗真「マジでいやがってます。」
(ジミーくんとふたりで)「せーの、ラブ&ドリ〜ム!」
斗真・ジミー「ありがとうございました!失礼しました!堂本光一くんでした!」
(手をふりながら楽屋に)光一くん「すっげえ人生の汚点。じゃあね〜」
ジミー「光一くん最高ですよ。おもしろかった。よかった。緊張した。」
(VTRが終わってスタジオにもどって)
風間「ジミー、緊張した?」
ジミー「緊張しますよ。」
斗真「僕がね、ちゃんとまわしてジミーとコンコンして」
ジミー「あけたらいろいろスタッフの人いてね。」
斗真「ちょっとまわしたいんですけどいいですかって、出てきてもらって廊下でやりました。」
風間「剛くんと長瀬くんと光一くんがやってるのが見てみたいよね。ホントに光一くんありがとうございました。」






 吉田拓郎オールナイトニッポンDX =98年(H10)2月16日 OA=  前編  
名前: くりぼ   
当時、光一さん19歳、剛くん18歳です。

拓郎さん・・・た   光一さん・・・こ   剛くん・・・つ   森高千里さん・・・も

た「堂本剛さんは卒業ですか?」
つ「はい、そうですよ」
こ「いきなり入りますねぇ(笑)」
つ「いきなり、いきなり入りますねぇ」
こ「とりあえず紹介してくださいよ(笑)」
た「いや、待ってくれよ。まず、話があるんだから。卒業ですか?」
つ「もう、卒業です」
た「今日は、僕が番組を進行してるんです」
こ「ええ、もちろんそうです」
つ「そうですね」
た「だから、僕のペースでやってください」
こ・つ「わかりました」
た「申し訳ないですけど、卒業ですか?」
つ「卒業ですよ」
た「そぉれぇは、嬉しいことなんですか、寂しいことなんですか?」
つ「やっぱり、友達とちょっとこう、離れ離れになるじゃないですか。それがちょっ とこう、寂しいですけど」
た「うん」
つ「まあ、仲の良い友達とかは、ちゃんとこう電話で今でも話したりとかして」
た「うん」
つ「遊べるときは遊んでるっていう・・・」
た「高校時代の友達って、これからも大事にしていきたいなぁって人は」
つ「いますね。男の子が全部ですけど」
た「うん?」
つ「男の子ばっかですけど」
た「うん?(笑)」
つ「いや、ほんとそうですよ」
た「うん」
こ「ははははは(笑)」
つ「いや、ほんと。冗談抜きで、僕ほんと学校ではすごい静かな人なんですよ」
た「んふん? 静かな人ね」
つ「ほんと静かな人で」
つ「静かな人ってどういうこと?」
つ「人見知りするんで」
た「あーあー」
こ「人見知りったって、もう3年いるけどね(笑)」
つ「いや、でも俺、女子の顔とかわかってないんですよ」
こ「女子って響きがいいですよね」
た「俺、聞いた事ない。女子なんて」
こ「あははははは(笑)」
つ「女子の全然わかんないんですよ、顔も名前も。それで、うちはあれなんですよ。 男と女別々なんですよ」
た「あー」
つ「勉強するのが」
た「うん」
こ「学校、禁止やもんなぁ」
つ「そうそう。しゃべることも禁止で、付き合う事も禁止で」
た「厳しいね」
つ「いろいろ禁止があるんですよ」
た「禁止はあるけど、そうは言ってもお付き合いしてる人とかいるんでしょう?女子 と」
つ「まあ、2〜3人くらいは。そういう話してる人いますけど」
た「そういう女子から”剛くん卒業ね”とか言って、後輩とかが”私寂しいわ。いな くなっちゃうの先輩が”とかいうアプローチがあったりするんですか?」
つ「もう、告白のラッシュ・・・」
こ「ラッシュ!」
た「プッ!(吹き出す)」
こ「ふははははは(笑)」
た「告白のラッシュ(笑)」
つ「はい、告白のラッシュ・・・」
こ「ええのぉ、おい(笑)」
た「ええのぉ、おい・・・(笑)このときしかない」
つ「僕、ほんと女の子にすごい怖がられてるんですよ」」
た「ああ、そうなんですか」
つ「ふだん、僕黙ってると怒ってるみたいに見えるらしくて」
た「よくさあ、剛っていつも言ってるよね。”僕ってみんなから機嫌悪そうに思われ がちだって」
つ「思われてるんです」
た「うーーーん」
つ「ずっと黙ってるとほんとに怖がられて。だから最初の高校の1年は誰ともしゃ べってないんですよ、俺。2年からやっとしゃべるようになって、それも5〜6人 で」
た「へぇー」
つ「で、そのまま3年に流れてきて、で、今があるんですけど」
た「うん」
つ「もう、ラッシュですよ、今。下駄箱開けたら、こう、手紙が入ってたりとか」
た「なんて書いてあるんでしょうね」
つ「いや・・・その・・・前から好きでした、みたいな・・・」
た「う〜〜〜!! って、俺が言ってもしょうがないんだけど」
つ「あははははは(笑)」
た「なに、前から好きでした」
つ「ええ、そういうことを・・・」
た「早く言ってくれよ、ねぇ」
つ「まあねぇ、早く言ってくれれば、もっとなんかこうねぇ」
こ「なんか、あったかもしれない(笑)」
つ「あったかもしれへんのにねぇ」
こ「おーっと、剛くん、おーっと(笑)」
た「おー、すごいですねぇ。それ何も言わなかったから、何もなかった」
つ「そうですねぇ、もう卒業なんで。へへへ(笑)」
こ「もう卒業だし、会えもしないやないかって、ね」
た「あー、じゃあ”もうこれでお別れかもしれないから抱きしめるなら今よ”ってな 感じかな」
こ「違う(笑)それは、その考えは拓郎さんだけですよ」
た「あー、そっかそっか。なんで僕だけなんでしょうね」
つ「あはははは(笑)」
た「あ、そうですか。じゃ、今ともかくそういう嵐と」
つ「なんかこう、高校生らしい事を体験してます、今(笑)」
こ「ほぉ、いいんじゃないの」
た「この感覚を3年間保ちたかったんでしょ、いっぱい。今だけじゃなくて」
つ「なんかこう、俺って学生してるなぁって、やっぱ試験してるときは学生してる なぁって思うんですよ。試験勉強してる自分が」
た「うんうん」
つ「でも、それ以外全然なんもなかったんで」
た「はぁ、ちょっと恋愛っぽい感じはなかったですか、全然」
つ「うーーーん」
た「僕、ちょっとあの子好きかなぁとか」
つ「ひかれかけはありましたけどね」
こ「おーっと。今日は爆弾発言多いですよ」
つ「いや、それはやっぱり・・・」
た「今日は焼き肉おごるからさ」
こ・つ「はははは(笑)」
つ「ま、そういうのはありましたけど」
た「ああ、そうですか。今その嵐の中に1人くらいいかがですか。この子とは卒業してからも、ちょっと」
つ「うん、まあ可愛い子は可愛いですね」
こ「拓郎さんごのみは・・・」
つ「拓郎さんごのみはぁ」
た「ふっふっふ(笑)光一、ちょっと待て。俺ごのみとか言うのやめろよ、どうでも
いいけど(笑)」
つ「ふふふ(笑)」
こ「拓郎さんがそれを聞き出したいのは、それを言いたいからですよねぇ(笑)」
た「違うですよ」
こ「早く結論だそうかなぁ(笑)」
た「違いますよ(笑)」
こ「違いますか」
た「違う。違うですよって言い方もわかりませんけども。じゃあ、その中の一人くら い、この、携帯電話に入れておこうかなみたいな子は・・・(笑)ないですか?」
こ「それで聞こうって魂胆でしょう」
た「違うって違うって(笑)」
こ「あっ、違うんですか?」
つ「あのね、みんな電話番号もなんも書かないで、その自分の気持ちだけを、なんか こう、それだけは言いたかったみたいな・・・」
た「じゃああれ、堂本剛を慕う女の子っていうのは、すごい冷めた子が多いんだね。 熱っぽくもうなんか”私の電話番号です”とか書いてくるんじゃなくて」
つ「ああ、ないですねぇ」
た「クールに”ずっと、思っていました”」
つ「もうほんとにみんな、僕が廊下を歩くと避けて行くんですよ」
た「おぉ・・・」
つ「なんかもう、大将みたいな感じで」
た「そういう目で見てるのかなぁ」
つ「みんな、よけて行くんですよ」
た「なんだ」
つ「わかんないですけど。それが3年間続いて、卒業あと4日とか、ほんと、あと ちょっとって時になったら、そういう現象がどんどん出てきて」
た「はぁーっ」
つ「俺ってけっこうモテててんやぁと思って嬉しかったですね」
た「ちょっと、今ごろ気がついたの?」
こ「今ごろ遅いな。やっぱ悲しいものあるな」
つ「だって、全然そういうそぶりないんですよ、誰も」
た「うん」
つ「なんか・・・ただの堂本剛や、みたいな感じで」
た「ただの(笑)最近じゃあ卒業が決まってから、かなりそういうものがたくさん来て」
つ「ええ、色々・・・」
た「じゃあ、今はちょっと気持ちは良いですか。晴れがましい感じですか」
つ「良い感じの生活送ってますよ」
こ「俺なんか、あれですよ。シャズナのイザムさんに言われたり」
つ「ふふふ(笑)」
た「はははは(豪快な笑)」
こ「あと拓郎さんに結婚しようって言われたり(笑)」
た「光一くん、最近ちょっと男づいてるのは」
こ「そんな(笑)」
た「もう一切今日はさ、お互いにさ、関係を清算しよう!」
こ「ええ、ええ、ええ(笑)」
た「あの、俺たちは別に男が好きなわけじゃない」
こ「そうですよ」
た「って言うのを、はっきり今日は時間をかけて」
つ「ふふふ(笑)」
こ「はははは(笑)」
た「ほんとに、俺たちも剛、中に入れてくれよ」
つ「ああ、はい(笑)」
た「すごい、女の子がねぇ」
こ「なぁ、ええなぁ。いいですよねぇ」
た「女の子からねぇ、下駄箱になんか入れてもらったりとかしてほしいよね」
こ「いいですねぇ」
つ「ふはははは(笑)」
た「そんな妙なでっかい男からさ」
こ「はははは(笑)」
た「横に来られるよかさ、ヤダもんなぁ、はっきり言ってああいうのは。そういうわ けで今日はですね  吉田拓郎と」
こ・つ「Kinki Kidsの」
た・こ・つ「オールナイトニッポンデラックス!」

