10月1日 NACK5 Mail-reqbox M-SUN
名前:picky
12時55分〜16時の番組中14時〜14時30分ころ出演。生放送。

M(M=chin):M=chin(マーチン)と
Y(山口五和):山口五和(やまぐちさわ)が
M:生放送でお送りしますNACK5「Mail-reqbox M-SUN」。さあリスナーの皆さん、大変長らくお待たせいたしました。ゲストコーナーでございます。今もう僕の隣に座ってくれています。M-SUN第1回目のゲスト、この方でございます。
Y:堂本光一さんです。
光一:はい。どうも〜。
M:よろしくお願いしま〜す。
Y:よろしくお願いしま〜す。
光一:お願いしま〜す。第1回なんですねえ。
M:そうです。今日初。
光一:あらぁ〜。
M:1回目のゲストに光一さん!
光一:だ、大丈夫かしらぁ?(すっごいローテンションです)
M:ちょっと待って(笑)。光一さん「こんにちは」というより、「おはようございます」?
光一:(気合いを入れて)おはようございま〜す!
M:今日も1日がんばりましょう!
光一:ええ〜、がんばっ、がんばんないとぉ〜…
Y:がんばりましょうよ!
M:大丈夫すか。
光一:大丈夫すよ。バッチシです。
M:バッチシですか。さあ、この番組、先ほども言いましたとおり、今日1回目立ち上がった番組なんですが。
光一:はい。
M:「Mail-reqbox M-SUN」という番組タイトルなんですけれども、リスナーの皆さんから基本的にメールでメッセージ等もらうんですが、光一さん、いきなりプライベートトークなんですけれども、普段メールってようします?
光一:すっごいですよ。
M:うっそ!
光一:もうすっごい絵文字とか使いまくりですよ。
M:うっそ!
光一:はい。
M:マジすか。
光一:全部…嘘です。
Y:やっぱり(笑)。
M:絶対そうやと思った。けっこう短いんちゃいます?
光一:あっ、もう簡潔ですね。
M:用件だけみたいな。
光一:はい。絵文字は全く使わないですね。絵文字、どこを押したら出てくるのかわからないぐらい。
Y:そんなレベルですか。
光一:はい。
M:そんなレベル!? でもね、男性はあんま使わないかもね。俺も使わないし。
光一:うん。いや、使い方がわからないんすよ。グルグルマークとかあるじゃないですか。
Y:はいはい。
M:何、グルグルマークって(笑)。
光一:なるとみたいなやつ。
Y:グルグルグルッていう。
光一:これ何に使うねんちゅう話ですよ。
M:そうですよね。文章のケツのどこにこのマークを使ったらええかと。
光一:はい。
M:あとね、顔の文字あるでしょう。あれももう一つわからないですよ。
光一:わかんない。絵文字欄の中にビックリマークとかもあるんでしょ? たまに送られてくるので。赤い何か。俺は記号のビックリマーク使いますね。
M:僕もそれで。棒・点だけ。
光一:そうそうそうそう。
M:揺れてるやつとかは絶対使わない。ビックリマークとかクェスチョンマークとか揺れてたりしない?
Y:しますします。動きますよね。
光一:動くんですか!?
M:動くんですよ。ほうら、目覚めてきたぞぉ!
光一:ハイテクだなあ。

M:さあさあさあさあさあ、メールはあまりしませんという光一さん、9月13日にファーストソロアルバム「mirror」をリリースしまして、現在はこれまた忙しい全国ツアー、ソロツアー真っ最中で忙しい中来てくれましたが、このへんのお話は後ほどゆっくりお伺いするとしましてですね。
光一:はい。何すか。
M:今日の番組のテーマが、番組初めてということなので、リスナーの皆さんに「初めて」というテーマでメッセージを募集しているんですけれども、光一さんプライベート的にここ最近の「初めて」、あります?
光一:そんな、寝起きでいきなりそんな話ですかぁ? 僕にとっては朝ですよ。夜ならねぇ。
Y:まぶしそう(笑)。
M:それでも夜は夜で、あまり放送できない話しちゃいますよ。
光一:ねえ。
M:でしょ? それやったらね?(笑)
Y:何ですか。二人だけで。
M:何で笑ってるの? 外野大丈夫?
光一:全然大丈夫ですけどね。
M:「初めて」、何かないですか。
光一:初めて…なあ。
M:ソロでやるというのももちろん初めてやと思うんですけど。
光一:まあライブとかソロ活動は別に普通に今までもしていたので、そんなに、やぁ初めてだという感じでもないんですよね。
M:違いますやん。プライベートな「初めて」ですよ。
光一:プライベートな「初めて」。プライベートな「初めて」…ないな! 俺に刺激をくれ!
Y:アハハ。逆にくれと。
M:OK、わかりました。じゃあ刺激をあげましょう、光一さん。
光一:刺激ください、僕に。
M:刺激あげますよ。今からやっていただくのも、おそらく初めてやと思うんですけれども、刺激を光一さんに味わっていただきたいと思っております。
光一:はい。
M:さあここで堂本光一さんには、このコーナーに参加していただきましょう。題して、「M-SUN 午後のプチドラマ」。
Y:ここでは光一さんに三つの質問が入ったプチドラマに参加していただきます。光一さんのセリフは何も書かれていません。その質問にすべてアドリブで演じていただきます。
M:光一さん。
光一:はい。
M:大丈夫?
Y:寝起きでいろいろ(笑)。
光一:バッチシですよぉ。
M:鼻、口別と違います、光一さん?
光一:えっ、何、何?
M:鼻と口が別。
光一:ああ、もうねぇ、今ここにいない感じがしてます。
M:うっそ(笑)。まあまあ光一さんね。
光一:(突然声を張って)いますよ!
Y:いてくださいよ。1回目です(笑)。
M:起きて!
光一:いますよ。バッチシですよ。M-SUN(エムサン)。
M:アハハ、もっと言って。
光一:M-SUN!
M:ああ。いいっす、いいっす。そう、だんだん目覚めてきましたよ。
光一:ええ。
M:まあ光一さんはアーティスト以外にも役者という肩書きもありますんで、アドリブなんて楽勝っすよ。
光一:ああ。もう、大丈夫です。はい。
M:OKです。じゃあ今回のシチュエーションは、M-SUN株式会社の先輩社員光一さんと、その後輩五和ちゃんが。
光一:僕が先輩なんですね。
M:それでは早速始めてまいりましょう。
光一:はぁい。
M:M-SUNクェスチョンドラマ、スタート!
<よ〜い、スタート>

Y:今日は、私の大好きな光一先輩と初デート。先輩ったら昨日電話で、「五和ちゃん、明日一緒に出かけないか。君と一緒に行きたいところがあるんだけど」だって。ああ〜、それにしても遅いなあ。光一先輩、どうしたんだろう。あっ、先輩だ! 先輩〜、遅いじゃないですか。何で遅れたんですかあ。
光一:いやぁ、あのちょっと…渋滞…で。渋滞しちゃったよ。(テンション相当低く、以下ほとんどおじいちゃん口調です)
Y:あ、そうなんですかあ。それじゃあ時間ももったいないし、先輩が電話で言ってた行きたいところってどこですか。
光一:ええっ!?……うち?
Y:うち!?
光一:うち。
Y:ええ〜、楽しそう〜!
光一:うちうち。
Y:先輩、何か食べてから行きません? 何かおいしい食べ物知りませんか。
光一:何食べたい?
Y:(苦笑)
光一:YOUは何が食べたいの。
Y:え〜っ、私ですか。先輩がおいしいものだったら、何でもついていきます!
光一:ええっ?
Y:どこかなあ。どこかなあ。
光一:そんなん…食べたい…ものっつたらさあ、そんなあ。
Y:(苦笑)お昼ですよぉ。あんまりがっつり要らないですけど(笑)。
光一:何? お昼で? あっ、お昼だから、がっつりはね。
Y:はい。
光一:そうだなあ〜。何がいいかなあ〜。じゃ食べないでおこう。
Y:食べないんですか(笑)。ちょっとお腹空いてるんですけど。
光一:いえ、食べない。
Y:まあいいですか。今日私たちの1日はこれから始まりますからね。
光一:そうそうそう。始まるよ。(しばしの間)大丈夫、これ?
<カット>

M:はい、ちょっと待って(笑)。はいカットいうことで。もう光一さんね、すべてアドリブで来ました。すべてアドリブで来ました(大笑)。
光一:ほんま何も考えずに来たんで…もうちと考えといたほうがよかったかなぁ。
M:いや、全然OKですよ。さあさあさあさあ。
光一:後で落ち込みますわ、僕。
M:いやいやいやいやいや。
光一:もうちょっとがんばります。
M:僕もこのドラマどっちかいうと入りたかった〜。楽しかった〜。笑いこらえるのに必死やったもん。だって途中で、ジャニーさんとか出てきはる(笑)。
光一:うん。出てきちゃいましたねぇ。ジャニーさん何で出てきたんやろ。
M:さあ、三つ光一さんにはアドリブで答えていただきましたが、三つじゃねえな。すべてだな。まず、振り返ってみますと、遅刻した理由…渋滞。普通ですやん。
光一:渋滞。普通でしょう。
Y:普通でしょうって(笑)。
光一:意外に普通なのよ。
Y:普段も渋滞(笑)。
光一:そう。渋滞。渋滞はむかつきますからね。ほんとに。
M:で、その次どこに行く? いきなりうちに誘いますか。1回目初めてのデートですよ。
Y:行きたいところがあるって(笑)。
M:行きたいところがあるって。それやったら渋滞巻き込まれる必要ないじゃないですか。家で待ってて呼んで、来てもらったらいいんちゃいますのん。
光一:あっ、ほんまや。
M:あっ、ほんまや。関西弁で言ったの?
光一:違う。迎えにいってあげるんですよ。
Y:ああ、優しい。
M:ああ。でもう1回。
光一:でもね、ホントにね、自分ね、まあ実際問題考えると、まあ不可能に近いですけど、たとえば僕が普通の人とかだったら、自分足に使われるの全然イヤじゃないですね。
M:ああ、なるほどね。
光一:「ちょっと迎えにきて」とか言ったら、「はいはい〜」って行ったりとか全然すると思いますよ。
M:また上がったわ。
Y:いいですよね。
M:これファンの子喜んどるで。
Y:嬉しいですよね。
M:で渋滞に巻き込まれながら、光一さん本人が迎えにいくと。
光一:はい。
M:で迎えにいって、家まで呼んどいて、「何食べる?」「何も食わん」と。どういうこと、それ!?(笑) ワヤクチャやん、そんなん。
光一:いやいや。もうお腹いっぱいなんですよ。
Y:二人で、行って帰ってきていっぱい(笑)。
光一:そう。
M:でも「何か食べる?」って聞いたときに、ちょっと何か夜の目してませんでした?
光一:しませんよ、そんな!
M:嘘や。絶対してた(笑)。
光一:僕の口からは、そんなあ。
M:絶対ずるいわ。今の顔見せてあげたかった、リスナーの皆さんに。
光一:うわぁ、いい景色ですねえ。
M:ワハハ。曇っとるちゅうねん。
光一:ハハ。いやあ。あんまりね、食にあんまり興味なくて。
M:そうなんですか。
光一:そう。
M:でも各地方に行って、ツアー終わって、それぞれの地方のおいしいものとか食べるんちゃいます?
光一:まあ、そうですね。あのぉ、食事にいったりはしますけど、あんまりね、がっつくタイプじゃないですねぇ。で基本的にライブ中とかもちょっと食細くなっちゃうし。うん。やっぱり好きな女性といるとね!
Y:ね!
M:初デートですからね。
光一:そりゃあもう、お腹いっぱいでしょう、それだけで。
Y:嬉しそう(笑)。
M:ハハハ。見えんぞ、堂本光一。
Y:わかんない。上手だ。
M:ああ、おもしれえ。でもおもしれえ。そうですか。

M:さあさあ、いきなりじゃあ曲聞いていただきますけれども。
光一:はい。
M:1曲、じゃあ光一さんから曲紹介してもらっていいですか。
光一:ええ。何かかけさせていただくと聞いたんで。
M:よろしくお願いします。
光一:いきなり1曲目から、もう変な曲選んでしまいました、僕は。はい。というわけで、私の「mirror」、アルバムの中から「Addicted」聞いてください。
♪Addicted
Y:お送りした曲は堂本光一さんで「Addicted」でした。
光一:はい。
M:さあ1曲聞いていただきましたが、その楽曲がクレジットされています「mirror」、ソロアルバムですね。ファーストソロアルバム9月13日にリリースされまして、これ僕マジでびっくりしたのが、光一さんが作曲しているって聞いたんですけど、全曲?
光一:そうですね。全曲、はい作曲して。
M:ですよね。で、僕の記憶で、光一さんの作曲のイメージといったらおかしいけど、テレビ番組でギターを吉田拓郎さんに教えてもらい。
光一:それずいぶん前の話ですよね(笑)。
M:だいぶ前?
光一:ええ。
M:何年くらい前でしょうか。
光一:10年くらい前ですよ。
M:うっそ。そんな前なんや。
光一:あ、だからこの前あの番組、まあ今「堂本兄弟」という番組やらせてもらってますけど、それをね、「LOVE LOVE」というものが始まってから、「LOVE LOVE」が「堂本兄弟」に変化していったような形なんで、それがもう10周年っていうのをこの前ちょうどやっていたとこなんで。
M:じゃあ、作曲するとなればギター?
光一:ギターのときもありますし、あとはパソコンの中で。
M:えっ、そんなんするんや。
光一:やったりもします。
M:すげえ! へえ〜。
光一:今聞いてもらったのはギターとか全く使わずに。
M:でしょうね。
光一:はい。そうなんですよね。
M:僕ももちろん聞かしてもらったんですけれども、僕ね、曲聞くときって、詞と音と二つに分けたら、音のほうに重きを置いてしまうんですよ。
光一:ええ。まあいろんなタイプいますよね。
M:いますよね。もちろんどっぷり詞にはまるときもあるんですけれども、基本は音に重きを置くほうなんですけれども、こんなん生意気言わしてもらったら失礼かもしらんけど、音の展開とか遊び方というのがすっげえおもしろいなと思って。
光一:そうすねぇ。何かねぇ、もう単純にやっぱり自分のソロアルバムだし、もう自分が楽しく、思いついたことをやればいいかなっていうのが、今回のこのアルバムですね。