〜オールナイトニッポンのテーマ〜

た「いつもお二人はこのお台場で番組やってますよね」
こ「はい、やってます」
つ「はい」
た「だから、ここは慣れた」
つ「そうですね、もう慣れた・・・」
た「僕は今日借りてきた猫みたいで、なんかここ落ち着かないです」
つ「そうですかぁ」
た「僕は、いつも有楽町の、今は廃虚と化したような幽霊屋敷みたいなところで」
こ「僕らもあそこでねぇ」
つ「ねぇ」
た「あそこがねぇ、僕はいいの」
こ「ここいいじゃないですか。景色ちょっと今見にくいけど」
つ「橋も見えて」
た・こ「レインボーブリッジ」
つ「東京タワーも見えて」
た「こういうね、余計な誘惑はイヤ!」
つ「いいじゃないですかぁ」
こ「そうですかねぇ」
た「有楽町のほうがいいの」
こ「奇麗でいいと思いますけどね」
つ「人間、こういうのを見るのが・・・」
た「こういう、なんかこうね、建物奇麗でしょう。で、みんな月曜の僕以外の泉谷さ んとか、ここで番組やってんですよ」
つ「あー、はいはいはい」
た「僕はそれが信じられないね。やっぱりね、あそこのどんくさい、もう、今や腐り そうな建物」
こ「ええ」
た「トイレからニオイが悪臭がするような。昨日なんか電気も切れてて、先週なん
か」
つ「はい」
こ「ふふ(笑)」
た「昨日じゃない。それでね、スタジオは冷暖房利いてないんです」
こ「利かないんですよね。1回、なんかかなり壊すぞってなってから行ったんですけ ど、エライことになってましたもん」
た「ほんとはね、あそこでやりたかったの、今日」
つ「いやいやいや、こっちがいいです」
た「気が合わないねぇ」
こ「はははは(笑)」
つ「暗いじゃないですか」
た「暗いの好き・・・」
つ「ラジオは明るくいかないと」
た「あ、そう。僕どんよりした番組が、こう”やだなぁ、ほんとに今日も”って感じで」
こ「ふはははは(笑)」
つ「いやいや、もっと元気にやっぱ車でラジオ聞いてる人もいるわけじゃないです か。その人たちの・・・」
た「その人たちをどんどん泥沼に引きずりこんで・・・」
つ「ダメです、ダメです」
た「一緒に死なないかとか言って・・・」
つ「タクシーの運転手さんも頑張って運転しますから」
た「事故ろうよって言うの?」
こ「はっはっは(笑)」
つ「いえいえ、事故らせないように、居眠り運転しないように、ハイテンションに」
た「元気出して。あーそれ、すごくそういうサービス精神出ないんです、あのスタジオで」
つ「うふふふ(笑)」
た「真っ暗で早く終わらないかなぁ、なんてそんなことばっかり言ってますからね。 今日KinkiKidsが出てくれるっていうのは」
つ「はい」
た「今週は聴視率調査なんですよ」
こ・つ「えっ?」
た「視聴率とか、そういうの取ってるんです」
こ「あ、そうなんですか」
た「ええ、そうなんですよ。で、もう見え見えですよ、もうずっと前からKinkiはい つだって、僕は言ってたんですよ」
こ「はははは(笑)」
た「だから、これまでのゲストは全部つなぎ」
こ「はははは(笑)」
つ「うふふふ(笑)」
た「で、来週からこの番組は俺一人でやることになったの」
こ「今まで、これまでどういう方が」
た「もう、そうそうたる」
こ「そうそうたるメンバー」
た「志村けんさんに始まって」
こ「おっ!」
た「もう、すごい人ばっかりで最後にKinki Kidsのところにたどりつければい
いってことだったんだ」
こ「あらぁ、嬉しいじゃないですか」
た「だから、これで聴視率かせいだら、この番組はこれでおしまいなの」
つ「あ、そうなんですか?」
た「うん。もう野球が始まるからそろそろ」
こ「あー」
た「もう、ほんとにつなぎのような番組でなんで一生懸命やんなきゃなんないんだ よっていうのが、ほんとの本音なの」
つ「あははは(笑)」
こ「そうなんですか」
た「僕ってラジオをばかにしてるでしょうか」
つ「うーん」
こ「いやでも、拓郎さんはどんな仕事でもそういう意気込みがいいんじゃないですかね」
た「すいません、それ意気込みじゃなくて引いてる感じでしょ?(笑)」
こ「ああ、そうですか」
た「どんな番組でも、どこにいてもやる気がないって言うのは(笑)」
つ「ミュージシャンのこうなんて言うんでしょうかねぇ・・・特徴」
こ「うん」
た「はっはっはっは(笑)」
こ「拓郎さん、そのくらいがいいですよね。LOVE2のリハーサルでも、すごい、いつ もかったるそうな時があるじゃないですか」
た「いや、毎日かったるい(笑)」
つ「あれが僕は好きですけどね」
こ「あれがいいんですよ」
た「ああ、そうですか(笑)あのやる気の無さはみんな怒るんですよ。”もうちょっ とやる気のある態度を見せてくれ”って言われるんですよ。菊地あたりからすごい言 われて”もう少し前向きになってくれ”って言われるんだけど、前向きになれないの よ、あそこにいると、人が多すぎて(笑)」
つ「あー、ね。人多いとこ苦手なんすよね、拓郎さん」
た「そうですねぇ。今日ほんとにさ、早く終わらせて焼き肉食べに行こう」
つ「ほんと、行きましょうね」

〜CM〜

た「もう、あっちこっちで色々聞かれててさ。あの、今更かもしれないんだけど。
もっとちっちゃいときって、二人ってどんな子だったの。要するに近所の評判とか」
こ「おー」
た「光一、どういう子だったの? ちっちゃいとき」
こ「僕はですね。やあ、どうだったでしょうね。基本的に人気はあったと思いますね」
た「ああ、近所でも」
こ「ええ」
た「割とよくあるじゃない、評判の子供とかって。可愛い子が近所にいるんだけどとか」
こ「ええ、小学校低学年くらいまでは。4年生くらいまでかなぁ」
た「それは可愛い子がいるって感じだったの?可愛い男の子がいるよ、堂本さんとこ に」
こ「そうですね、そんな感じでしたね」
た「近所のおじさんとかおばさんにも”光一くん、光一くん”って、可愛がってくれ る感じなの」
こ「そうですね、そんな感じでしたね」
た「おー」
こ「だけど、一時過ぎたらまったくなんともなくなっちゃいました」
た「ふふふ(笑)それがすごいなぁ。はは、一時過ぎたら」
こ「ええ」
た「それは、ちっちゃいときは割と近所で評判の子だったんだ」
こ「と、思いますよ。あんまり僕も思い出せないですけど」
た「ふーん。剛はそうだったんですか?」
つ「僕は、とりあえず迷惑をかけない子だと」
た「ふふふ(笑)近所に? 悪い事しない子」
つ「もう、お母さんから始まって、保育園の先生、幼稚園の先生。みんなが”迷惑を かけない子で助かります”と」
た「あ、じゃあ、良い子だったんだ」
つ「いつも、お母さんに電話がありまして」
た「ほぉー」
つ「それで」
た「とても良い子ですよって」
つ「そうですね」
た「どういうおうちなの? 光一くんちは」
こ「うちですか?」
た「うん」
こ「うちは、今はもう単身赴任しちゃってるんですけど」
た「ええ」
こ「自分はけっこう幸福な家庭に育ったなぁと思ってますけど」
た「あ、そうですか」
こ「ええ」
た「はぁー」
こ「だから、昔、聞いた話。僕はもう覚えてないんですけど」
た「はいはい」
こ「ちっちゃいころは、あの、玄関の前に並んで。お母さんお姉ちゃん俺って並ん で、なんかチューをして」
た「ああ! ただいまとかなんとか」
こ「行ってきますって、お父さん」
た「行ってきますって、チューをして」
こ「ええ」
た「かこいいなぁ」
こ「そういう家庭だったみたいです」
た「え、いいねぇ。それで剛くんはそうなんですか? そんなチューしていくような ご家庭だったんですか?」
つ「いや、そんな」
た「お宅は違ったんですか?」
つ「ええ」
た「ざっくばらんな」
つ「というか、僕が許さないですね」
こ「ははは(笑)かなりこいつ親父けなすんですよ(笑)」
た「ああ、そうですか」
つ「いやちょっと、嫌じゃないですか、自分のおとんとおかんがブチュってやってん の見るの」
こ「ちっちゃいころやで、おまえ(笑)」
た「ちっちゃいときだよ。ちっちゃいとき(笑)」
つ「いやあ、僕なんかちょっと嫌ですねぇ」
た「それ、何何テレくさいの?」
つ「テレくさいのもあるし。何してんねん子供の前で、みたいな」
た「えー?(笑)」
こ「こんなちっちゃくて、覚えてへんくらいやで、だって」
つ「いやあ、それは」
こ「今、考えるからそうやねん」
た「うん。あ、そうなんだ。そういうのはテレくさいっていうか、まあ」
つ「テレくさいですね。そういう・・・だって、子供がどうやってできるのかってい うの、僕、知ったとき。ショックで3日くらいごはん食べられなかったですもん、ほ んと」
た「はははは(笑)子供ってどうやってできるか(笑)」
つ「ええ」
た「最初は、知るまではどう思ってたんですか?」
つ「キスしたらできる」
た「あー!」
つ「と、僕は思って」
た「僕ね、僕ね。恥ずかしい話ですけどね。高校3年くらいまでね、子供っていうの はヘソの辺から出てくるものだと・・・」
こ「はははは(笑)」
つ「ははは(笑)あ、そうなんですか」
こ「高校3年ですかぁ?(笑)」
た「人間ってさぁ、ここにさぁ、ヘソの下に線が入ってるじゃない。こう、おち○ち ○ のほうまで、男も女の人もあるんだよ。少しうぶ毛かなんか生えて、少し毛が濃い の、少し線が入ってるの。俺はそこが開くんだと思ってたの」
つ「あ、で、そっからポンと出てくる」
た「ポンって」
こ「はははは(薄笑)」
た「まさか、もっと下の方から出てくるとはね。思いもしなかったんですよ」
こ「そりゃそうですねぇ」
た「もう、ショックだったんだぁ。そこじゃない下の方から”えっ、おしっこのほう から来るの”って・・・びっくりしたんです」
つ「はははは(笑)」
こ「でも、それ、遅いですねぇ」
た「すっげぇ、遅いの。めちゃおくて」
こ「へぇー」
た「そういうのがわかってから、めちゃくちゃ走ったんだけど」
こ「はははは(笑)」
た「いきなりのように疾走するんだけど、そっからは」
こ「ははははは(笑)」
た「それまではすごい鈍足で、もう、めちゃくちゃ遅かったんですよ。色んな事知る の」
こ「へぇー」
た「それね。同級生の女の子に教わったの。それでその子とどっかの山登って”子供 が出来るってどういうことなんだろうなぁ”って言ったら”えっ、子供ができるっ て、男の人と女の人がなんかしたらできちゃうのよ”って言うから”それは聞いた事 あるんだけど、やっぱこの辺が割れちゃうんだろうなぁ”って言ったら”何、言って んの”とか言われてね」
こ「はははは(笑)」
つ「あ、そうなんですか」
た「うん。すごいばかにされたの、僕」
つ「へー」
た「裏山で」
こ・つ・た「ははははは(笑)」
た「すごい、ローカルですけどね。そのたとえば兄弟とかお父さんとかお母さんって いうのは、当然生まれたときはさ、こんな仕事する子供たちとは思ってないじゃな い」
こ「ええ、ええ」
た「最初は、どんな感じだったんだろうね」
こ「最初は、うちの父親は、部活の延長上のものだろうって、学校の」
た「あー、そっかそっか」
こ「なんかそんな仕事って意識、全然なかったみたいですし」
た「ほぉー」
こ「ええまあ。今となっては自分のやりたい事をみつけたわけだから、ちゃんと責任 持ってやれって、言われてますけど」
た「あー、最近でも、ご両親と、家族とそういう話するんですか? 最近、こんな仕事やってるとか」
こ「いやあ、そんなしないですね」
た「仕事の話は全然しない」
こ「ええ」
た「今はもう大人扱いですか。もう1人前だから自分でやってくれと」
こ「いやでも、やっぱおかんはおかんですよ。”ちゃんとやってんの・・・”」
た「はあ、恋愛とか気にしない? 光一、誰か好きな人いるんじゃない? とか」
こ「あー、たまに聞いてきますよ」
た「ほんとのこと言うの?」
こ「ええ? もう、色々あっちからこっちから」
た「ははは(笑)あっちからこっちからいっぱい(笑)引く手あまただとか言って」
こ「はい、言うときますけどね。そういうふうに」
た「ああ、そうなんだ。これ、けっこう心配だろうな、君たちの親って」
つ「心配でしょうね」
こ「うん、心配でしょうね、やっぱり」
た「だってさ、ここの僕の番組聞いてる人。Kinki Kidsのファンの人も聞いてる人多 いんですけど。来てるハガキとかって、その歳取った人が、30代の人とか40代の 人って、みんなお母さんのような気分で手紙書いてるもん、ハガキとか」
つ「ああ、嬉しいですね」
た「そうですか、僕不気味ですよ」
こ「ふはははは(笑)」
つ「まあ、その確かにすごい光景ですけど。それは、僕は嬉しいですけどね」
た「僕なんか、名指しでお叱り受けてますよ、君たちの母から」
つ「あ、そうなんですか」
た「母代わりから”妙な道に引きずり込むな”とか”ちゃんと色んな良い方向へ導い ていくように”と」
つ「あ・・・!」
こ「今なんか、非常に・・・」
つ「どうも・・・」
こ「良い方向に行ってると思いますけどね」
つ「おはようございます」
た「誰?」
つ「いや、誰って」
こ「ああ、森高さんじゃないですか」
た「あれ(妙に嬉しそうな声)ああ、おいでおいで(笑)」
つ「誰って、誰ってなんですか、それ」
た「森高さんとは、また別な話があったりするんだよ(笑)」
こ「はははは(笑)」
つ「ああ、別な話があるんですか」
た「うんそう。ほんとだぁ」

〜CM〜

た「吉田建さんがいたら、涙を流して喜ぶだろうってくらいの」
こ「はははは(笑)」
た「いきなり、森高千里さんです。こんばんはぁ」
も「こんばんはぁ、おじゃまします(笑)」
た「Kinki Kidsとはあの番組以来ですか? LOVE2以来の・・・」
つ「そうですね」
こ「そうですね」
も「そうですね、はい」
た「前にもこの番組に、森高さん来てもらって」
こ「あ、そうですか」
も「はい」
た「もう、ほんとに」
こ「今日は突然の乱入で」
た「今日は”森高千里のステップ・バイ・ステップ”という番組の収録で、ワインを 飲んで」
も「はい、そうなんです。ちょっと赤いんです。失礼します」
た「上機嫌で」
も「上機嫌(笑)」
た「上機嫌ほどじゃない」
も「はい」
た「あのね、あの吉田建が言ってたけど。森高千里も」
も「うん」
た「松任谷由実も」
も「うん」
こ「ええ」
た「それから、あれ誰だったかな・・・その、要するに僕らがいいなぁと思う女の人 は、しゃべってる声と歌ってる声、違うよね。しゃべってる声ってけっこう低い」
も「あー、そうなんです、私は」
た「ほら、”あーあー(低い声)”」
も「あはは(笑)」
た「あーあー(低い声)」
も「そんな(笑)」
こ「ふはははは(笑)」
た「ね。荒木又右衛門みたいでしょう?」
も「そう、低いんですよね」
た「低いんですよね、ほんとに」
も「で、歌うと高くなる・・・」
た「これね。しゃべってる声は妙に低いわけ。これがいいなって」
こ「それが、いいんですか」
た「この低い声で”おー”とか言われると」
も「おー(笑)」
た「もう、ゾクゾクもの」
こ「ゾクゾクなんですかぁ(笑)」
た「なるんだよ。これが歌と一緒で”あー(高い声)”とか言われたら、そりゃ、 ユーミンの声なんて歌聞いてると、このまんまかと思っちゃうくらいの声だけど さ」
こ「くっくっく(笑)」
た「あれ、やっぱ低いのすごく」
つ「うーーーん」
も「あー、そうですねぇ」
こ「じゃあ、ドラえもんみたいな」
た「そうだね。ははは(笑)そういうと怒るかもしれないけど」
こ「いいですか」
た「甲高い声でっていうのは、歌だけでいいわけ。電話なんかで”あ、もしもし拓郎 です”って言ったら”もしもし(低い声)”って言われると”来た!”」
こ「はははは(笑)来た! なんですか」
も「ははは(笑)」
た「ええ、来るんですよ」
こ「へぇー」
も「来た! かぁ」
た「来るんですよ。さあ、3人揃ったところで、別に揃うの待ってたわけじゃないけ ど」
こ「ふふ(笑)はい、乱入ですか」
も「はははは(笑)揃ったとこで」
た「さっき、生い立ちというかちっちゃいころの話を聞いたんですけど。僕ら、ラジ オとかステージとか、いろんな事やってる人から見てるとさ」
こ「はい」
た「自分じゃ気がつかない変な癖があるんですよ。例えば僕ね、僕なんかね。お酒飲 んだりして、みんなでワーワー言ってると、手がシェーになってるの」
も「うふふふ(笑)シェー」
こ「手がシェー」
た「僕ね、みんなから言われるんですよ」
つ「あー、そうですね」
た「そうか、やっぱり」
つ「シェー」
た「そうそう、あのね。お酒が入って来て調子が乗ってきて、こうなんか興奮してく ると”だからぁ!”って感じがあるらしいの」
こ「あっはっはっは(笑)ああ、そのときにシェーに」
た「必ず手がこうなってる。で、たぶん、酔ってるときの僕をポラロイドで撮ると、 必ず手がみんなこうなってるって、みんなに言われたわけ」
つ「あー、それはわかりますね」
た「なんかそれって、僕は個人的にすっげぇ恥ずかしいことで、それ、見たくないわ け。自分のこういうの、おぞましくて」
も「ふふ(笑)」
つ「今度撮りましょうか。僕、写真」
た「いいです。もう、許してください」
も「うふふふ(笑)」
つ「ふふふ(笑)」
た「そういうのないですか。光一くんは、自分の変な癖だなぁって人に言われるこ と」
こ「貧乏ゆすりはやめろって言われますけどね」
た「貧乏ゆすり」
こ「かなりしますよ」
つ「たまにね、”おっ、地震かな”って思う時があるんですよ」
た「おー、ほっほっほ(笑)」
つ「たまにセットとかで、一緒の長イスに座ってるじゃないですか」
た「うん(笑)」
つ「で、揺れてるんですよ」
も「うん」
た「うん」
つ「で、俺も最近疲れてんねんなぁと、色々考えるんですよ。めまいっぽいんです ね、最初。で、だんだん激しくなってくると”あれ?”と思って廻りを見ても揺れて なくて。おかしいなぁと思ってふと見たらガァーッと足揺れてて」
た「それ、イライラかなぁ」
つ「ストレスでしょうねぇ」
こ「なんでしょうね。僕、足がイライラするんですよ」
た「足がイライラする」
こ「ええ。寝てるときもよく空中蹴ってますもん」
も「ふふ(笑)」
た「ほぉ」
つ「もう、ほんと、変わった人なんです」
も「へー、ふふ(笑)」
つ「家帰って、一人で空蹴ってるんです」
こ「へへへ(笑)寝てるときに”あー、もう!”って、空中蹴るんです」
た「病気?」
も「あはは(笑)」
こ「いや、なんなんでしょうね。でも、貧乏ゆすりって冷え性にいいらしいですよ」
た「あはは(笑)君は相変わらずねぇ、出ますねぇ。突然、唐突なご意見が」
こ「いやほんとに。TVでやってましたもん(笑)」
た「ああそう。貧乏ゆすりは冷え性にいい(笑)」
こ「いいらしいですよ」
た「冷え性の人は貧乏ゆすりやってると冷え性も治るかもしれないって感じ」
こ「それだけ動くから」
も「でも、血行良くなりそうですね、動かしてるとね」
こ「そうですよね?」
た「あのぉ、俺もけっこう貧乏ゆすりだけど、そんな揺れるほどしないけどね
(笑)」
つ「すごいんですよ」
た「それ、無意識のうちに、寝てても足蹴飛ばしてるわけ?」
こ「いやあ、無意識は無意識だからわかんないですけどね」
た「ねぇ、光一はさ。寝てるときどんなかっこで寝てる? 上向いてる? 横向いてる ?」
こ「あ、俺うつ伏せです」
た「うつ伏せ?」
も「うわぁ」
つ「肝臓に悪いんですよ」
た「ふふふ(笑)肝臓に悪い」
つ「うつ伏せは」
も「おじいちゃんみたい」
た「え? 上向いて寝れないの?」
こ「上って、なんかこう落ち着かないんですよね」
つ「人間一番良いのは、左胸を下にして寝るのがいいんですよ」
こ「心臓を下にしてね」
た「って言うけどね。俺、横向いて、なんかよくあるけど、はさんでないと」
つ「ああ、それはありますね。僕、枕かなんか抱かないと寝れないですね」
た「あ、枕ね」
こ「僕はうつ伏せで、こう、枕抱いて寝るんですよ」
た「やらしいなぁ、寝方がなんかなぁ」
も「はぁ、苦しそう」
こ「だからあのぉ、言わゆるこう仰向けになって”さあ、おいで”っていう、肩に 乗っけるパターンじゃなくて、逆にこう行ってるんですよ」
た「そうかぁ。女の子を”おいでよ。ここでおやすみ”って言えないの、全然」
こ「いや、そりゃぁ」
た「君のほうから”行くよ”って言わなきゃいけない(笑)」
も「ふふふ(笑)」
こ「ふふふ(笑)いや、そのときは豹変しますけどね」
た「そういうときは、豹変するわけ? 体験談みたいだね、それって」
こ「いやいや(笑)」
た「うつぶせ」
こ「うつぶせです、僕」
た「はぁ。剛くんはなんか変な癖ない?」
つ「変な癖ですかぁ」
こ「もみあげ触るくらいじゃないですか」
た「もみあげ触ってる」
つ「最近ないですけど。昔、髪短くてもみ上げ伸ばしてるときは、しょっちゅうもみ あげ触ってましたね」
た「なんか、変な人だなぁ、それ」
つ「なーんかこう、退屈しのぎっていうか・・・」
た「そう、やってたやってた、確かに。剛は寝てるときはどっち向いてんの?」
つ「僕は左胸を下にして」
こ「おー、健康にいいじゃないですか」
つ「僕は、もう常に健康を考えて」
も「うふふふ(笑)」
つ「小松菜、食べてみたり」
た「こぉー、ほっほっほ(笑)」
も「ふふふ(笑)」
つ「ひじきを食べてみたり、カルシウムはちゃんとマグネシウムと一緒に取らない と、取り難いとか」
も「すごーい(笑)」
つ「そういう色んなものを勉強して、健康を」
た「ほんとにね、二人ともさ。ときどきどっかのおばさんかと思うもんね、俺、話聞 いてると。詳しいんだ、そういうことね」
こ「ははは(笑)」
つ「やっぱ、自分の身体は自分で守って行かんとダメですから」
た「えらいなぁ」
も「ねぇ」
つ「そういうものをちゃんと勉強して、ご飯も出来る限り健康なものを食べて」
た「あ、そうか。それでどうなの? 寝るときはどんな格好で」
も「格好ですかぁ?(笑)」
こ「格好ですか」
た「格好は違うゴメンね」
つ「はははは(笑)」
こ「ほんとは、それを聞きたいんじゃないんですか?(笑)」
た「いや、ちょっとちょっと。ちょっち(笑)」
こ「あはははは(笑)」
つ「ちょっち(笑)」
た「どんな寝相なの?」
も「寝相?(笑)私も横向いて」
た「横向いて、上向いて寝ないの? こうやって両手を広げて”いらっしゃい”みた いなの」
も「いらっしゃいはしないですねぇ(笑)」
た「横向いてる」
も「うん、横向いて。私も左を向いて寝ますね」
た「左向いてんの? じゃあ、その右に、僕行こうか」
も「ふふふ(笑)そんなぁ」
た「あ、そういうことじゃない」
も「そういうことじゃないですね」
た「そうかぁ。上向いて寝る人いないんだ、ここに一人も」
つ「俺、昔、上向いて寝てたんですけどね」
た「よく、上向いて寝ると変な夢見ない? 怖い夢」
つ「っていうか、あのぉ・・・」
も「金縛りに遭う」
つ「うん、遭いますね」
こ「それはありますよ」
た「ちょっと、すいません。僕は金縛りがわからないんだよ。何よ、金縛りって」
つ「金縛りっていうのはですね」
こ「びっくりしますよ」
た「ちょちょちょ、光一くんの金縛りから教えてください」
こ「いや、僕は金縛りに遭いまして。これはちょっと怖い話でいいんですか?」
た「ええ、いいです」