M:なるほどね。で全13曲かな?
光一:そうですね。
M:クレジットされているのですけれども、僕これ曲順ってね、光一さんかなり決めました?
光一:そうですね。はい。考えました。
M:この曲順けっこう好きなんですよ。通しで聞いて。
光一:ああ、そうですか。
M:5曲目と12曲目のタイミングっていうのが、この5曲目「下弦の月」という曲なんですけれども、これ何か、1、2、3、4とちょっと飛ばしいの、で5曲目ポンと入ったときに、和というのを思い出させるというか。
光一:和のテイストで。
M:そうそう。「ああ日本人、俺ら」っていうのが。
光一:ハハハ。そうですね、日本人。
M:お箸の国の人だものというのがすっごい。俺この曲順が。
光一:お箸(笑)。お箸の国だもの。
M:そうですよ。僕この曲順がすごい。
光一:ああ、そうですか。ありがとうございます。
M:これ何か意識したことってありました? このソロアルバムを作るに当たって、光一さん。
光一:うーん、まああのぉ、基本的に作詞はして作曲はしないという人は世の中いっぱいいると思うんですけど。
M:そう、そうですよね。
光一:今回その逆をやっているんですよね(笑)。
M:すごいわ。
光一:別にいいじゃん、逆やったってという。
M:アハハハ。
Y:ハハ。そうですよ。そうですよ。
光一:ええ。そうですよ。
Y:間違いないです。
光一:間違いないですよ。
M:というか、逆にできないと思います。
Y:びっくりしました。曲はできない。
光一:うーん、何かねえ。ある意味自分の中でもチャレンジでもあったんですよ。やっぱり音楽って不思議なもので、メロディーとかそういったもので人の感情って動いたりするものじゃないですか。もちろん先ほどおっしゃっていたように、詞もすごく大切なんですけど、その自分がつくったメロディーに対して、作詞家がどういうインスピレーションを受けてどういう詞書いてくるのかなとかいうのも、自分も楽しみの一つだったし、人の感情をどう自分のメロディーで動かすことができるかなという、今回のチャレンジの意味もあったんですよね。
M:なるほどね。
光一:はい。
M:リリースが9月13日ですから、お手に取って聞いていらっしゃる方たくさんいると思うんですけれども、詞の話があったんですが、これ詞はいろんな作詞家の方に書いてもらったということなんですけれども、僕この4曲目にクレジットされているね。
光一:ええ、「SNAKE」。
M:「SNAKE」ね。
光一:ちょっと五和さん、「SNAKE」…どこかなあ。
M:ハハハ。ちょっと朗読してほしいなあ。
光一:うーん。あのねえ、どこかなあ。ええっとね。「君は」、ああ、ここちょっと、ここ読んでもらっていいすか。「君は」ってところから。
Y:「君は」。私で大丈夫かな。アー、アー、アー(発声練習中)。
M:ゆっくりね、五和ちゃん。
Y:これサイドに行くんですよね。
光一:えっ?
Y:これ隙間があるじゃないですか。下行かないんですよね。
光一:ここを。ここから下へ。
M:下に行くんだね。
Y:ここから、「デリケートな場所も」、こっちに行くんですか。
光一:いや、行かないです。行かないです。「君は何も知らず」、もう俺ヘンタイみたいだからやめとこう。
Y:アハハハ。
光一:もう、読むな!
M:どうもすいません。失礼しました、光一さん。
光一:読むな!
Y:後で読んでください。
光一:ここはけっこう過激な。
M:ですよね。
光一:ええ。過激な詞なんですよ。
Y:過激ですよ。ドキドキしてました(笑)。
光一:そうなんですよね。
M:これ光一さん、初めてもらったときどう思いましたか。
光一:いや、あのね、あんまり意識せずにパーッと。二つ用意してくれて、この作詞家久保田さんという方、どっちかなあと思って、何となく印象を受けたのがこっちだったんですよ。でもう一度改めて読み返してみると、わっ、こんなこと言ってたんだっていう。
M:なるほど。改めて読んだらね。
光一:はい。
M:「忍び寄るI'm a snake」ですよ。
光一:ねえ。
M:このsnakeは何を意味しているか。
光一:何を意味しているのかなぁ。何だと思います、五和さん。
Y:snakeですか…じゃあ後で答えを考えます。
光一:フハハハ。
M:考えておいて。
光一:ねえ。

M:さあ、このアルバム「mirror」引っさげて、ソロのコンサートツアーがスタートしているということで、一部先日の台風の影響でライブ日程が変更している。
光一:はい、そうなんですよぉ。福岡。
M:詳しくはオフィシャルホームページをご覧になってください。
光一:はい。
M:ここまで名古屋、福井と終わって、来週からは福岡、大阪、そして札幌、宮城、名古屋、で10月の27、28、29、30の4デイズ横浜アリーナということで。
光一:その福岡がこの前台風で飛んじゃって、それで1日だけ振替公演をやることになったんで。
M:これ喜んでいるだろうなあ。
光一:でもその日しか来れないよという人もね、やっぱり中にはいたと思うんですよ。で平日に振り替えになっちゃいましたし、ですからね、そういう本当に申し訳ない気持ちですけどもねぇ。
M:まあこれは天気やからね。いかがです、ソロやってみて。
光一:2年前に一度ソロではやってるんですけど、2年前はまあ自分的には集大成的なもの、内容だったんですけども、まあ今回は、ある意味こうやってアルバムという自分の中でのソフトがあるんで、その音楽たちが会場に来てくれた人たちに届くような。ちょっと前回に比べて、どっちかというとちょっとシンプル目な感じにはなっていますけどね。ええ。

M:さあさあさあさあさあ、どこだあ?
光一:何でございますかぁ。
M:ゲームね。OKOKOK。
光一:ゲームですかぁ。
M:ごめん。しゃべりすぎた。
光一:いやいや。
M:リスナーの皆さん、ごめんなさい。さあさあさあさあ、お別れをする前に、光一さんに一つゲームに参加していただくコーナーです。
光一:はい。
Y:目が覚めるかもしれない。
M:今目の前にどんと置いてある黒ひげ危機一髪ゲームなんですが、5カ所もう剣が刺さっているんですよ。ごめんなさい、5カ所だけ刺さっていないんです。
光一:刺さっていないんですねえ。
M:今から光一さんに3本刺していただいて、見事黒ひげを飛ばすことができたら、来週のこの番組の1曲目に光一さんの曲をかけさせていただこうかなと。
光一:はい、すいません。
M:まあ5分の3の確率ですから、光一さんだったら1発目にゴーンとね。
光一:ああ。えろうすんまへん。
M:わかりました。さあじゃあまず、1本目早速。
光一:はい。ドーン。
<ドーン>
M:ウォー、飛んだ。うわ、すげえ。
Y:一発目(拍手)。
光一:何で? うそぉ、これ。
Y:すばらしい。
光一:嘘でしょう!?
<オメデトー>
光一:ええっ?
M:あのね光一さん今ね、俺らも光一さんが初ゲストで舞い上がっていて、スタッフからかなり巻きが入っていたんですよ。今巻いてくれた、光一さん。
光一:何で一発で行くのぉ?
M:すごい。これセンスですよ。ということで、光一さんが。
光一:でも普通の、ホントやったら、ホントやったら負けやもんね。黒ひげってね。この番組で逆に飛んだほうがええっちゅうことでしょう?
M:そうそう。ということで、光一さん見事成功しましたので、お約束どおり来週この番組の1曲目に。
<助けてくれ〜←ゲームの効果音>
光一:何か言ってる!!
Y:言うんですよ、これ。1本1本。
光一:びっくりした。
M:来週のオンエア1曲目に光一さんの曲をご紹介させていただこうと思います。
光一:すんません。どうも〜。

M:最後にじゃあ、もうそろそろお別れの時間、早いなあ。
Y:早いですね。
M:光一さん、一言リスナー、ファンの皆さんに。
光一:早いっすね、ホントね。大丈夫ですか、僕。ちょっと、あのぉ、後で反省します、僕。
M:いえいえいえ。またその代わり遊びにきてくださいよ、絶対。
光一:はい。
M:あっ、今「はい」って言ったで。よっしゃー、覚えとこう。
光一:はい。
M:光一さん、何か一言最後リスナーの皆さんに。
光一:いや、あのステキな時間をありがとうございました。
Y:こちらこそありがとうございました(笑)。
M:リスナーです(笑)。
光一:あっ? リスナーの皆さんね。まああのぉ、そうですね。もちろんソロもそうですし、KinKiとしてもそうですけども、やはり僕らっていうのはソロとしてもKinKiとしてもそういう二つの顔があるっていうか、ですのでね、ぜひ今後ともよろしくお願いしま〜すといったところでございましょうでしょうか。
M:やっとお別れのころに目もパキッとね。さあ、ということで、最後にじゃあ、光一さんの曲を聞きながら、もう1曲聞きながらお別れとなります。
光一:はい、そうですね。
M:じゃあ曲紹介、光一さんお願いしてよろしいでしょうか。
光一:ええ。先ほどちょっと言っていただいた。
Y:5番の曲?
光一:そうですね。ここでこのお箸の国の人なんやなあという、これがそうなんですよ。
Y:ハハハ。和ですよ。
M:嬉しい、嬉しい。
光一:その曲を、というわけで「下弦の月」を聞いていただきたいと思います。
M:ということでNACK5「Mail-reqbox M-SUN」、番組初のゲストは堂本光一さんでした。ありがとうございました。
光一:すんませんでした。ありがとうございました。
♪下弦の月



 9月21日 bayfm「ON8」
名前:picky
*午後8時から9時半の番組中前半1時間近く出演。生放送です。

P(古川恵実子):時刻は夜8時を回りました。こんばんは。bayfm「ON8」古川恵実子です。さあ、今週も賑やかなゲストタイムをお届けしているわけなんですけれども、特に今夜はもう何日も前からテンションが上がっているというファンの方いらっしゃるのではないでしょうか。さあ、ということで、昨日の藤井フミヤさんに引き続きまして、今夜もオープニングから早速ゲストの方お迎えしたいと思います。今夜の「ON8」デートのお相手、ご紹介いたします。この方です。
光一:はい。堂本光一と申します。
P:よろしくお願いいたします。
(BGM:♪UNBREAKABLE)
光一:何かあれですわ。僕、自分もラジオのレギュラーとかやっているんですけど、こういうテンションであまりやったことないんで。ほんまローテンションなんですよ。
P:ハハハ。いいじゃないですか。そこもまた魅力の一つというか。
光一:ものすごい今新鮮でした。
P:この声の張りというか。
光一:「時刻は夜8時を回りました」。すごく新鮮な、こう初心に戻った感じが。ごめんなさい。すいません。
P:今日光一さんのご気分で、まったりとでもいいですし。
光一:そうですか。ほんまに寝てしまいますよ、僕のラジオは。
P:ハハハ。寝るのはちょっとですね、アレなんですけれども、ぜひ声を出していただきたいなと思います。
光一:わかりました。
P:ということで、「ON8」初登場、堂本光一さんをお迎えしてお送りしていきたいと思います。今日はリスナーの皆さん、ファンの皆さん、光一さん登場してくれるということなので、大変楽しみに待っておりました。
光一:そうですか。テンションが上がっていると言ってましたね。僕は、上がって…るかなぁ。
P:ハハハ。光一さん、上がってくると思う。
光一:そうですかね。
P:徐々に来ると思います。
光一:上がりますよぉ。
P:ぜひ皆さんも期待していただきたいと思います。
光一:上がっちゃうよぉ。
P:上がっちゃいますね。今日は光一さんがお好きだというお飲み物も、グラスに氷いっぱい入れてご用意いたしました。
光一:助かります。ありがとうございます、ほんとに。
P:飲みながらリスナーの皆さんとのデートタイム楽しんでいただければなと思います。
光一:はい。

P:さあ、そして光一さん、今日は9月21日なんですけれども、9月13日には光一さんのファーストアルバム「mirror」がリリースされました。
光一:そうですね。
P:おめでとうございます。
光一:ありがとうございます。まあ何かファーストアルバムですけど、けっこう周りから意外だというふうに言われるんですけど。
P:そうですよね。楽曲としてそれこそライブとかでみんな聞いていたりしていて、初めて音源というか、堂本光一名義での。
光一:そうですね。こういう、アルバムという1枚になったのは。ま、サントラというのはあったんですけど、舞台の。こうした自分の、ちゃんと自分の作品として出すのは初めてかなという感じなんですけどね。
P:やっぱりご自分の作品としてお出しになるというのは、気持ちも違うものですか。
光一:いや、僕はそんなにね、あんまり気合い入ってないっていうか、いい意味で。まあこれまでも、今言ったようにいろんなソロ活動はしてきたんで、何かねその一環というか、何となく、うーん、その流れの中の一つかなっていうふうに思っていて。
P:でもこの作品の中で、全部光一さんの作曲によるものだというところで、音楽に対しての情熱みたいなものも感じるんですよね。
光一:そうですね。ですからその、何だろう。本当に自分の中にあったものを、形にしてみたらこうなったという感じなので。曲という、音楽という形でね。はい。
P:今回「mirror」というアルバムタイトルがついておりますけれども。
光一:ええ。
P:このタイトルにはどんな光一さんの思いが込められているんですか。
光一:これ、どんぐらい番組ですか。何時まで番組ですか、これ。
P:これ光一さんに今日1時間たっぷりとお付き合いいただこうと思っております。
光一:その話だけで1時間くらいかかってしまいますけど。
P:ゴメン、だったらちょっと短めに(笑)。
光一:ああ、そうですか。それ残念ですねぇ。
P:でもその思いの丈をたっぷりと語っていただきたいです(笑)。
光一:えっ、あっ、じゃあちょっと長くなるけどいいですか。
P:お願いいたします。
光一:何となく、です。
P:ワハハハ。短っ! 思った以上に短かったです。
光一:そうすか。そうですよね。
P:何となく?

(BGM:♪SNAKE)
光一:ええ、いや、まあこれ冗談ですけど、本当にいろいろな縛りをなくして曲作りできたんですね。あのー、発売時期も特に立てていなかったし、で去年の今ごろぐらいなんですけどだいたい、から制作を始めていて、ですから、その縛りがない中、曲もこういうのを作らなあかんとか、自分の中で縛りもつけず、本当にそのとき思いついたものを、作業していって形にしていったらこういう1枚になったんですよ。ですから何かこう、自分を映し出す、そのまま映し出す1枚なのかなという意味で「mirror」という名前なんですけど、まああとは鏡の世界ってこう反対側に映るんで、何か音楽だからこそ言えることもあったりすると思うんですね。何か言葉だったり、何か普段の生活の中でそういうこと言うのは恥ずかしいけども、音楽だからこそ言えることもあると思うんですよね。そういった意味でも「mirror」かなと。あとは、あのー自分が。やっぱ長いでしょう?
P:ハハハ。全然、光一さん大丈夫。全然長くない。
光一:だんだん、「もう早くせい、コノヤロー」と思う。
P:ハハハ。思ってない。
光一:あっ、思ってないですか。
P:思ってないです。みんなもうじっくり聞いてますよ。
光一:あ、そうすか。あとは、こう、まあ今回作曲をしたことによって、何かこう音楽本来が持つ、曲自体が持つ何か。うーん、音楽ってやっぱり人の感情とか、そういったものをすごくつつくことができると思うんですね。動かすことが。ですから、僕は曲作りの心がけとしては、こう何て言うんでしょう。うーん、そういった何か、人の心を動かしたいなと思ったんですね、音楽という力で。もちろん詞も大事なものですから、詞の世界に浸ってもらうのもいいんですけど、音楽が持つ本来の力で、この曲にあなたはどういうふうに映っていますかという。意味わかります?
P:わかります。わかります。
光一:ええ。もう喋り疲れました、僕は。
P:ハハハ。光一さん、まだまだ意外にここから長いですから。
光一:そうですか。
P:はい。でもじゃあみんなもそういうふうに聞いていただいて、その時々のリアルな光一さんが楽曲にそれぞれ反映されているということで。
光一:そうですね。
P:皆さんも自分と照らし合わせながら聞いていただきたいなと。
光一:そうですね。聞いている人もその時々で違うように聞こえてきたりだとか、人によっても聞こえ方が違っていいかなっていうふうに。
P:そうですよね。
光一:はい。思ったんで。
P:それこそその日の自分のテンションによっても、聞こえ方がね。
光一:はい。そういった意味でもいろいろなものを映し出しているということで、「mirror」というタイトルに。ええ、まあこれはすべて後付けなんですけどね。
P:ワハハハ。光一さん、今すっごくいい話してくださったのに、いまの後付けっていうの、大丈夫、そこ要らなかったんですよ。(笑)
光一:そうですかねぇ。要らなかったですかねぇ。フフ。