こ「金縛りに遭いまして。ファっと目が開いたら、手首から手の方にかけての両手だ けが、なんか動いてるんですよ」
た「うわぁ〜」
こ「”あー、なんやこれ”と思って。ま、でも、何事もないからいいかと、ほっとい たらそのまま朝が来てたんですけど」
た「うん」
こ「それで、その話を親にしたんですね」
た「うん」
こ「そのときに、うちの親も東京に来てたんですよ」
た「うん」
こ「そして。東京に来てて、姉も来てて母親も来てて。ほいで、うちの姉が風呂側に 寝てて、おかんが窓側に寝てたんですね。ほいで、うちの姉がうなされてるから”ど うしたん、めぐみ”って、ポッと見たら壁から手がドーンと出てたらしいんですよ」 も「こわーい」
こ「だから、同じ日に手を二人とも見てたんですよ」
た「いえ〜」
つ「それで、指パッチンをしてたっていう・・・」
た「うわっはっは(笑)」
こ「はいはいはい、みたいなね」
つ「それはないですけども」
た「ばかやろー(笑)」
つ「でも、親子ってそういうの、つながってるんです」
こ「親子で同じものを・・・」
つ「僕もおかんが夢の中に出てきて、手に包帯巻いてて、”おかん、大丈夫。手ぇど うしたん””いや、手ぇ、ケガしてなぁ”って、変な夢見たんですよ」
た「うん」
つ「で、僕けっこうそういうの、勘とか正夢とか多いんですよ」
た「あー」
つ「お母さん大丈夫とか電話したら”お母さんも昨日な、手ぇ切れる夢見たんや”っ て、そういうの、しょっちゅうなんですよ」
た「怖いね」
こ「親子ってつながってるんでしょうね。なんかね」
た「うん、だってこっから出てくるんだから”ポン”って」
こ「うはははは(笑)」
つ「いや、それは違いますよ」
こ「もうちょっと下ですよ」
た「森高さんもこの辺に線ないですか。ヘソの下の方に」
こ「それ、帝王切開の跡じゃないですか? ははは(笑)」
た「ヘソの下から少ーしうぶ毛が生えてて、下の方まで少ーし縦に線入ってない?」
も「入ってない(笑)」
た「自分の裸って見た事ない?」
こ「はっはっは(笑)もう、オヤジトークになってますよ」
つ「おっさんトークになってますよ」
も「入ってないと思いますよ」
た「あははは(苦笑)そっから子供生まれるんだ」
つ「あはははは(笑)あはははは(笑)」
た「金縛りに遭った事あんの?」
も「ありますねぇ」
た「どういうの、それ」
も「私は、始めてなったの、新幹線の中で」
つ「それはぁ!」
も「なにぃ?」
つ「それは、脳みそだけ起きてて身体が起きてないんじゃないですか」
も「それが、うちのおじいちゃんの初七日か、なんかの日だったんですよ」
た「どん」
こ「おーおーおーおー」
も「ツアー中で。で、行けないからしょうがないなぁなんて思ってて、始めてその 時。今までなったことなくって。で、ウォークマン聞いてたんですよ」
た「うん」
も「で、寝てたらいきなりブァーンってなって、右から左になんか男の人の声で、な んて言ってるのかわからないんですけど。なんか言ってるんですけど。そうしたらピ クンと動かなくなって」
た「動けなくなるの?」
も「動かなくなったんです」
た「うん」
も「身体が。うわぁ、これは金縛りだぁと思って隣にマネージャーがいたから、一生 懸命私は呼んでるんだけど」
た「うん」
も「あとで、解けてからマネージャーに言ったら”リズム取ってるとしか思わなかっ た”とか言われて」
た「おー」
も「もう、それすごい怖かったですね」
つ「新幹線の中でもなんねんや」
も「なった。そのあとから、まあ、部屋でもなるようになっちゃって」
た「それ、さっき言った上向いて寝てるとなるわけ」
こ「ええ」
つ「なりやすいですよ」
た「ほぉー」
つ「あと、足だけ出して寝てるとか」
た「え?」
つ「いろいろありますよ。窓に頭向けて寝たりとか」
た「詳しいねぇ」
つ「窓って、やっぱ出入りするんですよ、そういうのが」
も「ふーん」
つ「”ちょっとごめんなさーい”って言って」
こ「こいつちょっとすごいですよ、霊感。ちゃんとした除霊の人のところに行ったり して、やってるくらいですから」
た「あ、そうなの。除霊なんてしてもらえるわけ?」
つ「やりましたよ。よくわけのわからんの」
た「どんなこと・・・ニャウワウワウワウ(呪文のつもり)」
こ「はははは(笑)」
つ「そういうのやりましたよ」
た「あ、そう。怖いなぁ、背中叩かれたりするんだろう、こうやって」
つ「”痛いなぁ、おまえ”いうくらい叩かれますよ」
た「ひぇー。強いのそういう霊感のようなものが」
つ「見たりは特にしないんですけど、感じるんですよね」
も「感じるんだぁ」
つ「それを見える人は”ああ、いるねぇ”って言うんですよ。”ここなんか気持ち悪 い”って言ったら”そこに、こうこうこういう人ががいるからねぇ”みたいな」
た「えっ」
つ「うん、なんか呼んじゃうらしいですよ」
た「ほぉー」
つ「よく、体内に入ってきてるらしいんですけど」
も「やぁ〜」
た「ええ〜?」
つ「君の頭はふたが開いた状態だって言われて」
も「やっ(笑)」
た「こわ〜」
つ「だから、しょっちゅう出入りしてて”君は何人連れてるんだ”とか言われて」
た「えー!」
こ「ふはははは(笑)」
つ「そうなんですか、言うてて」
た「今でもその辺に何人かいるわけ?」
も「いや、やめてくださいよ(笑)」
た「怖いね」
こ「後ろの、背後霊によるらしいですよ」
た「うわぁ〜、何人か背負ってるの?」
つ「すがるみたいですね、助けてくれってことで」
た「それは、剛を選んでるのかなぁ。俺のとこ誰も来ない」
つ「あのぉ、情の深い人間には来るんですよ」
た「わかったよ、俺は情が浅いよ」
も「うふふふ(笑)」
つ「いや、でも、拓郎さんも気安そうな気ぃしますけどね」
た「全然誰も来ない。時々恨みつらみ持ってる銀座の女から電話かかってきて」
も「あははは(笑)」
つ「ははは(笑)」
た「なんで来ないのよって・・・。もう、ほとんど呪いかなって思ってるんだけど。
そういうのしかありません」
つ「あ、そうなんですか」
た「怖いですね。そんな若いのに、3人ともそういうのがあるわけ」
こ「20までに見なかったら見ないって言いますよ」
も「いや、私見た事ないけど20歳過ぎてましたよ、金縛りなったのはね」
こ「あ、そうですか」
も「でも、見た事は全然ない」
た「あれって、血液型とかって関係あんの?」
つ「あの、後ろの人によるんですよ」
こ「背後霊によって変わる」
た「後ろの人・・・(笑)」
つ「だから、この人はよく怒られるなぁって悩んでいる人いるじゃないですか、よ く」
た「ああ」
つ「俺、ちゃんとやってるのになんで怒られるのやろなって人は、その後ろについて る人が、昔よく怒られたからとか。そういう単純なことなんですよ」
た「ああー。それじゃあ、僕みたいないいかげんなやつの後ろには、誰もいないって ことはよくあるのかな」
つ「そういう性格の方が」
た「いいかげんなやつが」
も「あははは(笑)」
こ「はっはっは(笑)」
つ「あのぉ、僕は特に何もしてるつもりはないのに、学校でよくほんと褒められるん ですよ。僕はそんなつもりはないんですけど、後ろの人が真面目で硬い人なんです よ」
た「じゃ、その辺にいるわけね。ちょっと待てよ」
つ「ちゃんと守ってくれる人が」
た「じゃ、Kinki Kidsって3〜4人いるわけ?」
つ「ま、4人ですね」
も「ははは(笑)」
つ「でも、背後霊の守ってくれてる人の後ろにも守ってる人がいるんですよ」
も「はぁー」
つ「で、こう、つながってるらしいですよ」
た「いやあ〜」
つ「で、ケツの方はだんだん薄ーくなって、役目が終わったら薄ーくなるらしいです けど」
も「詳しい〜」
た「団体でいるわけ今、いっぱい」
つ「団体ですよ、ツアーですよ」
た「じゃあさ、焼き肉食いに行こうとか行ったら、すげぇついて・・・ははは (笑)」
つ「もう、だから”あれ?食べたぁ”っていうのあるかもしれないです」
た「う〜わぁ〜」
も「それ、怖い」
つ「俺のカルビ誰が食うてんって」
こ「ははは(笑)」
た「おい、怖い事言うなよ。これから焼き肉食いに行こうって言ってんのに」
つ「いや、大丈夫ですよ、そんな」
た「ほんとかなぁ」
つ「いやでも怖がると負けなんですよ」
た「いや、怖いんだよ。そういうの」
つ「怖がると負けなんです」
も「って、言いますよね」
こ「怖い話すると来るし」
つ「怖い話すると来るってよく言うじゃないですか」
た「天井から、青い手がブランブランブランって・・・」
つ「もう、この辺なんか海じゃないですか」
た「うん」
つ「多いと思いますよ、そういうの」
た「ちょっと、軽く言うなって」
も「真顔で(笑)」
つ「いや、でも怖いと思うと負けで・・・」
こ「スタジオなんかそうですよ。電気通るとこ」
つ「電気系統、よう来ますからね」
た「おい、やめてくれよ。おい」
つ「もう、今日触ってたエレキなんて、もうしょっちゅう来てるかも」
こ「しゃべってるとき、変な声実は入ってたりするし」
た「君たちさ、脅かしに来てるの?」
つ「はははは(笑)」
こ「そんなことない」
つ「いや、怖い話を・・・」
た「さ、番組やめよう。帰ろう!」
つ「なんでですか、ダメですよぉ」
た「もう、これ以上・・・なんかここに変な人がいると。いっぱいいると思うだけ で、もう」
こ「何を、おっしゃいますか」
た「それは男性?女性?後ろにいるのは」
こ「剛、誰?」
つ「僕は、男性です」
こ「男やな」
た「あ、女の人もいるの?」
こ「俺、わかんないです。俺、見てもらったことないです」
つ「ま、でもこういうのはあんまり言わない方がいいみたいですけどね」
た「あ、そう」
つ「僕、ちゃんと教えてもらいましたもん」
た「自分でわかってるわけ」
つ「わかってるんですよ、どういう人が守ってくれてるっていうのは」
た「あー」
つ「で、その人と協力し合いながら人生を歩んで行くんです」
た「ふふふ(笑)もう、いいかげんしてもらいたい」
こ「はははは(笑)」
つ「ふふふ(笑)」
た「はい」