P:じゃあ光一さん、早速ですね、このアルバムの中からリスナーの皆さんに1曲お届けしたいと思います。
光一:わかりました。
P:さあ、ではソロデビューシングルとしてもお馴染みのこちらのナンバーを、光一さんから曲紹介お願いいたします。
光一:はい。えー、「Deep in your heart」、聞いてください。

♪Deep in your heart

P:お送りしたのは9月13日にリリースされました、堂本光一さんのファーストソロアルバム「mirror」から、「Deep in your heart」でした。
(BGM:♪Deep in your heart)
P:この曲はですね、光一さんが声優にも初挑戦しましたフジテレビ系アニメ「獣王星」の主題歌にもなっておりましたけれども、ソロデビューシングルというものでもあります。どんな存在の曲になっていますか、光一さんにとって。
光一:まあ何となく、自分がこうライナーノーツといってね、関係者の方にお配りする、この曲はどうのっていうのありますけど、そこに「今の自分を象徴する曲かも」って書いてますけど…適当に書きました。
P:ワハハハ。
光一:はい。
P:いいですね。その光一さんのそこから来る、すべてそこに完結するみたいな、その流れ(笑)。
光一:そうなんです。
P:でもね、この曲聞いた方は、それこそアルバムってこのテンションのこのノリで行くのかなって、いろいろ想像された方たくさんいると思うんですけども、ほんとバラエティーに富んでいて、いろいろな楽曲がぎっしり入っていますものね。
光一:うん。だから何かこういう曲をつくっているときは楽しいですね。「Deep in your heart」…うーん、何か楽しいです。
P:ちょっとそれこそ光一さん、テンション上がっている感じですか。
光一:えっ、そこはちょっと…。
P:そこは違うんだな、よし。よし違う。それは違うぞ(笑)。さあ、ということで、今日堂本光一さんをお迎えしてお届けしております「ON 8」。今日は光一さんからプレゼントもいただきました。堂本光一さんのオリジナルミラーを今日は5名の方にプレゼントいただきましたよ。さあ、プレゼントが欲しいという方はこれから出題するクイズに挑戦してください。今日の問題はこちらです。堂本光一さんが暇さえあれば見ているものは次のどちらでしょうか。1番F1のデータ、そして2番鏡。さあどちらがよく気にして見ているものなのかというのを今日リスナーの皆さんに当てていただきたいと思うんですが、これファンの皆さんには簡単な問題かなと思うんですね。
光一:そうですね。
P:何か軽くですね、ヒントをいただければなと思います。
光一:ヒントですか。ラジオでこれはヒントにならないと思うんですけど、まあこういう状態ですね。
P:ワハハ。いま、光一さんキャップを外しました。どんな状態なんだ。
光一:こういう状態を見ていただけると、「お前、それ見てへんやろ」っていのうがよぉくわかってもらえると思うんですよ。
P:なるほど(笑)。
光一:はい。
P:今光一さん被っていらっしゃったキャップを外しまして、髪の毛ぱらぱらと、さらさらっと、ちょっとクシャッとなっておりました。
光一:あのね、ラジオじゃ全く伝わらない行為だったんですけど。
P:いい。そういうヒント好きです。
光一:ハハ。
P:さあ光一さんの暇さえあれば見ているものは1番のF1のデータなのか、2番の鏡なのか。答えがわかった方は、今すぐメールでご応募いただきたいと思います。正解者の中から抽選で5名の方に、堂本光一オリジナルミラープレゼントです。クイズの答えのほかに、あなたの住所、氏名、年齢、電話番号をお忘れなく。アドレス…まで。さあ、この後もCMをはさみまして、堂本光一さんとの「ON 8」デートまだまだ続きますよ。引き続きよろしくお願いいたします。
光一:お願いしまぁす。
〜CM〜

(BGM:♪Take me to…)
P:古川恵実子がお送りしておりますbayfm「ON 8」、今夜の「ON 8」デートのお相手、堂本光一さんお迎えしております。
光一:はい。
P:さあ、光一さん。あれっ、一瞬寝てました?
光一:ああ、危なかったですね、今。
P:危なっ!
光一:危なかったなあ。
P:びっくりしちゃいましたよ、本当に。ここからは光一さんの作曲家としての面もいろいろとお伺いしていきたいと思うんですけれども、まず一番初めの段階として、作曲を始められたのはいつごろなんですか。
光一:まあ元々、けっこう番組きっかけなんですけども、吉田拓郎さんとかと番組をやっていて、それが16か7か、それくらいからだったんですけど、そのときもう番組の企画でね、うーん曲をつくりなさいということになったので、それが最初のきっかけですねぇ。
P:そのときどうでしたか。以前から音楽を作ることに興味があったとか。
光一:うーん。まあその番組はやっぱり音楽番組だったので、周りにもすごいたくさんですね、すごい素晴らしいミュージシャンが集まる番組でしたから、それで自分たちもギターを始めて、で何となくコードをいくつか覚えてきたかなっていうぐらいのときですね。そのときに作りなさいって言われたんで、うーん、できるかどうか、自分でもわかんなかったんですけど、とりあえずやってみて、もちろんそんな多くの知識もないですし、何となくコードを鳴らしてみて、で次のコードを鳴らしてみて、ああじゃあこの中ではこんなメロディーが作れんのかなぁというぐらいしか、最初はできなかったですよね。
P:その流れの中で、あっ、よし1曲できたっていうふうになるまでどのくらいかかりましたか。
光一:だから作れって言われて、そんなに時間は、猶予期間は与えられなかったので、けっこうすぐにやった感じだったんですけど。だからけっこう最初のころって何も知らずにやってるから、知らないからこそ生まれるびっくりすることってあるんですよねぇ。よくそっちのコードよう使ったなぁとか、それも拓郎さんにはびっくりされましたけど。
P:それこそ音楽理論とかが頭に入って、それどおりにやろうとすると出てこない進行ってありますものね。
光一:はい。

P:家ではどんなスタイルで曲作りしているんですか。どこでやってます? 作曲部屋みたいなものがあるんですか。
光一:一応パソコンを置いてある部屋ですね、だいたい。
P:でギターを持ちつつという感じですか。
光一:そうですね。まあギター持つときもあるし、そのパソコンの中で全部やっちゃうこともあるし、うーん。
P:そういうときってどんな格好してるんですか。
光一:そんなエロトークしますか!?
P:ハハハ。全然、ええ、皆さん待ってましたと思ってますよ、今ラジオの前で。
光一:マジっすか。これ言っていいのかなぁ。
P:ハハハハ。
光一:全然普通ですけどね。あのぉ。
P:部屋着的な感じで。
光一:で、だいたいバスローブなんですよ、僕家では。
P:えっ、バスローブ!?
光一:はい。
P:何色ですか。
光一:えーと、黒、ベージュ、白。
P:取り揃えてますね、いろいろと。
光一:はい。何かあれでしょう? もうこれもいろいろなところで言ってきたんですけど、バスローブ着てるって言うとね、何かこう、何かヤラシイなみたいな。
P:ウフフフフ。
光一:シャム猫にワインかみたいな。それはねぇ、ほんまにね、外国の方が日本に来て、「サムライ、イナイヨー」言うてるのと一緒なんですよ、それは。
P:でもやっぱり未だに光一さんに対してそういうイメージを持っている方って絶対いると思いますもん。
光一:いや、もう全然。ええ、バスローブはほんと便利ですから(笑)。
P:あっ、その、全裸にバスローブですか。
光一:うん。
P:下着はつけてなく?
光一:つけないです。
P:つけてない感じで。
光一:はい。フランフランしてる。ええ。
P:フランフランしてます。たまにちょっとご開帳しちゃったりして。
光一:ああ、そういうのも。開放してあげないと、家では。
P:まあ一人ですから。誰に見られているってわけじゃないですから。
光一:そうなの。何が悪いんじゃっていう話ですよね。
P:そうですね。今日ちょっと開放されたりしてますか。
光一:ハハハ。今日はしませんね。
P:今日はさすがにね。
光一:今日はしっかりと。
P:もうガードしてますよ、今日は。
光一:ガードですよ。はい。
P:そんな中ですごくリラックスした感じで、作曲作業はされているっていうことですね。
光一:そうですね。
P:何かそれがある種光一さんにとってのストレス発散みたいなことになったりもするんですか。吐き出すという意味では。
光一:うん、いやまあ、全体的に仕事は全部ストレス発散の場ではありますね。仕事がストレスになることはないんで。はい。
(BGM:♪One more XXX…)
P:曲を作るという作業もその中の一つだっていうことですね。
光一:そうですね。はい。

P:ではここで皆さんまたまた1曲お届けしたいと思います。9月13日にリリースされました、堂本光一さんのアルバム「mirror」から、この曲は「和」をイメージして作られたとお伺いしました。
光一:そうなんですよね。
P:光一さんの中に「和」の心というのが存在しているということですよね。
光一:いや、日本人誰しもあるんちゃうかなと思うんですよね。リズムはR&Bなんですよ。で歌詞もけっこう、あの英語を多用してたりとかして、そうすることによって逆にこう日本的な部分が浮き彫りになってくるんですね。うん。でそのメロディーに関しても、こうギリギリなんですよ。何て言うんだろう。こう行ったら、うわぁ、もうただ古いだけやなって思ってしまうような曲になってしまうんですけど、そこを行かないように、こう古い感じも、古い感じっていうか、何か和風な感じっていうか、が匂う感じのギリギリのラインを作っていくのが、またこれが楽しいんですよね。うーん。
P:何かこうすごく刺激的な感じがしますね。今お話を聞いていったら、本当にそこを詰めていくのがすごく楽しかった作業なんだなと感じました。
光一:そうですね。
P:さあ、では皆さんにもお聞きいただきたいと思います。では光一さん曲紹介をお願いいたします。
光一:ああ、そうですか。僕が? フハハ。っていうわけで、「下弦の月」聞いてください。
♪下弦の月
P:お送りしたのは、9月13日にリリースされました堂本光一さんのファーストソロアルバム「mirror」から、「下弦の月」でした。いいですね。もうイントロからポワーッと情景というか絵が浮かんできますよね。
光一:まあ、そう言っていただけると、もう僕的には嬉しいんですけどね。何か情景が思い浮かんだり、やっぱりこう音楽って目に見えないものなんで、何かけっこう嗅覚だとかそういったものとちょっと似たところがあって、何か匂いとかもこう、どこかの部屋入った瞬間に、「あっ、この匂い、何かすごいあれを思い出す」とかあるじゃないですか。
P:あります、あります。
光一:音楽もそういった要素ってあると思うんですね。だから何かこう、そういった部分が自分に作ることができたらなあと思って、作ってるんですけどね、曲は。
P:この曲に限らず、光一さんの曲ってすごく想像を喚起させられるというか、いろいろと自分の中から引っ張り出されたりつつかれたりして、いろいろな思い、心の景色、皆さん広がっていると思います。ぜひ感じていただきたいと思います。

P:さあ、今夜は光一さんからいただいたスペシャルプレゼントが当たるクイズを出題中でございます。問題はこちら、堂本光一さんが暇さえあれば見ているものは何でしょうか。1番F1のデータ、2番鏡ということで、光一さんこれ、どのくらい集中して見続けられるものなんですか。
光一:これはねぇ、見てると目痛くなりますよ。
P:ですね。
光一:たぶん女の人はねぇ、「ハアッ?」て感じだと思います。女の人ってだいたい数字が嫌いじゃないですか。
P:はいはいはい。あっ、今の大きなヒントですよ。
光一:もう数字だらけなので。全ラップ載ってるんで、これ見て、「あっ、このときに何があった」「ああ、このときタイヤを温存してんのやなぁ」とか、その数字ですべてが甦ってくるんですよ。
P:今光一さんすごく楽しそうな、嬉しそうな顔をされていました。
光一:あの、テンション上がったんで。
P:今ね、上がったのすごい見れました。垣間見れました。こういう感じです、皆さん。これでもう答えがわかると思います。さあ。
光一:ま、答えは鏡なんですけどね。
P:ハハハハ。惑わされないでくださいよ。さあ1番のF1のデータか、2番の鏡か、正解者の中から抽選で5名の方に、堂本光一さんオリジナルミラープレゼントです。クイズの答えのほかに、あなたの住所、氏名、年齢、電話番号をお忘れなく。アドレスは…です。さあ、bayfm「ON8」、このあとはパワープレイをはさみまして、堂本光一さんとのデートタイムはまだまだ続きますが、ところで光一さん、最近一番ドキドキしたのはどんなときですか。
光一:おおぉ、最近!?(絞り出すように)F1…です。

〜パワープレイ〜
P:古川恵実子がお送りしておりますbayfm「ON8」、今夜は堂本光一さんとの「ON8」デートでございます。光一さん、引き続きよろしくお願いいたします。
光一:はい。
P:先ほど私が、最近一番ドキドキしたのはどんなときとお話を振りましたら、「F1です」とお答えいただきましたけれども。
光一:ええ。
P:この振りがあったときがすごくドキドキしていたような。
光一:ええ。何かもうねぇ、申し訳なくて。
P:何でですか。
光一:もう、どこへ行ってもF1の話しかせえへんコイツ、みたいな(笑)。ドキドキするんだけどなあ。
P:お気持ちわかる方もラジオの前にはたくさんいると思います。で光一さん、ちょっとドキドキしてほしいなあと思いまして、ドキドキサプライズをご用意いたしました。
光一:はい。なんすか。
P:光一さんと仲がいい、大好きなあの方から、今日光一さんへということでメッセージをお預かりしてまいりました。
光一:ええっ!? 誰っ?
P:誰からでしょうか。さあ、では早速お聞きいただきましょう。どうぞ。

(BGM:♪生まれたときからのサヨナラを僕たちは)
松岡充:bayfm「ON8」をお聞きの皆さん。
光一:おおっ。
松岡:そして古川さん、どうもお久しぶりです。
光一:おうおうおう。
松岡:SOPHIAの松岡です。今日はスタジオに光一くんが遊びに来るということを聞きまして、本来ならば行って光一くんと二人っきりにさせていただいてですね、話をしたかったんですが。
光一:連絡も取れていないですからね。
松岡:都合で行けませんで、はい、残念です。光一くんとは本当に2001年、2002年くらいですかね。仲良くさせていただいていたんですけれども、そのきっかけというのは、光一くんが松岡に詞をつくってくれっていうことを言っていただいて、「−so young blues−」という楽曲の詞を僕が書かせていただいて、その後にKinKi Kidsのシングルの「生まれたときからのサヨナラを僕たちは」という長いタイトルの曲を作詞作曲僕がさせていただいたというご縁があるんですけれども、そのころはよく連絡を取り合ったりとかメールしたりとか、六本木でワニの肉を食ったりとか(笑)。
光一:ハハハハ。
松岡:いろいろ仲良くさせていただいていたんですけれども、最近もうめっきり連絡が途切れましたね、光一くんからね。
光一:ハハハハ。
松岡:まあ僕は毎年元旦にメールを出しますよ。「ハッピーバースデー、光一くん。今年もがんばるんやで。俺もがんばるからな、負けんように。一緒にがんばろうな」みたいなそんなメールをしてるんですけれども、光一くんからは全く連絡がない。
光一:嘘やん。嘘やん。
松岡:まあ僕もちょっとあれですけれどもね、寂しいですけれども、まあいいんです。連絡なくても僕は光一くんさえ元気でがんばってくれていれば。はい。「ON8」に出ているということはがんばっているということなんで、もう最高です(笑)。
 それから今回「mirror」、光一くん初ソロアルバムなんですね! しかも全曲本人作曲と。まあこれはですね、もう数年前に僕が一緒に曲を、作品を一緒に作らせていただいたときにも、もう全然その才能はわかってましたし、スローな曲であろうが、速い曲であろうが、マイナーコードの曲であろうが、王道のメジャー展開の曲であろうが、たぶん余裕でつくれる方だと思っていますし、あとアレンジ力もあるし、そしてなおかつそれを表現して歌う歌唱力もあるし、マルチだなとそのころから思っていましたので、今「mirror」ファーストアルバムですというのが逆に僕にとっては新鮮でした。ぜひ僕もばっちり聞かせていただきたいなと思っておりますし、何と通常版には−so young blues―のリアレンジ2006年バージョンが収録されているということなので、これは僕としてもすごい楽しみなので、ぜひ聞きたいと思います。
 それでは光一くん、ほんとにもう元気やったらそれだけでいいんですけれども、僕あれなんですよ。光一くんを見習ってじゃないですけども、初ミュージカルをやることになったんで、年明け、1月ですね、「タイタニック」やりますんで、光一くんぜひいらしてほしいなと。国際フォーラムなんで待ってますんで来てください。ということで、SOPHIAボーカル松岡でした。光一くん、またね!

光一:あらぁ。嬉しい、嬉しい。
P:ということで、松岡充さんから。
光一:ものすごい嬉しかった、今、コメント。
P:最近なかなかご連絡を取られていないそうですね。
光一:そうですね。でもね、ほんとに僕思ってたんですけど、このアルバムにリアレンジで―so young blues―という曲、松岡さんとの合作なんですけど、それを入れたことによって、連絡取ろうと思っていたんですよ。電話してみようかなあと。ただ、まだしてなかったんです。
P:ハハハ。でもその気持ちは人一倍強く、連絡しようかなっていう。
光一:ほんとにしようかなと思っていた矢先にこうやって。もしかしたら、このアルバムにこの―so young blues―を入れるってこと、入れてるっていうこと、松岡さん知らん、まだ知らんかもしれへんなと思っていたので、だから今こうやってコメントして、コメントくださって、アルバムのことを言ってくださってたのは、すごく嬉しかったですね。はい。だからちょっと今日電話しますわ。
P:ていう気持ちは今の段階ではすごく持ってるんです。
光一:はい。
P:松岡さん、もしご連絡がなくても。
光一:しますって(笑)。
P:ハハハ。心を痛めないでください。
光一:します、します。
P:ぜひミュージカルも、松岡さん挑戦されるという。久々のという。
光一:「タイタニック」…船の役か何かですか。
P:何! 船の役ですか(笑)。
光一:船…あれ主役でしょ、船が。「タイタニック」だから。
P:かなり鋭角的な感じに、先のほうがなるんでしょうね。
光一:ええ。先端部分でこう。
P:あの光一さん、声出さないで頭ツンツンとやってても、みんなには見えない。
光一:ラジオ…ラジオでした。
P:そうなんです。
光一:いやいや。
P:ぜひともぜひともということで。
光一:もう松岡さんならきっとステキな舞台になるでしょうね。
P:はい。さあ、ということでSOPHIAの松岡充さん、どうもありがとうございました。
光一:ありがとうございます。
P:さあ、ということで、ここで1曲お届けしたいと思います。今松岡さんのメッセージの中にもありました。こちら「―so young blues―」の2006年バージョンということで、リアレンジしたものを大変楽しみにしていると松岡さんもおっしゃっていましたが、さあ4年の時を経てリアレンジされたこちらの曲、では皆さんにお届けしたいと思います。光一さん、曲紹介をお願いいたします。
光一:はい、「―so young blues―2006」聞いてください。
♪―so young blues―2006
P:お送りしたのは、堂本光一さんのファーストソロアルバム「mirror」の通常版限定ボーナストラック「―so young blues―2006」でした。さあbayfm「ON8」、この後CMをはさんで、いよいよ堂本光一さんとの「ON8」デートタイムもラストパートです。
〜CM〜

(BGM:♪Addicted)
P:古川恵実子がお送りしておりますbayfm「ON8」、さあ堂本光一さん、このパートがリスナーの皆さんとお付き合いいただく最後のパートとなりました。
光一:ああ、そうなんですか。それはそれは…お疲れ様です。
P:こんなに気持ちのこもっていない「お疲れ様です」、滅多に聞けませんよ、光一さん(笑)。
光一:そんなことないですよ! 全然。
P:光一さん、今日プレゼントをいただいております。で皆さんにクイズを出題しているわけなんですけれども。
光一:はい。
P:今日のクイズこちらですよ。堂本光一さんが暇さえあれば見ているものは何でしょうか。1番F1のデータ、2番鏡ということで、まだクイズにチャレンジしていない方、ぜひ今すぐご応募していただきたいと思います。鏡見ないという噂もあったりしますよね。
光一:いえ、もうメチャメチャ見ますよ、もう。もう鏡命ですから。もう常に髪の毛いじってますからね。
P:いじってて、今けっこうクシャクシャッとなっているような状態でございますよ、皆さん。
光一:ほんとね、ほんと髪の毛とか仕事以外セットしないんですよね。
P:でもキャップ被ってしまえば、邪魔にもならないという感じですものね。
光一:そう。あと、セットするときもちょっと取り替えればすぐ済むんで、速いんですよね、僕。
P:これはね、ほんとの話なんだって、みんな。
光一:いや、違う違う(笑)。
P:これほんとらしいよ(笑)。
光一:そこ、そこを肯定してどうするんすか。
P:逆? 間違ってました?
光一:そこを否定しましょうよ。ええ。それはないですから。
P:さあ皆さん、疑惑が残ったままですが、どっちが正解なのか、当てていただきたいと思います。
光一:(苦笑)正解はヅラかヅラじゃないかという。
P:ハハハ。違う、違う、違う。
光一:違うんすか。問題違いますよね、それね。
P:それはもうみんな自分の中で答えを出していただきたいなと思います。
光一:そうか、それはね。
P:さあ、1番のF1のデータなのか、2番の鏡なのか。
光一:(小声で)鏡。そっちやった。
P:正解者の中から抽選で5名の方に堂本光一さんオリジナルミラープレゼントでございます。クイズの答えのほかにあなたの住所、氏名、年齢、電話番号をお忘れなく、…まで。正解と当選者の発表はエンディングで行いますから、皆さんいますぐ、まだ送っていない方送ってきていただきたいと思います。さあ、ということで、光一さん、もう本当にラストになってしまったんですけれども。
光一:ああ。
P:もう喋り疲れちゃったりとかしてませんか。
光一:いやいや。もう疲れ…てないっすよ(舌もつれ気味)。どっちかわかんないでしょう、俺が言うと。僕もどっちかわかんないんです。
P:ハハハ。わかんないぐらいにお疲れなのかもしれません、皆さん。
光一:フフフ。いやいや全然ですよ。

P:でも皆さんのその気持ちで光一さんをぜひ癒していただきたいと思います。アルバム「mirror」のリリース日9月13日から全国ツアー、KOICHI DOMOTO CONCERT TOUR 2006 mirror〜The Music Mirrors My Feeling〜がスタートしております。ただいま真っ最中でございますね。
光一:そうですね。
P:まだ関東での公演もありますよ。
光一:はい。
P:10月27日金曜日から30日月曜日の4デイズでございます。横浜アリーナで、皆さんチケットを持っている方、ぜひ楽しいライブを過ごしていただきたいと思います。さあ、ということで、光一さん。
光一:はい。
P:せっかくなのでライブ、関東エリアなんか特に楽しみに待っているファンの皆さんに一言メッセージをいただけますでしょうか。
光一:ああ。じゃあ、じゃYOU来ちゃえばいいじゃない。
P:アハハ。
光一:ねえ。
P:チケットゲットできている方、ぜひぜひ。
光一:来ちゃえばいいじゃない。
P:ということでございますよ、皆さん。
光一:でも何かこうステージングって、まあやっぱり堂本光一らしさみたいなもの、けっこう期待されたりしていると思うんですけど、まあ自分にできることは、踊ることができるので、やっぱり先ほどね、ちょっと前半のほうでお話しさせていただいたみたいに、歌とか音楽っていうものは目に見えないものなんだけど、踊りによって音楽を目に見せることができると思うんですね。リズムだとか普段意識していない音が視角から入ってくる。自分にはそういうことができるので、何かそういった部分楽しんでもらえたらなって思ってますけどね。はい。
P:ぜひぜひ。ツアーまだまだ続きます。
光一:来ちゃえばいいじゃない。
P:ハハハ。ゲットできている方、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。さあ、では詳しいインフォメーションはこのあと古川からお伝えしたいと思います。さあ、ということで、光一さん、この曲を聞きながらのお別れとなります。
光一:はい。
P:今日はほんとどうもありがとうございました。
光一:すいません。何かこんな僕で。
P:いえいえいえ。そんな堂本光一さんに、またぜひお越しいただきたいなと。
光一:あ、そうですか。ありがとうございました。
P:思っておりますのでよろしくお願いいたします。
光一:(囁くように)また、来ます。はい(笑)。
P:では曲紹介を、最後の曲お願いいたします。
光一:はい。これはアルバムの1曲目に入っている曲です。「愛の十字架〜Promise 2U〜」、どうぞ。
P:bayfm「ON8」、この時間のデートのお相手堂本光一さんをお迎えしました。どうもありがとうございました。
光一:ありがとうございました。
♪愛の十字架〜Promise 2U〜

P:さあ皆さんいかがでしたでしょうか。もう待ちに待っていた堂本光一さんとの「ON8」デート、お楽しみいただけましたでしょうか。いやあ、ぶっちゃけ、入ってきた瞬間のあのテンションの低さにはちょっとびっくりしてしまったんですけれども、光一さんも言っておられました。「いつもこんなです」と(笑)。でもですね、その中でもアーティストとしての音楽に対する熱い思いとか自分で楽曲を作る思いとかがたっぷり聞けたのはもちろんのこと、やっぱそこはさすがエンターテイナー、入ってきてテンションが低くても、そこはもうどんどんどんどん期待以上に上がっていったのではないでしょうか。ちなみに、アレは本物だそうです(笑)。さあ、ということで、ここで光一さんからのインフォメーションお伝えいたしましょう。
(この後アルバム「mirror」とコンサートについて非常に丁寧な告知がありました。9時半近くの番組のエンディングでは、次来てくれると言ったのを信じて待ちましょう。F1話になったら顔がぱっと明るくなったので、次までに本人並みのF1の知識を身につけたい。そうしたらずっと笑顔の光一さんをお届けできるというようなことをおっしゃってくれました)



 9月10日 RADIO ARENA
名前:くりぼ
MC:神田亜紀さん

(BGM: Deep in your heart )

神「時刻は7時をまわりました。
神田亜紀がお送りしています、FM FUJI RADIO ARENA。
さ、この時間は、ゲストをお迎えする時間、ゲストステージです。
今夜は初登場です、9月13日に初めてのソロアルバム「mirror」をリリースする堂本光一さんをお迎えします。
こんばんは」
光「はい、お願いしまぁ〜す」
神「よろしくお願いします(笑)疲れてらっしゃいますかぁ、大丈夫ですかぁ」
光「いやいや。普段僕はそんなテンション高くないんで」
神「じゃ、ごゆるりと」
光「ええ」
神「リラックスして帰っていただきたいと思います。 日曜日・・・」
光「僕あの、ほんまラジオでテンション上げないんですよ」
神「あ、マジですか」
光「はい、すいません」
神「あの〜、日曜日のこの時間とかって、いつもどんな風に過ごされてるんですか?」
光「あ、F1見てます」
神「あ〜、ははは(笑) F1を」
光「はい」
神「あの、かなりマニアックな。あの・・ぐらいに好きだという風にお伺いしてますけれども」
光「はい」
神「ねぇ。あの、私、実はですね、あんまり詳しくないんですけれども」
光「はい」
神「光一さんが大好きということで、かなりの・・・ティホシですか?」
光「まぁ」
神「ティフォシ・・・違ってます? この使い方」
光「ティフォシ・・ティフォシはまぁ、フェラーリが好きな人のことを言う」
神「そうですよねぇ」
光「はい」
神「そう。これもういつ言うたろかなぁと思って、ドキドキしてたんですけども」
光「そんな、使わないですね」
神「使わないですか。”俺、ティフォシやねん”」
光「使わない、使わない」
神「使わないですか、ごめんなさい」
光「あのぉ〜」
神「はははは(笑)」
光「あんまり、言わないですねぇ」
神「(笑いながら)本当ですか」
光「はい」
神「あのぉ〜、今で言うと。あの、これまでF1と言うと、え〜、第14戦を終えまして」
光「はい」
神「ドライバーズポント1位は、ルノーのフェルナンド・アロンソ」
光「はい」
神「え〜、そして、2位がミハエル・シューマッハですね」
光「はい」
神「これはあの、光一さんが大好きと言う」
光「そうですね」
神「そして3位が、同じくフェラーリのフェルペ・マッサとなっていますけれども」
光「はい」
神「今日はですね、ちなみにイタリアGPが」
光「ええ」
神「このあと、9時からスタートという日なんですよね」
光「そうですね」
神「帰って」
光「いやいや」
神「録画して撮ったり、見てるのか」
光「仕事ある日は、しょうがないですからねぇ」
神「う〜ん」
光「ええ」
神「でも、2005年にベルギーに観戦されに行ったんですよね」
光「はい、行きました」
神「ねぇ」
光「去年、はい」
神「あの、実際に見てからですね、TVで見るのってやっぱり違いますか?」
光「それ以前にも見たことあるし」
神「うん」
光「別にそっから何が変わるってわけないんですけど」
神「はい」
光「ええ。良いですよ、生で見るのも」
神「ブーンって言う音がもの凄かったりするんですよね」
光「音は、あの、本当ビックリすると思いますよ」
神「う〜ん」
光「あ〜の、想像以上ですから、たぶん」
神「想像以上ですか」
光「だから、僕も10何年ずっと好きですけどぉ」
神「はい」
光「あのぉ〜、5〜6年前かな? 初めて」
神「はい」
光「やっと、見れたんですね」
神「うん」
光「で、それだけずっと好きでも、初めて見たときには想像以上だったんで」
神「へぇ〜」
光「だから、あんまり知らなくて見ると、もっとビックリすると思いますね、たぶん」
神「へぇー。あのよくね、ライブとか行くじゃないですか」
光「ええ」
神「じゃもう、耳とかワンワンなるじゃないですか、それだけでも」
光「はいはい」
神「もうそんなレベルじゃない?」
光「そんなレベルじゃないですね。あの、本当にこう間近に通る時」
神「うん」
光「あんまり、普通の一般のチケットとかだと、そういう所には行けないですけど」
神「はい」
光「そういうとこに行くと、本当に耳やられちゃいます」
神「フーーン(F1マシンのエンジン音のつもり)とかのレベルじゃないと」
光「全然、全然」
神「あはははは(笑)」
光「とんでもない」
神「さ、今夜はですね。堂本光一さんをお迎えしてですね、え〜、なんと言いましても9月13日に・・3日後でですよ。初めてのソロアルバム「mirror」をリリースされると言うことで、え〜、曲の方のお話をですね、お伺いしていきたいと思います」
光「はい」
神「それではですね。 まずですね、曲の方を聴かせていただきたいんですけれども、どの曲にいたしましょうか、光一さん」
光「あぁ、曲」
神「はい」
光「じゃあ”下弦の月”で」
神「はい」
光「はい」
神「聴いて下さい」