 吉田拓郎オールナイトニッポンDX =98年(H10)2月16日 OA=  後編  
名前: くりぼ   
〜CM〜

た「あの、話におびえて、森高さん帰ってしまいました」
こ「ふははは(笑)」
た「帰り、大丈夫かなぁ。交通事故とか心配だな。こんな怖い話して」
こ「大丈夫です、大丈夫です。そういうことを考えるとなっちゃうんです」
つ「なっちゃうんですよ」
た「森高さんって女性は、どういう風な印象でしょうか」
つ「奇麗な人ですね」
こ「僕もそうですね、奇麗だと思んます。ふふふ(笑)」
つ「舌回ってへんがな。”奇麗思んます”って・・・」
た「まあ、光一くんはだいたい口回りませんから、いつも」
つ「ほんと、回りませんよ」
た「だいたい、その、えっと、今18じゃない」
こ・つ「はい」
た「もうすぐ二十歳(はたち)が来るじゃない」
つ「はい!」
た「二十歳ってイメージってあんの?二十歳くらいってどんな感じにしようかなって」
こ「全然ないですよ。今、僕19ですけども、もう後10ヶ月くらいで20じゃないですか。絶対何も変わらないと思いますよ」
た「変わらない」
こ「別に。ただ1年っていうのが365日って勝手に決まってるだけであって、別にそんな人間的に変わらないと思いますよ」
た「二十歳になったらさ。でもふつうよくさ。大人の仲間入りだからだとか言って、二十歳になったら”あれしよう、これしよう”って言うじゃん、ふつうはさ」
こ「いや、だったら未成年に税金払わすなって感じですよね」
た「はははは、あはははは(笑)あー、そうかぁ(笑)」
つ「ほんとねぇ」(しみじみと・・・)
た「意外な展開になってきました」
こ「税金払ってるのになんで選挙権がねえんだって、おかしいですよね」
た「あっ、鋭いねぇ」
つ「それはあるなぁ・・・」
こ「ええ。それはすごい思いますね」
た「それはまぁ、考えてる事が全然違うわ、君は。なるほど」
こ「ふふふ(笑)」
た「でも、二十歳って言ったって別に、そのふつうの過程だからプロセスだから、別
に変わりゃしない」
こ「変わらないと思いますよ。だから、二十歳になったからどうしようって」
た「でも、二十歳になったら、思い切ってタバコ吸ったりお酒飲んだり」
こ「まあ、それは・・・」
た「車運転したり、バーバー行ったり、あっちこっち」
こ「車は18から、あれですけど」
た「二十歳にならないと入れない場所ってあるんだっけ?ないか、それって18から」
つ「だいたい18からでしょうね、エロビデオも」
た「アダルトものも」
つ「ええ」
た「18歳、そうだよね。なんかでも二十歳くらいになってくると、世の中の見る目も変わるから。大人みたいな扱いされるから」
つ「はい」
た「逆に言うと恋愛とかも自由になって、なんか具体的に”結婚”とかそういうのが少しづつ見えてくるじゃん、なんか。10代じゃ結婚なんて”へ”みたいな話だから」
つ「ああ、そうでしょうねぇ」
た「勝手にすればって、関係ないんだけど。20歳過ぎると結婚とか言う考え・・・考えにならないかな。忙しいしねぇ」
つ「僕は28くらいかなと思ってるんで」
た「あっはっはっは(笑)ほんとに」
こ「僕は・・・結婚は27でしたいんです」
た「また、細かいね。その1個違いが」
こ「ええ」
た「なんで27なんですかぁ?」
こ「なんか、自分27が基準なんですよ、なんか」
た「あっ、27が自分の人生の中で割と若い方だと基準になってるわけ、何かの」
こ「ええ。何かって言うわけじゃないんですけどね。何かあるんじゃないかと」
た「その辺でね」
こ「ええ」
た「27くらいで何かが起こりそうって言う」
こ「ええ」
た「ほぉ、27ですか」
こ「27」
た「まあ、これから先10年くらいあるわ」
こ「ありますね」
た「随分先の話だね」
こ「そうですね」
つ「じっくり良い大人になってね」
こ「そうそう」
つ「うん」
こ「ま、だからLOVE2で拓郎さんと出会ったじゃないですか」
た「はい」
こ「それで得たものってすごくいっぱいありましたから。こうやってどんどん成長していくわけです」
た「おまえ、イヤミに近いよ(笑)」
こ「なーんでですかぁ」
た「ほんとにね(笑)」
こ「イヤミじゃないですよ」(ボソっと)
た「そりゃね、僕もKinki Kidsから得たものは大きかった(笑)何、笑いながら言ってんでしょうね(笑)僕らってさ、こんなこと3人で言い合ってたらバカだよね”僕らはほんとにほんとに得るものが多くて・・・”」
こ「はっはっは(笑)」
た「大バカ野郎だぜ、こんなこと言ってたら、だって」
つ「ははは(笑)」
た「ふつうない!」
つ「ないですよねぇ」
た「いや、おかげで今日(こんにち)あるのは君たちのおかげとかさ、わけわかんない。さ、曲はですね、そういうわけで来週くらいからでしょうか。LOVE2の中で堂本光一くんがドラマーに変身していくという」
こ「うん。もうこれは突然ですよ」
た「これからはギターではなくドラマーとしてバンドを組んで行くそうですから」
こ「ドラム、頑張りますよ」
た「えっと、剛の方はギターの方に専念して。リードギターですよ、エレキ専門で」
つ「ギター、エレキやって・・・」
た「堂本光一くんはドラマーとしてやっていくという」
こ「ギターもやりながらやりますから」
た「やるんですよ。でもね、そうる透も言ってたけど、絶対センスある、ドラムの」
こ「そうですかぁ」
た「でね。やってる絵もね、ドラマーとして感じがいい」
こ「おー、そうですか。おっ、嬉しい」
た「そいういうわけで、そのLOVE2の練習曲として」
こ「課題曲として」
た「課題曲としてやることになった、ビートルズの”ゲット・バック”をお聞きしましょう」

−ゲット・バック−

た「えー、8時台はKinki Kidsのお二人の日常の暮らしぶりをお聞きしたいと思います。二人ともあれでしょう。一人暮らしでしょう?」
つ「はい」
こ「ん、はい」(口の中に何か入れてます)
た「ははは、おまえ何食ってんだよ」
こ「氷(笑)」
つ「氷好きなんですよ」
た「氷好き。お、氷好き?俺も氷好き」
こ「大好きなんです」
つ「ボリボリ食いますからね」
た「もうね、氷をガリガリかじんのめちゃくちゃ好き」
こ「おいしいですよねぇ」
た「うまい」
つ「なんなんでしょうねぇ(笑)」
た「変ですよねぇ」
つ「僕にはわかんないですよねぇ(笑)」
た「わかんないですかぁ。その1人暮らしなんだけど、まず、剛くんは」
つ「はい」
た「噂によるんですけど、具体的に言うと。今、地下室にお住まいだそうで」
つ「いやいやいや(笑)」
こ「はははは(笑)」
た「そうじゃないですか」
つ「地下じゃない、ちゃんとしたとこに住まわせてもらってます」
た「あ、そうですか。窓あるんですか?」
つ「部屋には窓ないです。僕の部屋には窓ないです。リビングには窓ありますよ」
た「あ、そうですか」
つ「ええ」
た「剛くんの部屋には窓がない」
つ「ないです。ないでございます」
た「僕ね、思うんですけども。18歳くらいで窓のない部屋に住んでる少年って言うのは」
つ「ええ」
た「なんかイメージ的に暗い」
つ「暗いんですよね」
た「うーん。窓ないのってパニックになんない?部屋にいると外が天気だか雨なのかなんだか、さっぱりわかんないじゃない」
つ「うーん、わかんないですね」
た「それって平気」
つ「いや、ヤですよ。」
た「ヤでしょう」
つ「気分的に晴れないですもんね、なんか」
た「うーん。そういうのヤじゃないんですか?」
つ「だから窓全開にして、リビングの光を・・・」
た「だから、夜寝るときなんかさ。窓のない部屋行って寝るわけでしょう?」
つ「ええ」
た「そのときなんか、星も見えない・・・」
つ「すごい押さえつけられる感じがしますね」
た「そこにいるからさ、そういういろんなもんが付いて・・・」
つ「まあ、それもあるんでしょうけど」
た「後ろの方とか出てくんじゃないの?なんか。それなんか俺としても考えられないんだよね。窓がない部屋って言うの」
つ「僕も始めてです」
た「閉所恐怖症っていうのはないの?」
つ「僕は、大丈夫ですね」
た「大丈夫」
つ「高所恐怖症ですけど」
た「高所はダメ。閉所は平気」
つ「大丈夫ですね」
た「ダメなんだよ、狭いとこが。だって窓がないとかいうとパニックになるの」
つ「嫌ですけどね、なんか」
た「ふーん。嫌そうに見えないんですよ、見てると」
つ「いやなんかこう、なんかが”ガーッ”となんかが・・・」
た「なんかその部屋での生活をエンジョイしてない?」
つ「いや、特にしてないですね」
た「ほんとにぃ?なんか、秘密のものがない?部屋に、いっぱい」
こ「ふふふふ(笑)」
つ「秘密のものですかぁ」
こ「秘密のもの(笑)」
つ「秘密のものはないですけどね。案外部屋に」
た「人には見せられないもの」
つ「ボンボン置いてますよ」
た「あ、そうなんですか」
つ「ええ」
た「秘密にしてないだけで。世間から見ると秘密のような出来事があんじゃないの?」
つ「いや、そうでもないですね」
た「そうですか。そこに例えばお客さんとか友達がたずねて来たりするんですか?」
つ「まあ、今まで来た人は1人しかいないですけど」
た「その人言ってません?この部屋キツイなぁって」
つ「言ってますねぇ。汚ったねぇなぁ、おまえ」
た「あ、部屋汚いの?」
つ「汚いです」
た「けっこう、散らかしっぱなし」
つ「そうですねぇ」
た「光一くんも一人暮らしですよね」
こ「(氷を口の中でコロコロ転がしながら)そうです。僕、やりますよ、自分で」
た「あー、掃除や洗濯を」
こ「ええ。もうなんか、それを自分でやらないといけないっていうのを、自分の脳に植え付けてるんです」
た「植え付けてるんですか」
こ「ええ。それでやらないと自分の負けなんですよ」
た「負けなんですか」
こ「ええ」
た「ほぉ(笑)」
こ「だから僕、筋トレもけっこうやってるんですけど、それもサボったら自分の負けなんです」
た「サボっちゃいけない。どんなに疲れて帰ってもトレーニングやらなきゃいけない」
こ「ええ、やります」
た「あたぁー」
こ「けっこう自分いじめるの好きなんです」
た「いじめるねぇ。相当自虐的に生きてるねぇ(笑)」
こ「ええ」
た「あ、そうですか。自分の部屋の片づけとか自分でやらなきゃ気が済まない」
こ「自分でやらないと、物どこ行ったかわからなくなりますし」
た「うん。当然料理なんてしないよね」
つ「いや、しますよ」
こ「します、します」
た「あ、そうなの?なんか作れるの?」
こ「僕、しょうが焼きが得意です」
つ「適当に作ります」
た「肉のしょうが焼き」
こ「しょうが焼き、得意です」
た「へー、自分で作って食べたりする」
こ「食べます。自分で作って」
た「あ、そうですか」
こ「ええ」
た「剛も料理するんですか?」
つ「僕も適当に」
た「例えば」
つ「この間もオムライス作りました」
た「オムライス難しいじゃん。あの、回りをキレイに包むの」
つ「ええ。僕、形関係ないんで」
た「ああ、オムとライスがあればいい」
つ「ええ。オムとライスがあればいいタイプなんで」
こ「あははははは(笑)」
た「両方あればオムライスだって」
つ「まあ、ケチャップかければオムライスやなっていう」
た「あーーー、ははは(笑)ケチャップかければオムライス」
こ「まあ、自分で食う分には形、関係ない」
つ「自分で食う分には形、別に・・・」
た「それってさ、剛が作ったものを光一が食べたり、光一が作ったものを剛が食べたり、そういうのないんでしょう?」
つ「昔、やったなぁ」
こ「昔はそういうのありましたよ」
つ「寮生活してたときは」
た「あ、そうかそうか。1回さあ、ご飯作ってくんない、俺に」
つ「いいですよ」
た「1回さ、俺ね、思うに。どっかご飯食べに行ったりするのもいいんだけど、剛の部屋か光一の部屋で、坂崎と俺でさあ」
こ「あ、いいですね」
た「ギターを持って行くから。その代わりさあ、外から店屋物をとるんじゃなくて、君たちが作る」
つ「いいですよ」
こ「ああ、いいですねぇ、それ」
た「そういう企画しない?」
つ「ちょっと腕を、腕をふるおって」
た「うん、ふるおって(笑)当然カメラとかマイクとかない世界でさ」
つ「はいはいはい」
た「こう、行きたいねぇ、ちゃんと」
こ「あー、いいですねぇ」
た「で、そのオムライスでもしょうが焼きでもなんか作ってくれたら、なんか嬉しいなぁ、すごい」
つ「いいっすよ。じゃ、サラダとかいっぱい作ります」
た「ああ、身体にいいものとかカルシウムを考えてくれて」
つ「ええ」
た「そういうパーティーやりたいね、ホームパティーみたいなね。ただ、問題なのは剛の部屋で盛り上がるかどうかっていうのはある」
こ「ふはははは(笑)」
た「窓がないっていうのが(笑)」
つ「僕の部屋、ちょっと盛り上がらないですね」
た「それが怖いんだよ(笑)盛り上がらない」
つ「あのぉ、机が非常に高い・・・値段じゃなくて、高さが高い机があるんですよ」
た「背が高い」
つ「それで、ジュータンなんですよ、下。座ってしまうとこの辺にくるんです」
た「はははは(笑)」
つ「胸の・・・」
こ「あごあたりな」
た「食べにくいじゃないか」
つ「食べにくいんで・・・で、ちょっと高さを合わせなと思って、なんか置くんですけど逆に低くなっちゃうんですよ」
た「ああ」
つ「ひざくらいになっちゃって」
た「うん・・・ふふふ(笑)」
つ「けっこう、食べづらい」
た「君の部屋、居心地悪そうだね、色々と(笑)」
こ「ソファーとかないの?」
つ「ないです。ソファーなんて置いたら、君。僕、どこで寝るんですか」
こ・た「ははははは(笑)」
た「そうなの」
つ「大変なんですから」
た「あ、そうか。じゃあ、光一のとこでやろうか」
つ「そうですよ。光一のところの方が、まあ、奇麗でしょうね」
た「片づける人だからね」
つ「ご飯もおいしいと思います」
た「ああいう、なんかこう、台所とかで料理食べるの、全部自分でこう洗って、フライパンとか奇麗に片づける人なの?」
こ「ああもう、もちろん。自分一人だったらやる人いないっすから、やんなきゃしょうがないですもんね」
た「おっ、えらいなぁ。誰かに電話して”ちょっと、やってくんない?”」
こ「そーんな(笑)だって、来てくれる人なんていませんもん」
つ「はははは(笑)」
た「あ、そうか」
こ「例えば俺が剛に”ちょっと剛、ちょっと汚ないから片づけて”って来るわけないやろ」
つ「絶対行かへん」
こ「うははははは(笑)」
た「武部なら来てくれるよ」
こ「あははは(笑)」
つ「”あ、じゃあ今から行くわ”みたいな」
た「武部ならすぐ、あいつ好きだから片づけるの」
こ「うはははは(笑)」
つ「FAXで地図送ってみたいな」
た「どっからでも来る、武部は。あっという間に来る、あれ」
つ「あ、そうなんですか」
た「異常な片づけ魔だから」
こ「へー」
た「病的だよ、あの奇麗好き。いつもお酒飲んでるときでも目の前片づけてるの」
つ「ストローの紙とか、そういう細かいものを・・・」
た「タバコの灰とか、いつも片づけてる」
こ「はははは(笑)」
た「で、吉田建がいつも怒ってる”片づけんな、このやろー”とか言って。”俺はこの汚れてんのが好きなんだ”って”いいじゃない、俺が片づけるんだから”」
こ「いや、そういう人必要ですよ(笑)」(ずっと笑ってました)
た「必要なんだよね、確かに」
つ「どんどん汚くなってっちゃいますもんねぇ」
た「でも、ずーっといるとイライラする、片づけられすぎて」
こ「はははは(笑)」
た「じゃ、今度ホームパティーをLOVE2のメンバーとかみんなで集まって」
つ「しましょうよ」
た「光一さんのとこで決定しましょうか」
つ「そうですね。光一のところにしましょう」
こ「ええ?僕のとこですか(笑)」
た「君のところです。片づけてくれるっていうことが大きいんで」
こ「じゃあ、武部さんと二人で」
つ「武部さん来たら、フライパンから何から何まで洗ってくれるから」
た「そうだね」
つ「でも・・・ぜいたくな話ですよね」
た「そうだよ。武部くんに片づけてもらうんだから」
こ「すごいなぁ(笑)」
た「だから、武部を片付け役として呼べばいいじゃない」
こ・つ「はははは(笑)」
た「”武部、ちょっとKinkiのとこでパーティーやるんだけど、おまえちょっと片づけ役で来てくんない?””ああ、いいです。行きますよ、得意ですから”」
こ「うはははは(笑)」
た「いいねぇ。あと、高中を呼んでヨレヨレにする」
こ・つ「あははは(笑)」
た「高中の、アルコールが入ったときのボロボロ状態っていうの”ロッドォ〜!”とか言ってるの」
こ・つ「あはははは(笑)」
た「よく何言ってるかわからない(笑)あんなにギターがうまいのに」
つ「酔っ払うと」
た「酔うと、全然・・・(笑)」
こ「しのらー、使いっぱですね。あれ取ってこい」
た「篠原!! 忘れてました。篠原を」
こ「あれ、買ってこいとか」
つ「ちょっと材料足りないからコンビニまで走れとか」
た「篠原みたいな子っているの?回りに、ああいうTVの世界に。僕は始めて見たからさ。今でもすげぇなぁって思うんですよ。ああいう子っていますか?」
つ「あそこまでハイテンションな子は」
こ「いや、あれは独特ですよ」
た「独特ですか?」
こ「独特ですよ」
た「独特ですか、あれ(笑)」
つ「独特な方ですね」
こ「僕もびっくりしましたもん、最初見たとき」
た「あれね」
つ「最初、どういじればいいかわかりませんでしたからね」
た「ああ、篠原みたいなガールフレンドはどうですか?」
こ「ふふふ(笑)それを聞く拓郎さんもすごいですね」
た「そうですね。聞きにくいですよね、あれは」
つ「疲れそうですね」
た「いや、絶対疲れるぞ」
こ「いやでも、ああいうタイプに限って自分の彼しには違うんですよ、態度が」
つ「二重人格ですよ」
た「しのはらぁ?」
こ「豹変しますよ(笑)」
つ「どうします? 帰ったらめちゃくちゃ暗いなんか、もう・・・」
た「じゃあ、彼の前では全然違う彼女なわけ?」
こ「”うっふん”とか言ってるかもしれないですよ」
た「うっふん系かあいつ」
つ「わー、こわー」
こ「あはははは(笑)」
た「考えたくないだろ」
こ「考えたくないですね」
た「篠原の”うっふん”っていうの全然ね。考えてもどうにもならないの」
つ「うふふふ(笑)」
た「気分が盛り上がらないの」
つ「どうにもならない・・・(笑)」
た「森高の”うっふん”ならどうなんだろうって思うけど、篠原の”うっふん”はどうでもねぇ」
こ「前に焼き肉一緒にみんなで食いに行ったとき(笑)”篠原ー、おまえおっぱい大きくなったなぁ”って、めちゃくちゃ言ってたじゃないですかぁ(笑)」
た「光一、おまえ、黙ってろよ(笑)」
つ「あははは(爆笑)」
た「あのな、いちいち何分かに1回づつ言うんじゃないの、そういうこと(笑)」
こ「言ってたじゃないですか(笑)」
つ「あれは僕が”ドキッ”としましたね(笑)」
こ「おいおい、しのらーにそんなことつっこんでどないすんねんって思いましたもん(笑)」
た「だからぁ。えっと次の曲いこうかな(笑)」