〜♪下弦の月♪〜

神「お送りしたのは、堂本光一さんの9月13日、今度の水曜日です。え〜、リリースされます、初めてのソロアルバム”mirror”から”下弦の月”でしたぁ。さ、お話、ゆっくりとして行きますので」
光「はい」
神「このあとも、よろしくお願いしまぁーす」
光「お願いしまぁーす」

〜CM〜

(BGM:愛の十字架)

神「神田亜紀がお送りしています、FMFUJI RADIO ARENA。
今夜はですね、9月13日に初めてのソロアルバム”mirror”をリリースされます、堂本光一さんをお迎えしたいま〜す。よろしくお願いしまぁ〜す」
光「はい、お願いしまぁ〜す」
神「さ、ですね。まぁあの、初めてのソロアルバムと言うことで、え〜、かなりあの〜気合いを入れて作られたと思うんですけれども。”mirror”というタイトルを付けられて」
光「はい」
神「うん」
光「まぁ、気合も入ってないですけどね」
神「(笑いながら)そうですか?」
光「ええ」
神「初めてのソロ!って言うところで、つうか、やりたいことが一杯あったのかなぁって思ったりもしたんですけど」
光「もう、逆にもう、ちょうど1年くらい前から制作を始めてたんですけど」
神「ええ、ええ」
光「そのぉ、特にあの発売日とかも」
神「うん」
光「決めないで」
神「はい」
光「で、まぁ、とりあえず、いずれ形にして出そうかと言う」
神「へぇ〜、ふ〜ん」
光「まぁ、あれだったんで。全然そんなにがっついていない感じですねぇ」
神「湧き出るままにって言う感じでしょうかね」
光「はい、そうですねぇ」
神「で、比較的リラックスした中で、曲って言うのは作られて行ったわけなんですかねぇ」
光「そうですね。ま、ただスタジオにいた時間って言うのは、非常に長かったですけど、ちょっと」
神「ふ〜ん。”曲作るぞぉ”つって、スタジオに入られたのか、それとも、スタジオの中に入って、まぁ、湧き出たら、こう、録って行こうかなぁって言う感じだったんですか?」
光「曲作んのは、家で作りますけど」
神「ふ〜ん」
光「そのあと、まぁ、オケ撮りしたりだとか」
神「はい」
光「あとは、レコーディングしたりだとか、ミックスしたりだとか、」
神「うん」
光「って言うのは、やっぱり、時間かけましたね」
神「う〜ん。あの今回ですね、え〜、ま、12曲がっつりとこう入っておりまして。あのぉ〜、ちょっとアルバムの話をですね、今日をこう振り返っていきながら」
光「はい」
神「聴かせていただきながら、お話の方ね、お伺いしていきたいんですけれど」
光「はい」
神「まずは、このとても潤いのある始りって言うか、しっとり来るのかなぁと思っていたら、とてもリズミカルになって。”愛の十字架”ねぇ、ええ。promise 2Uって言う曲から始まりまして」
光「はい」
神「あの。どんな展開になっていくのかなぁ〜なんて、え〜、なんかドキドキしながら、あの、聞かせてもらってたんですけども。あの〜その〜、例えばギターとか、色んな音とかも入ってきますよね?」
光「はい」
神「そういうアレンジとかも、オファーを出されたんですか?」
光「そうですね。そのぉ〜、自分の方向性と言うかそう言うのは、どういうコード、こういうアレンジって言う話は、もちろん話しはしますんで。はい」
神「なんかあのぉ〜、凄いピアノとストリングスで、こう、幅の広がってるような曲に仕上がってるよなぁと思って」
光「うん、そうですね」
神「気持ち良いなぁと思ってね、聴かせてもらってたんですけども。その代わり、あのぉ〜、次の曲ってドキドキするじゃないですか」
光「そうですかぁ?」
神「うん。やっぱりあの、次の曲ってどんな風にこう繋がっていくんだろうって」
光「はい」
神「個人的にはね、とてもドキドキするんですけども。身体に響くような、こう太いベース音が流れて来て」
光「うん」
神「ダンサブルな”Deep in your heart ”に」

(BGM:Deep in your heart )

神「ま、これはですね。前回ソロのあのファーストシングルとして」
光「はい」
神「出された曲なんですけれども。もうこれはもう本当に、あの〜、聞くたびにこう身体が勝手に動くような」
光「あ、そうですか」
神「本能の香りが・・・するような曲って(笑)」
光「あ〜、いやまぁ、そう感じてくれるんなら、僕的にはもう嬉しいですけどねぇ」
神「ね。あの、プロモーションビデオの方も、前回のシングルの方には入ってまして」
光「はい」
神「もう、松明をたいたね、中でね、自然の中でセクシーな」
光「はい」
神「腰をねらして、踊っていらっしゃる光一さんがいましたけれども」
光「はい」
神「まさにもう、踊りやすそう〜な」
光「う〜ん。まぁ、そう〜ですねぇ・・・うん、はい」
神「はははは(笑)」
光「その踊りやすそうって、踊りやすそうってなんだろうって今考えちゃったんですけど」
神「踊りやすそうって言うか、まぁ、勝手に身体が動いてしまうと言うか」
光「そうですねぇ」
神「う〜ん」
光「はい」
神「歌詞の方もですね、どんどんあなたの、こう深〜いところまで、吸っていきたいみたいなところで」
光「はい」
神「本能をこう揺るがせるような感じで。で、え〜、次に来るのが”One more XXX...”」

(BGM:One more XXX...)

神「せつなーい感じで。だけど、なんかOne more XXX...とかの、その歌詞の流れも」
光「はい」
神「これはあの、曲順とかも考えていらっしゃるのかなって」
光「う〜ん、曲順はぁ、結構消去法ですね」
神「あ、そうなんですか」
光「はい。”1曲目はどれだ? これ無い、無い、無い。あ、これか。はい、これ、とりあえず置いてみよう”とか、そういう感じです(笑)」
神「あ、そうですかぁ。なんかもう”絶対なぁ、こうやでぇ”みたいな感じで。自分でね、あ〜のぉ〜、こうストーリーだてて」
光「いや、もう自分の直感と。うん、なんとなく」
神「はい」
光「じゃあ、1曲目どれだろうって見たときに」
神「はい」
光「う〜ん、ふさわしいのは”愛の十字架”しか無かったんで」
神「うんうんうん」
光「他に1曲目、これ以上の曲、無かったんで」
神「うん」
光「もう必然的に、それが1曲目にきましたね」
神「ほぉ〜。じゃあ、この1曲目から始まって、間の曲とかも、そんなにそのストーリーって言うか・・って言うよりかは」
光「うん。そう言う感じじゃないですね」
神「へぇー」
光「2曲目も、”じゃ、何にしようかな”って、そのシングル曲も入れないといけないんで」
神「はい」
光「まぁ、あんまり真ん中に埋もれてもなぁって」
神「うんうんうん」
光「ってことを考えると、じゃあ2曲目だなって」
神「おほほほ(笑) なるほど」
光「そう言う単純な(笑)」
神「そうやって、パズルのピースをはめていくような感じでこう」
光「はい」
神「いかれたわけなんですねぇ。そうかぁ、私はもうこの”愛の十字架”から”Deep in your heart ””One more XXX...”で、もう切ない気持ちも高ぶって、”SNAKE”で火が点いたと思ったんですよね」

(BGM:SNAKE)

光「ははは(笑) それ・・・そういう風に捉えるんですか」
神「はい」
光「なるほどねぇ」
神「なんたって、あの”SNAKE”のあの、久保田洋司さんの」
光「はい」
神「歌詞もの凄いじゃないですか、なんか」
光「そうですね。超エロいですね」
神「絡み付いていきたいみたいなところで」
光「茂みの奥って言うね」
神「そうですよね。愛のSNAKEですからね」
光「はい」
神「なんと言いましても」
光「はい」
神「いやもうここで、なんかかなりもう”さらけ出してええねんで〜”じゃないけど」
光「まぁ、あからさまですからね」
神「そうですね」
光「SNAKEイコール・・・みたいな」
神「そうですよ。”毒も甘い蜜の味さ”みたいな」
光「ええ」
神「そんな風になって、ちょっとこう身体も火照って来たところでですねぇ。下弦の月でクールダウンみたいな」
光「ふふふ(笑) はい」

(BGM:下弦の月)

神「ははは(笑) 次に来るわけないですよね。で、やっぱりこう火が点いたものの、歌詞的には戻れない2人・・・ないなぁ、みたいなところでね。より切なさがますんで」
光「うん、あんまりそういうストーリーは何も考えてないですけどね、僕は」
神「ねぇ、これたぶんねぇ、あのぉ〜、CDをこう手にしたものの勝手な想像(笑いながら)凄いかき立てられっていうか」
光「ええ」
神「そうなんでしょうねぇ(笑) で、え〜、下弦の月はですね、もう本当にあの、琴と尺八の音色が・・琴と尺八の音色に聞こえるだけなんでしょうかねぇ」
光「うん」
神「なんか和の要素がとても」
光「うん。まぁあの、尺八は実際入ってますけど」
神「はい。あの〜、プロモーションビデオ見せていただいたんですけどもぉ」
光「はい」
神「もう〜、プロモーションビデオの枠を超えて、1本の映画の作品を見せてもらったみたいに」
光「そうですね(笑)」
神「感動しましたね。なんと言いましても、なんか、例えば、立ち回りがあるじゃないですか」
光「はい」
神「その動の部分と、やっぱり愛する人の側にいる静の部分」
光「はい」
神「静と動の対照的な描き方が、こう月の丸くと」
光「うん」
神「月の癒してくれる力? そういうのに・・感じで」
光「そうですね。なんとなくその、この曲を」
神「うん」
光「まぁ、作る自分の気持ちとしては」
神「はい」
光「ま、自分もやっぱり日本人なんで」
神「うん」
光「何かこう、やっぱり日本人じゃんって思うんですよね」
神「うんうんうんうん」
光「でぇ、そんな中、今自分は現代に生きてる人間なので、色んな音楽とか聴いてるし」
神「うん」
光「ねぇ。だから、あえてその和のような風に感じるメロディーにR&Bのリズムを乗せることによって」
神「う〜ん」
光「あと、歌詞もわざと英語を多用することによって」
神「そうですよねぇ。それがとても新鮮でした」
光「逆こう、和的な雰囲気がこうあからさまに浮き彫りになってくるんですよね」
神「ふ〜ん」
光「で、なんか和の物っていうのは、凄く奥が深い感じがするし」
神「うん」
光「自分も作ってても、なんかこう・・本当にこういう曲って下手すると単純に・・なんか古臭い曲やなって言う感じになっちゃうんですよ」
神「ふ〜ん」
光「だけど、そこにならないように」
神「うん」
光「あのぉ〜、自分の中では計算って言うほどでもないですけど」
神「はい」
光「こう、考えながら曲っを作って構成していくっていうのが」
神「う〜ん」
光「まぁ、単純に楽しい作業ではあるんですけど」
神「ふふふ(笑) でもなんかねぇ、あの、先程PVも映画のようにって思ったんですけども。でも、下弦の月自体が、サウンドトラックのように」
光「ええ」
神「あの本当にストリングスの厚みがあるって言うか、曲が」
光「はい」
神「こうワァ〜〜〜っと包み込んでくれるようなぁ?」
光「そう〜ですねぇ」
神「そんな暖かさもねぇ、感じましたねぇ。そのプロモーションビデオのあの、内容構成なんかも、これ下弦の月を作ってるときからこう、イメージ映像として浮かんでたんですか?」
光「いや、無いですねぇ。だからその、アルバムのPVを撮りたいって言う話になったときに、どの曲でやろうかなって」
神「はい」
光「最初、愛の十字架とかでやろうかなと思ったんですけど」
神「うん」
光「なんかイマイチ映像としての画が浮かんで来なかったんです」
神「はい」
光「で、まぁ、下弦の月とかだと」
神「はい」
光「なんか面白いこと出来るかなぁと思って。それでまぁ、全部こう言うことしたいんだけどって話を、うん。言わせてもらったって言うことですね」
神「下弦の月、初めて聴いたときに」
光「はい」
神「もうまさに、あの刀差してる映像っていうか、出て来たんですよね」
光「あ、そうですか?」
神「はい。なんで、なんかそれがですね、PVとなってこうちゃんとした世界観として」
光「はい」
神「うん、見させてもらって・・・なんか”あ〜、やっぱり〜?”っていう感じだったんですけども。これあの、”月夜の物語り”そして”夜の海”の次に来る」
光「ま、そうですね。今までも過去にそうやって和を感じさせるような曲って言うのは2曲作って来たんで」
神「はい」
光「ま、今回のアルバムでも、ま、第3弾的な感じで」
神「う〜ん」
光「ま、あっても良いかなと思って、う〜ん、なんとなくそう”また和風な感じを作ってみるか”って思って考えたら思い浮かんだので」
神「ふ〜ん」
光「”あ、出来た出来た”みたいな」
神「光一さんにとっても、和ってねぇ、あの、月とか夜の風景?だったりするんですか?」
光「なんかそっち行っちゃってますねぇ」
神「ね」
光「だから、なんかこうちょっとミステリアスな」
神「う〜ん」
光「雰囲気って言う物が好きなのかもしんないですね」
神「太陽サンサンって言うよりかは」
光「うん。どっちかというと、あのジメっとしてる方が」
神「はははは(笑) ジメっとしてるんですね(笑)」
光「はい」
神「ふふふふ(笑) そうですかぁ、ねぇ。え〜、下弦の月、これって3部作として聴いてみるとね」
光「そうですね」
神「え〜、ぜひPVの方もね、もうみなさんにもぜひ見ていただきたいなと思います。え〜、そして、下弦の月で和心をジックリと感じて・・と思ったら次にですね、異国に連れてってもらえるような」
光「なんでしょう」
神「”Take me to...”ですね」
光「あー」


(BGM:Take meto...)

神「アコーディオンとパヤッパですよ」
光「そうですね(笑)」
神「パヤッパ」
光「これはまぁ、これは逆になんかちょっと懐かしい雰囲気も」
神「ね。なんか最初にヨ−ロッパの街角な感じだったのがぁ、展開がすごい歌謡フレイバーと言うかぁ」
光「そうですね」
神「歌いやす〜い感じになる、その展開も面白いなぁと思ったんですよね」
光「うん」
神「1曲の間の、その要素がいっぱい入ってると言うかぁ、う〜ん、あの、トランペット凄く男臭くて良いですよね」
光「そうですね。だから、これオケ録りする時とかに」
神「はい」
光「あ〜のぉ〜、ストリートプレイヤーとかと”ちょっとここで、もっと遊んでもらっていいですかねぇ”って話しながらとか」
神「へぇー」
光「うん、やってたんですけど」
神「遊んでもらってっていう事は、結構きっちりと演奏しようってところを”もっとこう自分の色を出していいですよ”って言うことですよね」
光「うん。もうその・・まぁ、アドリブのような」
神「うん、ふんふん」
光「ぐらいで」
神「うん」
光「やってもらって。”あ、雰囲気良いんじゃないですかぁ”って話しながら」
神「へぇー」
光「オケ作って行った感じなんです」
神「結構、じゃあ自由な」
光「そうですね」
神「感じで」
光「はい」
神「出来上がった曲なんですねぇ。パヤッパァって言うのが凄い、でも、耳に残ったりもしますけれども。
え〜、それで次に来る曲なんですけどもぉ。あのSNAKEの歌詞を作られた久保田さんがですね、こんなこう優しい歌詞も書かれるんだぁみたいな。スピカってお読みしていいんですか?」
光「はい」

(BGM: Spica )

神「ね、これはまたストリングス優しい感じですよねぇ。こうスケールが大きいと言うよりかは、優しい〜って感じで」
光「そうですね。ま、この曲には思い入れは僕はあんまり無いんですけど」
神「はははは(笑) そうなんですか。気持ち良いですね。 ははははは(笑)」
光「ええ」
神「はっきりと」
光「はい」
神「ははははは(笑) じゃあ、次の曲行きましょうかね」
光「良いですよ。はははは(笑)」

(BGM:Shadows On The Floor)

神「え〜、へへ(笑) 次はですね、そんな優しいストリングスから、もう、ゴージャスなストリングスに変わっていきまして、”Shadows On The Floor” これねぇですねぇ、始まり方が凄いですよね」
光「そうですかねぇ」
神「ショーが始まったぁ〜!みたいな」
光「そうですか?」
神「ふふふ(笑)」
光「はは(笑) そうですか?」
神「想像しすぎ」
光「いえいえ、全然良いです。色んな想像してください」
神「なんかライブでぇ、見てみたいなぁと思ったんですよね」
光「ほぉ」
神「これはあの、光一さんがこう、カッコイイ踊りしてんのが」
光「う〜ん」
神「眼に浮かんでくるような感じだったんですよ」
光「あー、そうですかぁ」
神「う〜ん」
光「ま、これは作曲するにあたって、あのぉ〜、コーラスから先に思い付いちゃったという変な」
神「コーラスから先に」
光「はい。あとで、主旋を考えたんですよ」
神「へぇー。ってことは、なんかこう知らぬうちに、こう自分が口ずさんでいるフレーズだったりしたんですか。そのコーラスって部分は」
光「いや、そう言うわけでもないんですけど、曲作ってるときに」
神「うん」
光「ま、僕、サビのあのコーラス部分と言うか」
神「うん」
光「なんとなく、だからこのコーラスもオケとしての要素って言うか」
神「うん」
光「そう言った部分で感じながら、俺、曲作っちゃう事多いんで」
神「うんうん」
光「だから、なんかその・・そのキーのコードラインって言うか、そう言ったものが思い浮かんじゃったんでしょうかね、きっと」
神「ふ〜ん」
光「・・・・・・・・・・聞き取れず」
神「へぇー。なんかあの、曲作りの仕方としてねぇ、先程あのギターを使った、ギターの作り方っていうのと、やっぱりそのパソコンで作って行くのって全然作業的には違うんですよね」
光「あ、全然違いますね、はい。全然違います。ま、パソコンの方がデジタルのくせに」
神「うん」
光「ある意味、もっとなんかアナログな感じの作り方ですね、僕は」
神「へぇー。あの音数はね、一杯あるような気するんですけど、パソコンって聞くと」
光「はい」
神「あのぉ〜、曲作ったことないので」
光「はい」
神「すごい素人質問一杯してしまうと思うんですけど(笑)」
光「はい」
神「あのぉ〜、なんか例えば、ピアノの音にしても、なんか色んな音色が出るんですよね?パソコンって。そんなこと・・・」
光「まぁそのぉ〜、僕がやるのもそのデモの段階ですから、簡単なもう本当に簡単なデモですけど」
神「えーえーえー」
光「だから、例えばなんでも良いんですよ。例えばリズムトラックから」
神「うん」
光「あのぉ〜、フィーリング受けたら、そのリズムトラックで、なんとなく声に出してみれば良いんですよ」
神「うんうんうん」
光「そうすれば、それが自分の中のメロディとして生まれてくることもあるし」
神「うんうんうんうん、なるほど」
光「はい」
神「いや、リズム最初に作った方が、こうメロディが出てきやすい感じなんですか?」
光「うん、リズムトラックは、例えばサンプリングなんかでも、くっさるほどありますから」
神「へぇ〜」
光「だから、その中での、う〜ん、その自分んの中で、そのリズムトラック・・・そのリズムを」
神「はい」
光「ノリとして自分がどうとるかって言うことですよね?」
神「う〜ん。そのサンプリングでも、たくさんあるっていうところでねぇ、それをどうピックアップしてくるかによっても」
光「いやもう適当じゃないですか。”とりあえずどれ聴いてみよう? これ聴いてみようか。あ、無いな”とか」
神「あはははは(笑) 結構あれですよね、自分の感覚って言うのに真っ直ぐな方ですよね」
光「そうなんですね」
神「正直ですよね」
光「感覚ですね、結構こういうのは」
神「もう”OKOKじゃない、OKOK”みたいな感じですもんね」
光「うん」
神「だからその”凄くシンプルやなぁ〜”こうあえて、今、自分思っておりましたけれども」
光「そうですね。感覚で結構いきますね」
神「う〜ん、ね」
光「だけど、そこの、そこへの対するこだわりって言うか、もうなんか考え出すと」
神「うん」
光「色々こだわって時間かかるんですよね」
神「ふんふんふんふんふん。もうでもこの・・・(聞き取れず)なところも、グーッとこうディープにこだわって、あとは基本的には、まぁ感覚でと」
光「そうですねぇ」
神「そうですかぁ。ねぇ、Shadows On The Floorのところまで来ましたけどもね。
ここでいったんCM行かせてもらいま〜す」

〜CM〜

(BGM:ヴェルヴェット・レイン)

神「神田亜紀がお送りしていま〜す。FMFUJI RADIO ARENA。
今夜はですね、9月13日に初めてのソロアルバム”mirror”をリリースされます堂本光一さん、お迎えしていま〜す」
光「はい、お願いします」
神「え〜、もうね、アルバム”mirror”について好き勝手。へへへ(笑)」
光「いや」
神「言わせてもらってますけれども」
光「本当にねぇ」
神「はい」
光「好き勝手言ってもらいたいアルバムなんです、これは」
神「ははは(笑)う〜ん(笑)」
光「そのぉ、本当に人それぞれによって感想が違ってて良いと思ってるんで」
神「う〜ん」
光「だから、僕が作った曲に対して」
神「うん」
光「その曲に、あなたはどういう風に映りましたか?って言う意味も込めて”mirror”なんですよ」
神「なるほど」
光「だから、曲本来が持つなんか人のそういう感情的なものとか、イメージするものであったりだとか、そういうものをこうグサグサ突き刺してあげるって言うか」
神「はい」
光「刺してあげる・・・突つくって言うか」
神「ふふふ(笑)」
光「そう言った曲を作りたいなって、いつも心がけながら曲作るんで」
神「へぇー。もうそういう風に見事に刺されまくってるっと言うかね(笑)」
光「うん」
神「なんかもう・・・」
光「だから、なんか光景が思い浮かんでくれたりだとか」
神「うんうんうん」
光「ほら、”自分がこう言う気持ちに、この曲を聴くと何故かなるんだよな”とか」
神「う〜ん」
光「そういう風に、もう言ってもらえれば人それぞれ」
神「うん」
光「それで良いなと思ってるんで」
神「ねぇ、そういう意味ではもう本当にこう1曲1曲ねぇ、すごくあのぉ〜、色合いが違う曲がね詰まってるんでぇ」
光「はい」
神「想像力かき立てられますよね」
光「そうですよね。単純にそのぉ、なんでしょう。僕最初にも言いましたけど」
神「はい」
光「あ〜のぉ〜、曲の方向性としては、本当に色んな曲があるんですけど」
神「うんうん」
光「これはまぁ、その自分・・・一貫性持つのも良いんですけど。自分にそれは縛りを利かすことになっちゃうんですよ」
神「うんうんうん」
光「あの自分にそういう縛りも、こういった曲だとか、そう言う縛りを設けないことによって、自分の中から出て来た物を1曲づつ大事に作って来た感じなので、そしたら、結果的にこうなったんで」
神「うん」
光「自分自信もジャンル問わず曲好きだし」
神「うん」
光「うん。ま、そう言った部分では欲張りで良いかなぁと思ってますし」
神「もう、まさに音を楽しむ、音楽みたいなところで」
光「うん、そうですねぇ」
神「音、遊んではるなぁって言うのがねぇ」
光「はい」
神「伝わってくると言うか。 もう本当にあたしもね、この”ヴェルヴェット・レイン”とかにしても、もう光一さんがずぶ濡れになって走ってる映像を思いっきり浮かんでたし(笑)」
光「へへ(笑) あ、そうですか(笑)」
神「はははは(笑) 勝手に、ねぇ、ええ。そしてね、あたし、アルバムの中でもちょっと気に入ってる曲がありましてぇ」
光「はい」
神「え〜、”Addicted”というね、曲があるんですけども」
光「はい」
(BGM:Addicted)

神「これねぇ」
光「これ、気に入ってもらえましたぁ?」
神「いや〜、もう、始まった瞬間からやられましたね、あたし」
光「本当ですかぁ」
神「これ、リズムがぁ」
光「これはもうギターとかじゃなくて、パソコン中だけで考えて」
神「あ、そうなんですかぁ。へぇ〜〜(感嘆)」
光「で、本当に自分が思いつくがまま、全て入れた感じです」
神「へぇー」
光「だから結構、主旋がどこだかわからないような曲なんで」
神「これこそね、あのぉ〜、松明たいて踊りたいみたいな」
光「ふふ(笑)」
神「感じで(笑)」
光「そうですか?」
神「そしてあの、途中の”フ〜ンウ〜ン”って、あの」
光「間奏」
神「こう、エキゾチックなとこあるじゃないですか」
光「はい」
神「ああ言うところとかもう〜、”そういう風になんの〜?”っていう展開が」
光「そうっすね」
神「ビックリしたのと、あと歌詞がね」
光「はい」
神「非常にジゴロっぽくて良いですよね」
光「うん。なーんとなくAddicted、ま、中毒っていうか、日本語に直訳するとそんな方向性ですけど」
神「はい」
光「なんかこのムカつくじゃないですか、この曲」
神「あははははは(笑) そうですかぁ?」
光「僕は、”これはなんか知らんけどムカつくなこの曲。変やなぁ、この曲、ムカつくなぁ”っていうような曲を作りたかったんですよ」
神「ふんふんふんふん」
光「だけど、そう言うのってなんかムカつくけど、聴いてまうなぁ」
神「気になる」
光「気になる」
神「う〜ん」
光「そういう風にしたかったんで」
神「う〜ん、え、そんな私のお気に入りの曲の後はですねぇ。なんかまたあのしっとりと、またガラッと雰囲気が変わって”追憶の雨”と言うね」

(BGM:追憶の雨)

光「はい」
神「これあの、サビのギターなんかもう、むせび泣いてるように聞こえるくらいですね、なんか今はなき愛しき人に向けて歌った歌詞と」
光「まぁ、これはまぁそのぉ、毎年やってる舞台で」
神「うん」
光「あのぉ〜、BGMでしか使ってなかった曲なんですね」
神「へぇー」
光「それも、舞台ではピアノ1本だけのBGMだったんですけど」
神「はい」
光「まぁ、それは元々今こうやって流れてるアレンジともまったく違った中で」
神「うん」
光「歌で」
神「はい」
光「そのミュージカルの中でのナンバーでやるつもりだったんですが」
神「うん」
光「ま、歌ってるとちょっと流れがテンポが悪くなるから、歌わずにそのまま行った方が良いという結果になりまして」
神「ええ」
光「で、その自分の中でのモノローグのセリフって言うか」
神「うん」
光「そこで、こうバックミュージックとしてピアノ1本で流してた曲だったんですね。だから、その見た人は気づくか気づかへんかくらいの瀬戸際ですよね、この曲はね」
神「ふ〜ん。ピアノ1本っていうのと、このストリングスが入ってギターが入ってってなると、曲がちょっと違ったものとしてまた蘇りますよね」
光「うん。全然違うように聞こえるんじゃないですかね」
神「はい。そして、え〜、最後のね、アルバムを飾ってくれる曲がですね。もうビックバンドの」
光「はい」
神「ねぇ。まぁ通常版はですね。え〜、ちょっとボーナストラック入ってるんですけども。初回版はですね、この曲でもう、ビックバンドで終わるわけなんですけど」

(BGM:+MILLION but−LOVE )

神「これはもう、生で聞いたら凄そう〜!って思いましたね。早くライブとかで、もしかやるんだったら」
光「う〜ん」
神「ビックバンドで聞いてみたいなぁと思ったんですけど〜。なんか10分で作ったんですって?」
光「うん。これそうですねぇ」
神「なんで? な、なんで?って言うのも変ですけども」
光「メロディ的には10分くらいで出来ましたね」
神「このブラスアレンジ聞いてみてどんなでしたか?」
光「う〜ん。いやもう、あのぉ〜、ディレクターともそう言った方向性でって言う話はしてて、自分の中でも頭にはあったんで」
神「うん、そういうことで。なんかこう1曲1曲、こう触れていくだけでもまったくね、こう違う世界観をですね、味合わせてもらって、みなさんにはどのように映るんでしょうかね」
光「そうですね」
神「9月13日ですよ」
光「もう自由に捉えてくれれば良いなって思ってます」
神「ね。え〜、もうあと3日後に控えております。初めてのソロアルバム”mirror”ということで、ぜひ皆さんもね、どのように映るかっつうのを楽しみにしてて下さ〜い。
ということでですね。
通常版と、え〜、完全初回限定版と言うのがありまして。
え〜、通常盤には、え〜、今紹介させていただきました12曲とボーナストラックがね、入ってるんですよね」
光「はい」
神「え〜、これもですね、みなさんお馴染みだと思うんですけども。”−so young blues 2006−”と言うことで、今回はなんかスリーピースアレンジでレコーディングをし直されたんですよね〜」

(BGM:−so young blues 2006−)