〜CM〜

こ「拓郎さん!」
つ「拓郎さん」
た「うん」
こ「本番中でーす!」
つ「本番中ですよ、拓郎さん」
た「今ね、Kinki Kidsと本番中なんだよ」
こ「いやだから・・・(笑)電話してる場合ちゃいますよ」
た「そうそう・・・違う、ラジオ」
こ「誰と話してるんやろな」
つ「誰と話してるんやろな・・・レボレボかぁ」
た「うん・・・焼き肉屋で会わないかって電話なんだけど」
こ「ふふふ(笑)」
た「1時間くらいで・・・うんうん」
つ「そりゃ来んとダメでしょうねぇ。拓郎さんの誘いを断るような・・・」
こ「一昨日、俺断ったけど」
つ「そんな失礼なことは」
た「そういうわけで、今、西川たかのり(すいません、漢字忘れました)くんと携帯で焼き肉屋に行かないかという・・・何やってるんでしょうね、僕たちは」
つ「ねぇ」
た「なんの話、してるんでしょうね」
こ「どうなりました?」
た「はい?」
こ「どうなりました?」
た「あ、”1時間くらいで僕行きます”って言ってた」
こ「あ、ほんとですか」
つ「あ、ホンマですか。じゃ、いいですね」

〜CM〜

(リスナーからの恋愛相談のハガキが2通あったのですが、消してしまったので内容はわかりません)
た「それじゃあ、剛先生」
つ「はい」
た「15歳の女の子が」
つ「はいはい」
た「高校生がですね、年上の男性が良くて”ポッ”となったそうです」
つ「はいはい」
た「どうでしょう」
つ「そうですねぇ。15歳でしょう?」
た「はい、そうです。」
つ「15歳、高校生ということは高校1年生というこですね」
た「そうですねぇ」
つ「なるほどぉ」
こ「いくつ年上ですかね」
つ「歳はいくつ離れてるんですかねぇ」
「一回り」(byスタッフ)
た「一回り」
つ「一回り」
こ「一回り〜!? これ拓郎さんに聞いた方がいいんじゃないですかねぇ」
た「僕もわからん・・・へへへ(笑)」
こ「わかんないですか」
た「よくないと思うな(笑)」
つ「でもこれはぁ、なんて言うの。将来的に考えると・・・どうなんでしょうね」
た「でも、今は。今だけはいいのよ」
つ「ま、今だけって考えてるんでしたら。ま、そういう大人の人とこう・・・恋をし
て」
た「うん」
つ「大人の意見をね」
こ「まあ、はたから見たら援助交際みたいな感じやからなぁ」
つ「うん。そういう大人の意見を、こう、吸収する分にはいいんでしょうけども」
た「けども」
つ「・・・やっぱ、これはどうなんでしょうねぇ」
こ「良いお付き合いができるのかどうかやね」
つ「うん。僕はちょっと難しいんじゃないかと」
こ「これでも、拓郎さんが一番わかると思いますよ」
た「はい?」
こ「いや”はい?”じゃなくて」
た「はははは(笑)いやいや、豆もやしのことで頭がいっぱいでさ」
こ「あははははは(笑)」
つ「ああ、そうなんや。早く豆もやしを」
こ「拓郎さんが一番わかるんじゃないですか?」
た「いや、15歳。高校生の女の子が30歳くらいの男性を好きなわけ?」
こ「拓郎さんだったらどうですか?拓郎さんがそんぐらい一回り年下の人っていうのはどうですか?」
た「ああ、よせっていいますね」
こ「よせ!」
た「あのね、1番最近僕もそういうの見てて頭くるのは、高校生とか大学生あたりの男の子がさ。自分の恋人をさ、他の男の子に簡単に紹介してさ、それでなんならいいよっていう感覚が俺にはわかんねぇんだよ」
つ「あれ、俺もさっぱりわかんないっすねぇ」
た「ああいうのってさ・・・」
つ「やっぱ、好きな人は自分だけのものですからねぇ」
た「そうだろう?絶対そうだよ。自分で独占しておくべきなんだよ」
つ「絶対、おかしいですよ」
た「平気で紹介するっていうのがね、わっかんねぇな、そういうの」
こ「そうですよねぇ」(しみじみと・・・)
た「うん」
つ「世の中もうどんどん乱れてきてますねぇ」
た「乱れてますねぇ(笑)」
つ「ダメですよ」
た「ところで、今度逆に17歳の男の子が遠距離恋愛がダメで、でもあきらめきれないんだけどっていう、女々しい・・・」
こ「遠距離恋愛ねl」
つ「これは難しいですね」
た「これは剛先生、どうすればいいですか」
こ「(氷食べながら)僕らってでも、常に・・・恋愛したらですよ。恋愛したら遠距離恋愛みたいなもんやもんなぁ」
つ「そうやなぁ。会われへん」
こ「会われないしねぇ」
た「会う事できないから、うん」
つ「これはでもあれなんですよ。1回これ別れちゃってるじゃないですか」
た「はい」
つ「それでよりを戻したところでですね、僕は恋は実らないと思います」
た「あ〜〜〜」
つ「どっちかがですね、別れようとか、そういうことを考えるとですね、最終的にはまたそこに行くんです」
た「あ〜〜〜」
こ「最終的には別れる」
つ「そう。だから”んじゃ、もう1回あれしようかぁ”って二人があれするんですけど、先、挫折するのは、たぶんまた、この女の子の方ですね。やっぱり別れる」
こ「恋愛の場合そうやろうけど、夫婦やとそうはいかんやろうけどね」
つ「まあね」
こ「恋愛ですからね」
つ「これ。だからもう、距離がつらいんでしょうね」
た「距離が」
つ「女の子にとっては」
た「距離が大きいと思うよ。俺」
こ「拓郎さん、遠距離恋愛したことあります?」
た「いや、遠距離はできない。僕には」
こ「できないですか?」
た「僕は会えなきゃやだ!」
つ「淋しいですから、やっぱり。」
こ「ふふふ(笑)」
た「会えないのに恋愛感情とか、とても無理」
つ「うん」
こ「おー。他に目が行ってしまいますか?」
た「会えないっていうのは一番弱いと思うな、やっぱ。会える人は強いんだよ。だけど、あの会えないけど貫き通す恋愛っていうのをやる人もいるけど、僕にはできないです」
つ「かっこいいですねぇ。まあでも・・・」
こ「なんかそうしたら、2つとも”やめろ”って言ってんじゃないですかぁ」
た「結論から言うと”おやめなさい”っていう(笑)」
こ「あははははは(爆笑)それって相談なのかなぁ(笑)」
つ「だってまだぁ、15歳17歳ですよ」
こ「まだ、若いっすからね」
つ「若いねんから」
た「ってことは、この15歳の女の子と17歳の男の子が2人が付き合えばいいじゃない」
つ「あ、それ早いですね」
た「無理矢理・・・(笑)」
つ「でもまだ、こんだけ若いねんから、まだ、いろんな良い人と出会うでしょう」
こ「出会いはいっぱいあると思う」
た「いーっぱいあるよ」
つ「あきらめられへんって言うても」
た「すぐ、あきらめられるって」
つ「ねぇ」
た「すぐ忘れちゃうんだから」
つ「すぐ忘れるよ、良い人みつかると」
た「そうそうそう」
こ「なんか、良いアドバイスなのかよくわかんないですけどね」
た「ええ。全然アドバイスなんてできません」
こ・つ・た「ははははは(笑)」