光「そうですね」
神「へぇー」
光「全然印象が違うと思います」
神「ロカビリーフレイバーな、ベース・ギター・ドラムと言うスリーピースアレンジになってるんですけども」
光「うん、もうシンプルに、ええ」
神「かなりあのぉ〜、プレイヤーの方々が(笑)」
光「はい」
神「イキイキしてらっしゃる感じがして(笑)」
光「そうですね」
神「中で遊んではんなぁって言う感じだったんですけれどもねぇ(笑)」
光「うん。あのぉ〜、もう本当に一斉に」
神「う〜ん」
光「鳴らして」
神「う〜ん。あ、一発録りとかですか?」
光「もうだから、ほとんど修正とかそういうものしない勢いで」
神「はい」
光「で、レコーディングは僕、後日したんですけど」
神「ええ」
光「だけど、そのオケ録りのときに」
神「うん」
光「あのぉ〜、レコーディングブースにプレイヤー入って」
神「うん」
光「僕はあの、ミキシングエンジニアの、ま、ミキサーとかがいる」
神「はい」
光「部屋でこう、マイクを立てて歌ってました」
神「あ〜、そうなんですか」
光「はい」
神「じゃ、その空気感はちゃんと」
光「ちゃんと歌と、その演奏との気持ちって言うのが1つになった・・・なる演奏を、あの〜、やりたかったって言うか、まぁ、建さんもそういう風におっしゃってくれたんで。ま、アレンジが吉田建さんなんですけど」
神「ベースも弾いてらっしゃいますけどもねぇ」
光「だから、そういう方向・・まぁ、凄くライブ感ある曲にしたかったんで、あの実際にレコーディングするのは後日だけども」
神「はい」
光「実際に、その演奏のときも歌ってはいました」
神「なるほど〜。もうあの〜、ま、ストリングスが入ってたりとかこういうね、あのぉ〜、ビックバンドであったりとか、こういうスリーピースの」
光「はい」
神「感じやったりとか、ま、音色的にも色んな音色が入ってるじゃないですか」
光「はい」
神「となるとですねぇ、音の再現っていうのがですねぇ」
光「はい」
神「ライブの中でどのようにされるのかって言うのが、とても楽しみになってくるんですけれども。
え〜、ここでね、みなさんには嬉しいお知らせがありまして。9月13日のアルバム”mirror”のリリース日からですねぇ、なんとツアーが始まりまぁーす。
え〜、今回は名古屋レインボーホール2Daysを皮切りに、福岡・福井・大阪・札幌・宮城、え〜、そして再び名古屋と来て、ラストはなんと横浜アリーナ」
光「はい」
神「体力的にも大変そうだなぁと思うんですけども(笑)」
光「もう全然体力的には平気だと思います」
神「わぁ〜、凄いですねぇ」
光「いや、絶対帝劇の方がきついですもん」
神「あ〜、そうですかぁ」
光「はい」
神「やっぱり、こうミュージカルとかとぉ」
光「はい」
神「違うんですか?」
光「違いますね、全然」
神「全然」
光「はい」
神「ふ〜ん」
光「もっとぉ、舞台の方がシビアですね、色んな意味で」
神「やってる間ね、絶対に喉の調子も悪くしちゃいけないし、体力も落ちちゃいけないっていうので」
光「うん。しかも毎日ですからぁ」
神「うん」
光「2ヶ月間って長い間、毎日76公演だから。別にライブはもう土日週末かけて、”今週土日、はいどこどこ〜。今週土日、はいどこどこ〜”くらいです。もう全然」
神「いや、なんかもう感覚麻痺してますって、それ(笑)」
光「全然ですよ」
神「”土日どこどこ”違いますやん、そんなぁ。はははは(笑)」
光「全然楽じゃないですかぁ」
神「本当ですかぁ?」
光「はーい」
神「あのその間に、絶対にかかせない、やってることとかありますか? 例えば喉のケアとかもそうですけども、なんか」
光「う〜ん。やっぱり、長期に渡って動けるだけの、やっぱ、身体作り。持つだけの身体作りはやっぱりしないといけないから、だからそういうことはやってますけどね」
神「はぁ〜、ジム通ったりとかされてるんですか?」
光「まぁ、身体作りは、はい」

神「なるほどねぇ。ということで、まぁ、とにかくですね、この”mirror”がですね」
光「はい」
神「どのような形で、この下弦の月のPV見てるだけでも、かなり世界観があるので」
光「ええ」
神「どのような感じでね、あの、こう私たちの目の前で音楽が再現されて行くのかって言うのもね、楽しみなんですけど」
光「そうですね。だからまぁ、一昨年も1回ソロでライブをやってるんですけど」
神「はい」
光「あの、それはまぁ、自分の中では、そっと出して行ったわけではないですから。どっか、そう言ったものを」
神「はい」
光「ですから、ま、10何年自分が活動して来た中で、ソロの楽曲とかを集めて、こう、本当パズルのように組み合わせて、集大成的な形のライブが2年前だったんですね」
神「はい」
光「今回は、こういったソフトがあるので」
神「うん」
光「やっぱり、アルバムの楽曲とかが、ま、もちろん、主体となってくるんで」
神「うん」
光「その曲たちが良い物に聞こえて欲しいなと思うんで」
神「はい」
光「なんか、そこ意識して、う〜ん、やろうと思ってるんで」
神「はい」
光「2年前よりかは、どっちかって言うとちょっと、あの、渋いかもしれないですね」
神「お! 渋いねぇ。ライブでしょう?」
光「渋〜いか渋くないかは、ま、それは人の感覚によるんですけど」
神「あははははは(笑)ミラーですか(笑)」
光「渋くないかなぁ、どうだろうなぁ」
神「あははははは(笑) いやいや、そこはもう自信持ってね、あの、やってください」
光「わかんない。はははは(笑) わかんないっす」
神「あ、でも、もしかしたら、あの、土地柄によって場所によってね、あの、変わるかもしれないですよね、なんかね」
光「いや、あんまりそういうことをしないですけどね、ええ」

神「ふふふ(笑) はい、わかりました。って言うことで、え〜、なんと言いましても、もうね9月13日にアルバムをね、え〜、みなさんゲットして、そして、ライブの方に足を運んでください。
さ、ちょっとね、たくさんお話の方語ってきましたけども」
光「はい」
神「もうそろそろお別れの時間になってきました。今日はですね、なんとプレゼントもいただきました、ありがとうございました」
光「あ〜、そうですかぁ」
神「あはは(笑) そうなんです」
光「何を?」
神「あのですねぇ、アルバムタイトル”mirror”にちなみまして」
光「あぁ、あ〜」
神「堂本光一オリジナルミラー」
光「はいはい」
光「ベタでしょう?」
神「ふふ(笑) でも、安心します、このベタさ加減が。ありがとうございます」
光「そうなんです。ベタなんです」
神「はい、このミラーをですね、抽選で5名の方にプレゼントしまぁーす」
(申し込み期限が過ぎているので告知略します)
光「これ、メイクさんは喜んでました」
神「あ、そうですか。ミラー」
光「助かるわぁって」
神「ふふふ(笑) ”助かるわぁ”でも、女の子なんかね、絶対に必需品ですからねぇ」
光「そう〜ですかねぇ。ちょっと・・ちょっと大き目なんですけどね」
神「あ、大きい方が良いんですよ」
光「あ、あ、そうですか」
神「はい」
光「あ、そうですか」
神「女子は」
光「なら、良かった」
神「男子持ちますか? ミラー」
光「持ちません。僕、仕事以外、本当見ませんもん」
神「そうですかぁ?」
光「ひっどいですよ。だから、帽子取るとこんなんですからねぇ」
神「わっ、ホンマや(笑) そ、そんなことないですねぇ(笑)」
光「はい」
神「今もう、髪の毛なんかあの、サラサラですね、でも」
光「うん、あの、髪の毛も取り替えれば、すぐセットできます」
神「うははははは(笑) 取り替えるんですか?」
光「はい」
神「そうなんですか。へへ(笑)」
光「あの、僕、本当鏡見ないですね、仕事意外で」
神「へぇー。なんかぁ、全身鏡とかでね、常に自分の姿チェック〜とか言う感じ」
光「そう。そういう風に言われるんですよ」
神「は〜い」
光「で、あとぉ〜、案外仕事とか、1回メイクするときは、当然鏡見なしょうがないですからメイクして、ま、セット終わって」
神「鏡見なしょうがないから・・・な、感じなんですか?」
光「そうですねぇ」
神「え、俺!俺!って言う感じじゃないんですか?」
光「もう、全然ないです」
神「鏡見ながら、”俺、横顔が好きやねんな”みたいなのとかは」
光「全然ないです」
神「そんなことないですか?」
光「それで、1回もうセット終わってしまうと、自ら見ようとはしないです」
神「そうですかぁ〜?」
光「メイクさんが、なんか直しに来るとか、持ってくるまで、もう自分から直そうともしないです」
神「へぇー。今回ね、あの〜」
光「結構、ズボラなんです」
神「フォトブックとか付いてくるじゃないですか。72ページに渡るね? 初回限定版に72ぺージあるこのフォトブックが付いてるんですけど」
光「はい」
神「こういうのとかも、自分で”俺もう、これ好っきやねん。この写真”みたいに見たりとか」
光「あのぉ〜、自分の物に対して、好き嫌いではやらないですね、やっぱり」
神「へぇ〜(不思議そう)」
光「なんか、作品として」
神「うんうん」
光「何が良いか悪いかなんて、答えはないんですけど。それも感覚ですよね。なんか感覚的に、こうするのが良いのか」
神「う〜ん」
光「良くないのか」
神「う〜ん」
光「って言う、感覚的なところでやってますね」
神「素敵な写真がいっぱい載ってるんですけども。あの、初回版ね、通常版の方にも、あの、写真が付いてるんですけども」
光「はい」
神「あの」
光「これ、良いでしょう?」
神「ふふ(笑)」
光「これ、良いですよね」
神「あのね・・絶対に、”なんで2枚目で終わらせへんのかな〜?この人は”っていうくらい、3枚目の部分、絶対に残しはるなぁと思いながら」
光「この写真、最高じゃないですか」
神「ははははは(笑)」
光「どうなってんねん」
神「この写真・・・さぁ、どの写真のことを言ってるでしょうか! え〜、そういう写真は笑顔で見られるんですよね、なんとなくね」
光「そうです」
神「はい、ということで、まぁ、本当に初回版も通常版もですね、見どころ満載ということで、聞きどころ満載なアルバム”mirror”です。9月13日、3日後にね、リリースとなりますので、みなさん手にとってくださぁーい。
そして、ソロの方も足を運んで行きましょう〜。ってことで、本当にね、最後になりましたぁ」
光「はい」
神「ね〜ええ。 ぜひライブの方とかも行かせていただきたいと思いますので」
光「はい」
神「あの、また、本当にね、あの、こうやって曲をためて作って遊びに来て下さい、ぜひ」
光「曲は作るとは約束は、僕はしないようにしてるんです」
神「あ〜、そうですかぁ?」
光「はい。あのぉ〜、なんか」
神「はい」
光「なんかそう言うのも気楽でいたいんですよ」
神「わかりましたぁ。ふふふ(笑)」
光「あのぉ〜、そう言うのってまた今後の展開として、”またアルバムやったり、またシングル出したりしますんで”って言うと、自分の中で縛りが生れてくるんですよ」
神「なるほどな。はい」
光「そうすると、なんか違う曲が生れちゃうそうな」
神「あ、そうですね」
光「だから、今回は本当にそう言う色んな縛り抜きに曲を作ることが出来たんで」
神「うん」
光「またそういった感じで出来たら良いかなぁ〜ぐらいですね」
神「じゃあ、もう音を楽しんでる中で、沸き上がったら」
光「はい」
神「来てください」
光「はい」
神「(笑いながら)この番組にもね」
光「すいません」
神「え〜、本当にありがとうございました。それではですね、最後になりましたけども、アルバム”mirror”からですね、曲を聞かせてもらいながらお別れとなるんですけども」
光「はい」
神「どの曲いきましょうかね、光一さん」
光「いやもう、お好きなの選んでください」
神「マ〜ジですかぁ?」
光「ええ」
神「そしたらですねぇ、え〜、このエキゾチックな香りがたまらない”Addicted”」
光「そこいくんですねぇ」
神「ダメ〜?」
光「いや、良いです良いです。僕的には嬉しいです、凄く」
神「本当ですか?」
光「僕の趣味趣向が一杯詰まった曲なんで、これは」
神「はい。それではですね、堂本光一さんからですね、私が選んだわけなんですけども」
光「はい」
神「曲紹介していただけますか?」
光「あ、そうですか?」
神「よろしくお願いします(笑) ふふふ(笑)」
光「はい、あのぉ〜、好きになっていただいて、凄く僕的にも嬉しいんですけども」
神「良かったです」
光「はい。その僕の趣味趣向、なんか色んな思い付き満載の曲となってます」
神「はい」
光「”Addicted”聞いて下さい」
神「はい。FMFUJI RADIO ARENA。
今夜はですね、ゲストに堂本光一さんをお迎えしましたぁ。どうもありがとうございましたぁ」
光「ありがとうございました」

〜Addicted〜



 9月6日 Date fm 「e-PLANETS」@
名前:ウニ
Date fm e-PLANETSをお聞きの皆さん、DJ石垣のりこさんこんにちわー、堂本光一でーす。
えー9月の毎週水曜日のこの時間は、わたくし堂本光一がお送りしていきます。よろしくお願い致します。
えー9月13日リリースの、えー僕のですねー、堂本光一の初のソロアルバムとなりますMIRROR、ま、話とか僕の今後の予定などについてお話ししていこうと思っておりますので、えー是非リスナーの皆さん今月のこの時間、僕にお付き合い下さい。
それではまず、1曲お聴き下さい。
アルバムMIRRORより愛のクロス(十字架)どうぞ。

〜♪〜愛の十字架〜♪〜

えーお送りしましたのは9月13日リリースのニューアルバムMIRRORから愛のクロス(十字架)でした!
さてもう9月ということで今年の夏は、自分はですねーあまり夏を感じませんでしたねー。
この前ちょっと番組で、えー「最近ムカついていることは?」という質問に対して「蝉の声がうるせぇ」と言ってる人がいたんですけど、自分的にはもう殆ど聞いてなくって、聞いてない、聞いたかなー?ていうぐらいの感じですねー。夏を満喫してないんですが。
まぁ秋がもうすぐ来る、まぁ来るっていうかもうもう今残暑まだまだ暑いですけどもねー。
秋は自分は一番好きな季節です。4シーズンの中で。
えー暑くなく!寒くもなく!花粉もなく!ということでね。
えー秋でございますねー、いいのは。
秋は○○○とかしてみたい…
特にしてみたいことはないです!ハハハッ(笑)ンフッ(笑)
特にないんですよ、よく言いますよね、食欲の秋だの、スポーツの秋だの。
ないなぁ(嘆息)。
えぇ、楽しく、まあただ秋は自分自身あのーソロツアーやってるんでね。それが楽しくできたらいいかなというふうに思っております。
さ、というわけでそろそろ1曲聴きながらお別れしたいと思います。
えーこの曲は、えシングルー、えーソロシングル、デビューシングルとしても、えーやりました。
それも収録されております、そのアルバムのMIRRORより、えーDeep in your heartを聴いてください。
というわけで、堂本光一でした!また来週!