〜CM〜

た「そういう27くらいだとしたら、うんと、剛26だっけ27?」
つ「28」
た「はちぃ。1個違うのが微妙だけど、28くらいに何か」
つ「くらいに結婚するんじゃないかなぁって」
た「結婚するんじゃないか」
つ「はい」
た「あー」
こ「ふーん」
た「具体的だな、それ。けっこう」
つ「ええ」
た「ほぉ。28くらいの10年後くらいに結婚するって感じ」
こ「拓郎さん、どう思ってました?」
た「2人ですか? 僕? 自分のところですか?」
こ「ええ」
た「いや、僕ね。あのさっきから話さなくてもご存知の通り、アーパーですから、基本形が」
つ「ふふふふ(笑)」
た「だからね。女の子と恋愛するとすぐ結婚を考えちゃうんですよ」
こ・つ「あー」
た「最初から。今までに考えただけでも百何人」
つ「それはでも、女の子にとっては嬉しい事ですよ」
た「あ、そうかなぁ」
つ「やっぱり、女の子もそのぉ・・・」
こ「ってことは、今も結婚しようって考えてるんですか?」
た「今でもなんかね、誰か可愛いなぁと思うと、結婚できたらどうなんだ・・・」
こ「佳代ちゃんがいるじゃないですか」
た「そうなんですよ」
つ「そんな、どっかの国の奥さん6人持って大丈夫みたいな国じゃないですからねぇ」
こ「あー、そうそう」
た「あー、それ夢だなぁ」
つ「でもああいう国ってすごくないですか?奥さん6人いるんですよ」
た「大変よね」
つ「ねぇ」
た「佳代が6人いるようなもんですよ」
つ「あはははは(笑)」
た「疲れるよね」
こ「ははは(笑)」
つ「すごいですよね、そう考えると」
た「結婚なんか考えないでしょう、全然」
つ「まだ、考えてないっすねぇ」
こ「今、結婚願望ないですね。前はありましたけど」
つ「昔はね。もう中学のときとか”結婚したい、結婚したい”思ってましたね」
た「ほぉー」
つ「明日にでも結婚と思ってましたからね」
た「ほぉー。結婚なんてどういう女の子がいいの?例えばそのこういう仕事してるからさ。家にずっといてくれる人がいいのか、それともパッパッパと遊びに行くような女の人がいいのか」
つ「一途な・・・」
た「はい?」
つ「一途な人がいいです」
た「思いつづけてくれて」
つ「で、大切にしてくれる人」
た「あー」
つ「僕を女の子のように大切に可愛がってくれる人」
た「じゃあ、年上の人でもいいか」
つ「年上でもいいですね」
た「ふふふ(笑)」
つ「でもよく年上でね。あのなんか、オバタリアンって昔ありましたけど」
た「あー、ありますね」
つ「”あんた!ちょっと、なんとかしなさいよ!”みたいな家庭にはなりたくないですね。やっぱり」
た「あー」
つ「家族わきあいあい」
た「じゃあ、おうちでずっと待っててくれる人?」
つ「もう、待ってて欲しいですねぇ。僕心配しぃなんですよ」
た「あー、外出てると心配」
つ「もう、心配ですね。もう、ほんと心配になってくるんですよ。もう、いろんな事を自分でストーリーを頭からケツまで考えちゃうんですよ」
た「例えば浮気してるかもしれない」
つ「ええ」
た「あー」
つ「そういうの絶対ダメなんですよ。で、僕はだからもう束縛しちゃうタイプなんで」
た「いい話だね。束縛したい」
つ「したいんですけど」
た「もう、がんじがらめにしたい」
つ「したいんですけど。来年の・・・来年じゃないや。去年の頭くらいからちょっと僕は考え直した方がいいんじゃないかと思って」
た「はい(笑)」
つ「それで。ちょっとそれはヤな男だなと思って。女の子にとっちゃ」
た「ほっほー」
つ「僕は束縛されても全然かまわないタイプなんですけど」
た「ええ」
つ「だから、相手も束縛しようとしちゃうんですけど」
た「うーん」
つ「でも、それってなんか・・・」
た「それって、いけないかなと」
つ「ちょっといけないかなと、考え直さないと」
た「君はしかし若いのに、色んな事を考えてくれる若者ですね」
つ「もう、いろんなことを考えてますね。今日も学校の先生と国について話したり・・・」
こ「ふはははは(笑)」
た「はははは(笑)いいですねぇ」
つ「最近の科学について話したりして」
た「あー」
つ「”おまえはでもおっさんくさいなぁ”って言われましたね」
た「おっさんくさいっていうか、変わってますよねぇ、やっぱ」
つ「そうですかねぇ」
た「不思議な若者です」
つ「そういう話、好きなんです」
た「よく、その不思議な二人が一緒にいたね。お互いになんかさ、お互いを”変わっ
てるなぁ、こいつ”って思わない、二人で」
つ「光一は変わってますね。どこがどう変わってるって聞かれても具体的には言えないんですけど」
た「うん」
つ「変わってる人ですね」
た「変わってる。光一は」
つ「僕がだから、そんな神経質じゃないんで。こっちはけっこう色々神経を使うんですよ」
た「うーん」
つ「そのぉ。なんかこう、何々に触れないとか色々あって」
た「うん」
つ「で、けっこう”あ、こういう事も気にすんねんなぁ”っていう事もあるんですよ」
こ「細かいですね」
た「うーん」
こ「だから、細かくてけっこう口うるさいタイプなんですよ、僕」
た「あー、そしたらもうそれ、恋人とかにうるさそうですね」
こ「うるさいと思いますよ」
つ「大変ですよ。だから、僕みたいな女の子と付き合っちゃうと、もう一気に”なんやねん、こいつ”って思っちゃうでしょうね」
た「じゃあ、光一とそういう恋愛関係になる女性って大変そうだね」
こ「だから、僕。頭のいい女性が好きなんですよ」
た「あー」
こ「教養があるとかじゃなくて」
つ「頭が良くて、ふだんはボケてる女の子がいいんでしょう?」
こ「そうそうそうそう」
た「光一が何を考えてるか、黙っててもわかってくれる」
こ「あー、いいですね。だから、相手の気持ちになって考えてくれる」
た「いないな」
つ「たぶんね、おまえに会う女性はなかなかいない」
こ「難しいと思うよ」
た「難しそー」
つ「なっかなかいないと思う」
た「難しそうな気がするな」
つ「僕、もう何年や。6年くらいいんねんやっけ。7年か、一緒にいるの」
こ「一緒にな」
つ「光一の彼女とか、そういう奥さんになる女の人って・・・」
た「想像つかないね」
つ「想像つかないですもん」
た「しかも、ほら。そういうことがあって気がきかなかったら、なんか怒りそう」
つ「うーん」
た「光一。なんか”なんで気が付かねぇんだよ”とか言って」
こ「あー、あるかもしれないですねぇ(笑)」
た「そういう気がするんだよね」
つ「”俺はおまえのそういうとこがムカつくねん”とか」
こ「あははははは(笑)」
つ「って、電話で説教したりね」
こ「うははははは(笑)」
た「あのね。男の人でも黙ってガマンして耐える男の人もいるんですけど、光一は言いそう」
つ「僕、ガマンするタイプですよ」(きっぱり)
た「あ、じっとね。”ま、いいや。わかんねぇんだから。そのうちわかってくれるだろう”」
つ「ええ」
た「光一はね、言いそう。”なんで気がつかねぇんだよ”って」
こ「あのぉ。例えば、そういうのがなんて言うんですかね。なーんて言うのかな。自分に関することには言うかもしれないです」
た「ああ、そうだね。自分に関係あることだったらね」
こ「ただ、これは絶対言っちゃいけないだろうと思った事は、絶対に言わないですね」
た「ああ」
つ「ふーん」
こ「ええ」
た「そのね。これは絶対言っちゃいかんだろうってことを言わないっていう思いがね。また、女性を苦しめるねぇ」
こ「ああ、そうですかねぇ」
つ「うーん」
た「けっこう難しいよ」
つ「まあ、お互いなんでも言い合えるような関係がいいですよね」
た「なかなかないんだよ」
つ「きついことを。僕、きついことを絶対言えないんですよ」
た「ああ、そうかぁ」
つ「だからね。こう、きついことを言う優しさってあるじゃないですか。それができないんです」
た「あ、それできる人ってなかなかいないよ」
つ「難しいですよね」
た「うん。優しく諭してあげるとかね。そんな難しいんだよ。やっぱ感情で”バカ”とか言いたくなるんだよ」
つ「いや、優しくして自分が犠牲になる優しさは持ってるんですけど」
た「えらい!」
つ「きつく”おまえなぁ”って言って。泣かれたりしたら”あー、もうごめん”とかすぐ謝まっちゃうタイプなんで」
た「もう、ひざに泣き崩れてさ。”う〜”とかさ、女の子が泣いたら許しちゃうだろう」
つ「許しちゃいますね」
こ「僕、頼まれたら絶対断れないですよ」
た「光一ってさあ、毎日テンションが違ってて。日によってごきげんが」
つ「あっ、難しいですね」
た「そうでしょう」
こ「それ、あります」
た「随分、好不調があるでしょう、自分の中で」
こ「あります。自分でもそれはわかってるんです。不調のときはとにかく人にはあんまり会いたくないんで」
た「あー」
こ「それが出ちゃうのがわかってんですよ、自分でも。”あー、今人に対してちょっと不機嫌だぞ”みたいな。自分でもわかってるんですけど、出ちゃうんですよね」
つ「微妙なラインで、急にテンション下がるんですよ」
た「あー」
つ「で、微妙なラインでまたハイに上がるんですよ」
た「大変」
つ「その辺が、やっぱ奥さんになった人は難しいでしょうね」
た「それは剛がずーっと一緒にいるから一番知ってるよね」
つ「ええ。すごいあのこいつはわかりやすいんですよ」
こ「ははは(笑)」
た「あ、そう」
つ「あ、こいつ今機嫌悪いねんなぁ、機嫌良いねんなぁって言うのがあきらかにわかるタイプなんですよ」
た「あー、じゃあ剛みたいな奥さんがいいんだ」
つ「そうですね。僕みたいな、黙って見てる感じの奥さんが良いと思うんです」
た「ちょっとこう、光一を自由にさせてくれる感じの」
つ「あ、じゃあ、いっそのこと結婚しますか?」
こ「ああ、いいねぇ」
た「ええ?」
つ「電撃ニュースでいいんじゃないですか?」
こ「いや、僕は拓郎さんにも言われてるんですけど」
た「だーはははは(笑)ちょっとその話はさ、その話はやめようよ(笑)」
つ「でもね。あのね。この間僕、拓郎さんにね」
こ「うん」
つ「4時〜・・・」
た「おまえちょっとな、こらこらこら(笑)」(すごく、あわててます)
つ「つねられて」
た「ふははははは(笑)」(机をバンバン叩いてます)
こ「ほっぺたつねられて」
つ「ほっぺたつねられて」
た「こらこらこら(笑)」
つ「”あのね、剛〜、お願いがあるんだけどいいかなぁ”って言われて」
た「バカバカバカ(笑)」
こ「うん」
つ「なんですかって聞いたら、”抱きしめても良い〜?”」
こ「あははははは(爆笑)」
た「さ、曲行こうかな。もう、なーんか(笑)」
こ「拓郎さん、剛に(笑)」
た「今日はね、みんなで焼き肉食べに行って、盛り上がろうぜ」
つ「あははは(笑)」
た「今日は(笑)もう〜、つねってたね俺、確かに」
つ「つねって、むちゃくちゃつねってました(笑)」
た「失礼しました」

〜CM〜

た「今年はこれから3月になると」
つ「はい」
た「LOVE2でハワイですけども」
つ「はいはいはい」
こ「ええ」
た「それはそれとして、ハワイ。なんか楽しみなことあるんですか?」
つ「いや・・・」
こ「でも、去年、楽しかったじゃないですか」
つ「楽しかったじゃないですか」
た「楽しかったぁ?」
こ「楽しかったですよ」
つ「拓郎さんも踊ったじゃないですか」
こ「めっちゃ踊ってた。デジカメに残ってますよ」
つ「なんか変な外人さんのおっちゃんがギター弾いてたら”ハーイ、ハーイ”とか言ってる横でね」
こ「カメラに残ってますよ」
つ「グワー、踊ってて」
た「ははは(笑)あ、そうか(笑)」
つ「めちゃくちゃ踊ってるなぁ思って・・・」
た「あー、そうか。それ、そうだね。思い出した」
つ「みんなすごい楽しそうに」
た「どっかのホテルの1階のところで」
つ「1階のところで」
た「そっか・・・(笑)」
つ「踊ってたじゃないですか」
た「思い出した。踊ってた(笑)」
こ「佳代ちゃんと踊ってましたよ」
た「カミさんも踊ってましたね、そう言えば。思い出しました(笑)あれはだけど、ずーっと結局着いたらすぐ、ワイキキビーチでさ、いきなり収録とか始まって」
こ「あははは(笑)」
た「もう地獄のようなあれだったんで、思い出としては良くないんですよ、僕」
つ「あ、そうですか」
た「いきなり篠原とあんなワイキキビーチでトークとかなんかやらされてね。で、あんなあんた・・・あんな場所でね(笑)ステージ組まされてね」
つ「ふふふ(笑)ええ」
た「もうね。どー、恥ずかしかったもん」
つ「そうですか。僕らはけっこうゆっくり時が・・・」
こ「なんかねぇ」
つ「時が、ゆっくり流れてたんで」
こ「だからやっぱLOVE2以外の仕事をしなかったからだよ」
た「あ、そうか」
つ「あー、なるほどね」
た「あれだけだから、けっこう時間もゆったりしてたんだ」
つ「あー」
た「ってことは、そういう海外ロケがあるとけっこう息抜きできるって感じはすんの?」
つ「そうですね。息抜きできるし」
こ「ハワイは好きですね」
つ「よく、寝れるよな」
た「じゃ、今度のハワイもそういうリラックスしようかなっていう。その後は、ニューヨークでしょ?例によって」
こ「そうです。今度、長瀬も来ますし」
た「あ、そうですよね」
こ「ええ」
た「なんかね。トータス松本とつんくかな、らしいですよ。もしかしたらのりぴーという話でしたけどね」
こ「へー」
た「こんなことをしゃべってもいいんでしょうかね。僕はほんとはMAXに来てくれって言ってたんですけどね」
こ「あはははは(笑)なんでですのん?」
た「4人水着まとめてねぇ、いいなぁって感じ・・・」
こ「あー」
つ「でもたぶん水着着てくれないでしょうね」
こ「それは着ないですよ」
た「あ、そうですか。僕は、水着を見たくないのは篠原だけですから」
つ「あー」
た「見たいです?」
こ「いやあ、なんか”おー!”と、思いますけどね」
た「”おー!”と思いますけど」
こ「おいおいおい・・・」
た「”おー!”の意味が違うでしょう?なんか」
こ「ええ、違います」
つ「どうしようかな、思います」
た「それこそ、後に背後がくっつきそうな感じでしょう?」
つ「はははは(笑)」
た「ハワイはまあともかく3月に行くんですけども。それとは別にずーっとこのLOVE2が始まった頃から、僕が叫んでる、LOVE2でツアーやりたいんですよ」
こ「ツアー」
つ「ツアーねぇ」
た「コンサートツアーを」
つ「はい」
た「それで、それはだいたいまあ、プロデューサーと話してるのは4大都市から5大都市くらいはやりたいなと。東京は武道館かなんかでやりたいなという。東京武道館っていうのは可能性が出てきたんですよ」
つ「はい」
こ「おー!」
た「全国ツアーがなかなかまだね、実現しそうもないんです。もうそれをやるころには光一もドラマーだからね」
(♪タンタカタンタカ♪と机をペンか何かで叩いてます)
た「いや、君。ゲットバックだけじゃダメだよ。他のものも全部。どの曲もそれじゃあ(笑)」
こ「いろんなフィルもちゃんと勉強して」
た「そうそうそうそうそう。だから秋ごろにもし、全国ツアーをLOVE2で。そのころはギターとドラマーとしてもありなわけですよ」
こ・つ「ほぉー」
た「剛のギターで、光一のドラムで、俺が歌うわけだよ」
こ「うははははは(笑)」
つ「かっこいい!」
こ「僕らが演奏させていただいていいんですか?」
た「君らがしなきゃダメなのよ」
つ「かっこいい!じゃ僕らずっと演奏で」
た「演奏・・・いや、そりゃ時々は歌うけど。ま、演奏はかなりメインになってくるんだよ」
つ「うわっ、かっけー!」
こ「これは責任重大やで。おまえ」
つ「曲によってギターとか替えんねんでぇ」
た「そうよ」
こ「責任重大よ」
つ「かっこええな、これ」
た「だから、それを実現したいからそれまではLOVE2頑張るって言ってるんだけど」
こ「ははは(笑)それ、実現したらどうするんですか」
た「もう、解散」
こ「えー?」
つ「だめですよ」
こ「せっかく良い雰囲気なのにさ」
た「あそこはどうなんですか。良い雰囲気なんですか」
こ「ひっじょうに良い雰囲気ですよ」
た「ああ、そうなんですか」
こ「他の番組じゃ、絶対考えられないと思いますよ」
た「あの雰囲気が」
こ「ええ」
つ「あんなに良い雰囲気はめったにないですね」
こ「ないですよ」
た「ああ、そうですか」
こ「今まで、これまで出会った番組の中で一番雰囲気良いですね」
た「はぁー」
こ「僕らは」
た「そりゃ、菊池とかみんな喜ぶでしょうね」
つ「すっごい楽しいですもん」
た「そうなんですか。僕にはさっぱり・・・ははは(笑)同じように苦しい場所で(笑)」
こ「あー、そうなんですかぁ?」
た「色んな事やらされるのが嫌で嫌で(笑)」
こ「その雰囲気作り上げたのは拓郎さんだと思いますよ」
た「いえ。僕はあそこでボーっとあくびをしてるだけで(笑)」
こ「はははは(笑)」
た「ずっといつもやる気なくて、いっつも篠原から、”拓郎さん眠いんですか?”て言われて”はい”って言ってるだけで」
こ「はははは(笑)」
た「あれを、コンサートツアーをなんとか実現したいなっていうのが夢なんですよ、僕は。それも全員一緒じゃなきゃいやだって言ってるわけ。1人でも欠けないようにしてくれって言って。それで例えば大阪から名古屋に移動するときなんか、バスで移動したいの」
こ「ほぉー(笑)」
つ「バスっすかぁ」
た「その中で歌いたいの」
こ「あっはっはっは(笑)まだ歌いますか(笑)」
た「修学旅行みたいに」
つ「まだ歌うんですか」
た「マイクまわして歌いたいの」
こ「絶対、疲れて寝ますよ」
つ「寝ますよ、絶対」
た「寝かしゃしない」
こ「ははははは(笑)」
た「俺、バスガイドとかもやってみたいんだもん」
つ「はっはっは(笑)」
た「左手に見えますのがとか言ってやりたいなって」
こ「それ、だってほとんど男ですよ。女ってしのらーぐらいじゃないですか?」
た「俺ね。でもね。そういう修学旅行とか高校時代にやったイベント。だからさ、フォークダンスとかすっごいしたいの、今」
こ「ああー」
つ「ちょっと過去にタイムスリップしたい・・・」
た「したいんだよ。学生服で回ろうか」
つ「いや、いいですよ、それは」
こ「はははは(笑)」
た「いらない?」
つ「それはいいです」
こ「だから、女性いないじゃないですか、しのらーしか」
た「だからMAXとか」
こ「呼ぶんですか?(笑)」
た「森高とかみんなに来てもらって、森高のバスガイド!」
つ「あー、奇麗なバスガイドですね」
た「奇麗なバスガイドで。いいよぉ〜、歌ってくれるよ。低い声でしゃべって高い声で歌うわけ」
こ「あはははは(笑)」
つ「あー、いいですねぇ」
た「いいよぉ。”左手に見えて来たのがなんとか塔で(低い声)”とか言って。歌うときは”キャー!(高い声)”とかって、これもうたまらんよ!」
こ「はっはっはっは(爆笑)」
た「それで弁当とか食べながら、いいな。途中のドライブインで降りてみんなでイカとか食っちゃうの」
こ「ふはははは(笑)」
つ「あー、いいですね。そういうの」
た「ちくわとか」
つ「まさに修学旅行ですね」
た「そう。これしたいんだよね」
こ「楽しそうですよね。でもほんとに」
た「その前にあれだね。そういう親交を深めるために、光一の家でホームパーティーを開いて」
つ「ちょっとやって、会議開いて」
た「しょうが焼き食ってね。オムライス食べて”いやあ、こんなおいしいものを作ってくれてありがとう”って涙流しながら”これで一緒に行けるね”って言う感じかな」
こ「ふははははは(笑)なんか変ですよね、ラブラブオールスターズって」
た「そう思うだろう?」
こ「おかしいですよ」
た「変な集まりだよね、男同士でさ。で、何?今聞いたらあそこは居心地良いんで
しょう?」
こ「居心地良いです」
た「変ですよ。男ばっかのあの大集団の中で変な仲間だと思わない?」
つ「僕はすごく居心地良いんですけどね」
た「良いんでしょう? その良いっていうの。だから、そりゃ武部くんや吉田建さんもみんな居心地良いんですよ。彼らも変ですよね? だって男で”ワッ”といるのって他にもいっぱいあるんですから、そういう場所。でも”あそこは良いんだよなぁ”って言ってるの」
こ「不思議な空間ですね」
た「不思議だね」
つ「すっごい不思議な空間ですよ」
た「だから、あれをそのまんま地方に持ってって、大阪とかで見てもらいたいの。あの感じを」
こ「そうですね」
た「TV局からOAすんじゃなくて、現場でライブを見て欲しいわけ。あれがやりたいんだよ」

その時、突然”ブーン”と何かの音が・・・

た「なんだ・・・?」
こ「ははははは(笑)”おーい”言ってますよ」
た「コンピューターが”ウー”って言ってます」
つ「びっくりしたぁ」
た「えっと、次の曲は250万枚突破したKinki KIdsの硝子の少年」
こ「ありがとうございます」

−硝子の少年−

た「今回はKinki Kidsの堂本光一さんと堂本剛さんをゲストにお迎えしてスペシャル企画。オールナイトニッポンDXをお送りしましたが。えっとー、これから僕たちは西川たかのりを」
こ「呼びまして」
つ「呼びまして。焼き肉を食いに行きます」
こ「はよ、行きましょうよ。行きましょう」
た「もう、疲れました?」
こ「いやでも、楽しかったですよ。ひじょうに」
た「俺はずっと豆もやしが浮かんでるんですけど(笑)」
こ「はっはっはっは(爆笑)」
た「また今日もヨレヨレになるから、そのときは」
こ「ははは(笑)」
つ「抱きしめてください」
た「違う違う(笑)また、お説教お願いします。もう最近ね、ほんとに光一剛にだいたい”ああしろこうしろ”っていわれた事をそのまんま”わかった、そうする”ってやってるのが俺、いいみたい」
こ「あ、そうでうか」
た「これ、吉田建が”ああしろ、こうしろ”って言うのをその通りにすると裏目に出ちゃって、ろくなことないんだけど」
つ「あははは(笑)」
こ「はははは(笑)」
た「キンキの、2人の言う事を聞いてると、良い事ばっかりなんだよ」
つ「あ、そうですか」
こ「ほぉー」
た「これはいいな。君たちは幸運を呼んでくれるね、僕に」
こ「あ、そうですか」
た「ひじょうに嬉しいんだ。今日も参考になるご意見を後で。ラジオでお話できないことを・・・」
つ「はい、わかりました」
た「今日はどうもありがとうございました」
こ・つ「ありがとうございました」

END



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