〜♪〜Deep in your heart〜♪〜
 9月13日 Date fm 「e-PLANETS」A
名前:ウニ
さて、アルバムmirrorが本日リリースになりました。えーソロアルバムとしては、えー初作品ということになりますね。
えーまサントラ、ね僕は毎年あの帝劇でEndlessSHOCKという舞台をやらせてもらっててそのサントラが出たんですけども、そのー何ていうんでしょうサントラという形じゃなくてアルバムという形でね、あの自分すべての曲作曲をしてやらせていただいて、ま、そういった形で出したのは初めてなんでね初ソロアルバムということになります。
ま今回のこのアルバムに関しては、あーの丁度去年の今頃ぐらいからあの制作に取りかかりまして、発売時期とか全く決めずに、えー制作にかかったんですね。ですからホントにその時その時を自分、こう自分の中にもってる感性だとかそういったものが、えーそのまま出てきた、んーそのー自分に持っているものをこー音楽という形で表現してみたらこういうものになったよというようなアルバムになってると思います。
ですので、こー自分の今の自分を映し出してるものかなぁということでmirrorというね、タイトルにしてみました。ま、このmirrorというタイトルにはいろいろまあ想いがあるわけですけども、えー、ま絡みというのが実は、えー真逆に映ってるわけであって、ま音楽だからこそいえることだったりとかいうのもあると思うんですね。そういった意味でもmirrorというタイトルにしてますし、あとはまぁ先程も言いました全曲作曲をしているんですけども、自分が音楽を作る心掛けとして、あのー、何かこう聴いてくれる人の心とか感情とかそういったものをこうつついたり探ったりとかすることができたらなぁと思いながら曲を毎回作っています、心掛けで。えーですのであのー聴く人それぞれによってこの曲にあなたはどういうふうに映っていますかねというような意味も込めてmirrorというタイトルを付けました。
そして初回版には、えーアートフォトブックというものが、えー載っていますけども、まぁー曲をまあイメージしてというか、えー1曲ずつ、こー何枚かね、えー写真があるわけなんですけども。まぁそれを見ながら聴くもよし!えーそんなの見なくてもよし!何でもありです。フッアハハ(笑)ね、まああのー良い感じに写真もまあ仕上げってると思うんでそちらも、まチラッと拝見してくれたらなと思っております。
まあ兎に角あのーホントに自分としてはいろんな拘り、えー詰めたつもりです、音楽に関しては。えー音にも拘りましたし、えーそういった部分をホントに皆さん聴いていただけたらなと思っております。
というわけで、えー1曲聴いていただこうと思います。そのアルバムmirrorから、えー下弦の月を聴いて下さい。というわけで堂本光一でした。また来週です。

〜♪〜下弦の月〜♪〜
 9月20日 Date fm 「e-PLANETS」B
名前:ウニ
さて、えー9月も終盤にさしかかってきましたねー。えー皆さん風邪などひかずに頑張ってますでしょうか?
えーわたくし堂本光一は、んー風邪ひくときはひくし、あんまり予防という感じがね普段は殆どしないかなぁ。んー舞台中なんかはやっぱりもーそういった風邪とか怪我とかというのが一番恐いので、んーうがいやら何やらそういうのは凄く気は遣っているつもりですけどもねー。それでもまぁやっぱりどうしてもひいてしまったときというのはですね、んーあんまり本当はいけないんでしょうけども、薬に頼って治しますかねー。
でね、不思議なのはねー、あのーさっきも言いましたけども、舞台とかライブとかステージに立つとね、熱とかもやっぱ下がりますね。んーやっぱりこれダーッと汗かくからなんでしょうか。んーこれはまぁ来てくれるお客さんのパワーというか、そういったものもあると思いますしね。うん、こー治ってしまう、ということがよくありますね。
あと、気づいてないかもしれませんけど、ま、こー踊りなんか、ね、こーステージ上で踊ってるときなんかちょっとパーッと回ったときとかに、風邪ひいてるときなんかは、ブウーンて今バイクが通りましたけども、えー風邪ひいてるときなんかはー、こー鼻水がビュウーンて出ることは、多々あります。ただお客さんは、こー汗が飛び散った、というふうに思っているのかもしれませんね。えーまそんなこともあるんですよ、たまにはね。
えぇ、今そういう話しましたけども、えぇー、10月にはわたくしのコンサートが宮城であるんで宮城の方々は楽しみにしててほしいと思いますが、ま、そのコンサートツアーの、んーこと、どういったものになるのかとかそういったことはまた来週、チラッとでしか話せませんけども、お話しようかなとは思っております。
えーというわけで今日は、えーアルバムMIRRORからですねー、Addictedを聴いてお別れしたいと思うんですけどもー、えーこの曲は、あのー、自分も普段大体ギターで作ることが多いんですけども、そのギターじゃなくて、パソコンでね、えー自分も作った曲なんですが、凄く、自分で言うのも何ですけど、変な曲です。けっこう頭が痛くなりそうな曲なんですけども、なんかもうそういったリズムだとかなんか、んーグルーブだとか、そういったものを楽しんでくれたらいいかなーと思って作った曲ですね。なんか自分が思いついたことすべて取り込んだらこんなふうになりましたーみたいな、えー楽曲です。
というわけで、この曲を聴いてお別れしたいと思います。Addictedです。堂本光一でした!また来週!

〜♪〜Addicted〜♪〜
 9月27日 Date fm 「e-PLANETS」C
名前:ウニ
さて、えー9月のこの時間は、えー私堂本光一が担当して最後の週になりましたね。えー今日は今後の予定を少しお話させていただこうと思います。
えーちょっと話してきましたけども、えーコンサートツアー今真っ最中なんですね。9月13日から始まっていて、えー宮城県は10月21日・22日に、えーグランディ21というところで、えーやりますね。えーチケットをお持ちの方は是非楽しみにしていて欲しいんですが。あのーまぁ、ソロライブとしては一昨年にも一回やっているんですが、えーその時は自分はアルバムとかソロアルバムとか出してなかったんですね。えーこれまで、えー自分がやってきたソロ活動、っていうか、まキンキのアルバムの中にもソロ曲とか自分で作った曲とかやってますから、えーそういった曲をこうー自分の集大成的な意味も込めて2年前に一度やってるんですね。ま今回はあのーMIRRORというね、自分の初のソロアルバムというものがありますんでソフトがある中でのライブとなりますんでね。
ま、その一昨年というのは先程も言いました集大成的なものなので、凄く何でもありな、んー言うてみればかなりド派手なねライブだったと思うんですけども、今回はその楽曲達がやっぱいいものに聞こえて欲しいなという思いがやっぱ強いのでね。んーですから、ま自分にできることはやっぱり踊ることができるんでその目に見えない音楽というものを踊りで表現したりだとか、そうすることによって普段普通に聴いているときでは聞こえなかった音も聞こえてきたりだとか、グルーブを感じたりだとか、えーそういった部分をこう楽しんで貰えたらなと思います。
ま何にせよやっぱりライブっていうのは独特な空間ですし、えーその会場に入った瞬間から僕的にはそのま普段の、ね、みんなそれぞれいろんな嫌なこととかいろんな抱えてること、あると思いますけどもそういうのも忘れて、何かこう異空間にね、誘うっていうか、会場に入った瞬間ね。そしてま、んー2時間ちょいかなぁ、時間的にはまそれぐらいの短い時間ではありますけどもね、みなさんと同じ空間を共有して楽しめたらなと思います。
ホントに宮城の方、ね、もうすぐですし、楽しみにしててほしいなと思います。
さ!えーというわけでですね、あの1ヶ月に渡ってお付き合い頂きましたけども、えー今日は最後に1曲聴いてお別れしたいなーと思います。
どーしよーかなー?何がいいでしょうかねー?このMIRRORのアルバムの中から今日最後ですしねー。えー、ヴェルヴェットレインを聴いていただきましょうかねー。この曲は、あーの自分としてもこういう曲が作れちゃったことにまぁなかなか意外でもあった曲だったんですけども。んーまぁある意味、あ堂本光一ってこういう曲も作るんだーていう風に捉えてくれたらそれでいいかなっていう感じです。はい。というわけでそのヴェルヴェットレインを聴いてお別れしたいと思います。堂本光一でしたー!
ありがとうございましたー、バイバイ。



 TOKYO FM・MAGICAL DASHレポ
名前:picky
2006年7月27日 TOKYO FM MAGICAL DASH−PARCO CHECK THE MAGIC
 (渋谷スぺイン坂スタジオから生中継)

M(パーソナリティー山蔭ヒーロ):今日は何だい? ホントにホリディスペシャルみたいだぜ。まっ、いいか。(注:一人目のゲストが倖田來未さんでした)
F(パーソナリティー古賀涼子アナ):これがいいんです。
M:嬉しいしね。ということでスペシャル感たっぷりでお届け中、今日のMAGICAL DASH。そしてPARCO CHECK THE MAGICの時間になります。すごいことになっています。今日お招きしたのは、KinKi Kidsの堂本光一さんです。よろしくお願いします。
F:よろしくお願いします。
光一:はい。お願いしま〜す。
M:本物ですよね。
光一:ええ。
F:ねっ、本物の光一さんですよね。
光一:本物だと思いますよ。
M:本物ですよね。
光一:たぶん、ええ。
M:今というかずっと前から車好き、F1好きの…。
光一:はい。それ、振らないほうがいいと思います。
M:ああ、じゃあ本物だ(笑)。
F:止まらなくなっちゃうんですね。
M:止まらなくなる人ですよね。
光一:それを話し出すと、みんなポカ〜ンですから。
M:タモさんもちょっと困ったトークを繰り広げた…。
光一:いや、違うんですよ。あれ逆にボク困りましたよ。あれ、タモさんが、あの〜乗らないと思って話したら、意外に乗って。
M:しかも微妙なラインに乗ってきた。
光一:はい、そうなんですよ。
M:あれすごいよね、Gがかかってさぁ、みたいな。あんな狭いところなんだよね。
光一:そう、そうしたら、そんな話を散々したら、「はい、じゃあお友達を」と言われて、「ええっ〜!」。ここからなのに。それしか話してへんやん。
F:お好きな方はね、お好きな話はとことん長くなってしまうんです。
M:そんな堂本光一さんが、今日は限定ではありますが、たくさんの人々が集まってくれたので。
光一:そうですね。
M:ちょっと外、何て言わせましょうか。
F:「光一く〜ん」でいきましょうか。
M:「光一くん」? いいんですか、そんなベタで。先輩そんなんでいいんですか。
光一:何でもいいんじゃないすか。
M:じゃあ、言っときましょうか。せーの、はいどうぞ。
(ボーン←器材の音?)
お客さん:(笑)
光一:あの、笑われました(笑)。
M:はい、もういいです。
F:笑いで終わってしまいました(笑)。
光一:そうなんです。あの笑われるんです、よく(笑)。
M:本日はよろしくお願いします。
光一:ああ、お願いします。
F:よろしくお願いします。
M:さて、そんなKinKi Kidsといえば、今日はお一人で来ていただいておりますけれども、昨日7月26日にニューシングル「夏模様」をリリースしたばかりということで、この「夏模様」、テイストがすごい沖縄ですね。
光一:そうですねぇ。三線という楽器を使ったり指笛だったりとか、沖縄独特の太鼓だとか、そういったものを今回は使って。意外にけっこうそういう沖縄のイメージ、夏のKinKi Kidsの沖縄のイメージというのがちょっとあったっぽいんですけど、でもここまでちゃんと音楽に、楽器を使ってやったのはKinKi Kidsとしても初めてですね。はい。
M:今けっこうソロで活動していることが多くて、また二人でこういうKinKi Kidsとしての楽曲だと、ソロ活動していること自体が自分たちにとってもプラスになっているんじゃないですか。
光一:そうですねぇ。あのぉ、ホントにソロはもう自分のやりたいことを、自分自身を全て表現すればいい場所ですし、それがお互いにそのソロの場所で培ったものがまた二人になったときに、こう合わさればね、さらにいいものが作れていけるんじゃないかなとも思いますしね。はい。
M:まずはこれ皆さんに先に聞いていただいて、いろいろな話を、F1トークはちょっといっちゃうとね、結構なボリュームになって。
光一:今日は封印します。
M:封印しましょう。
光一:封印します。
M:いろいろな話を伺いたいと思いますので、1曲はさんでから話を伺いましょう。曲紹介お願いします。
光一:この曲ですか。
M:はい。
光一:KinKi Kids「夏模様」で〜す。
♪夏模様

M:はい、お届けしたのはKinKi Kids「夏模様」でした。あの、堂本光一さんは普段何してるんですか。
光一:言えないことばかりしていますね。
M:そこを何とか。
F:ええっ〜。気になりますよね、言えないことの中身が。
光一:いやいや、気づいたら、こう天井ぶら下がったりとか。
M:いやいや、サルですか。(笑)おサルさんですか。
光一:(笑)いや冗談ですけど、ホントねぇ、外にあんま出ないですねぇ。
M:出ないんですか。
光一:相当家の中ですね。
M:相当家の中?
光一:はい。
M:家の中ではどういう過ごし方をしているんですか。まず服装とか。
光一:まあ服装は…。
M:普段のイメージが、たぶん彼女たちとか彼らには、ちょっと王子的な感じなわけですよ。
F:そうですね。今日は黒のキャップに白のシャツに黒のタンクトップですかね。
光一:はい。
F:インナーを着て、ネックレス、シルバーをしていらっしゃいますが。
M:普段は、家にいるときは、どんな格好してるんですか。やっぱりビシッと。
光一:いやいや、あのぉ、これはもう最近いろいろなところで話してるんですけど、だいたい裸かバスローブ着てるかなんですよ。
F:(笑)ホントですか。
M:ブラブラしてるんですか。
光一:もうブラブラですよ。家の中をブラブラしながらブラブラですよ。
M:(笑)
F:(笑)
光一:いやいや、そんな下ばっかり見てもねぇ。
F:ちょっと直視できずに(笑)。
M:長崎ブラブラ節。堂本ブラブラ節。
光一:あのねぇ、何でバスローブをみんな、バスローブって言うと、「うわぁ、ちょっと」って引くのか、俺にはわからないです。あんな便利なものないのに。
M:気持ちいいですよね。
光一:便利なんですよ、とにかく。それをね、「うわっ、ちょっといやらしい」みたいに言うのは、あの〜外国人の方が日本に来て、「サムライ、イナイヨォ」と言ってるのと一緒なんです。
F:そうなんですね(笑)。
光一:それぐらい。
M:それと!? どうかなと思うけれども、そんぐらいに。
光一:便利なのに、使っていこうよという。
M:お酒とかは飲みに行かないんですか。
光一:あんまり。たまに行きますけど、そんなにお酒がものすっごい好きっていう感じでもないですし。
M:じゃ趣味はどういうことになるんですか。
光一:趣味は先ほどから封印している〜車の話ですよねぇ。
M:車の話なんだ。そういう車の話ができる友達もいるんですよね。
光一:あのぉ、川井さんっていうF1のレポーターをされている方と仲良くさせてもらっているんで、けっこうメールでやり取りとかもしてるんですよ。
F:川井さんもユニークな方ですよね。
光一:ですから、家でこう。
M:そうなんだ。
光一:そうなんです。
M:へぇ。で今回のシングル「夏模様」ですけれども、これに引っかけて自分が思う夏模様というのはどういうのがありますか。三つくらい挙げるとしたら。
F:夏を感じる瞬間とか。
光一:KinKi Kidsもねぇ、夏の歌をけっこう歌わしてもらっているんですけど、「夏模様」という歌もね、「蝉時雨だ」「駆け抜けたぞ」みたいな歌なんですけど、取材とかでも「夏の小さいころの思い出は?」、よく聞かれるんですよ……ないんですよ。
M:悲しいな、それ(笑)。
光一:フフ。いや、でもね。
M:行ったでしょう、セミ獲りとかカブトムシ獲りとか。
光一:いや、あんまりしてないんですよね。
F:都会っ子ですよ。
光一:もうね、チビッコのときから仕事をしていたんで。
M:ずっとジャニーズやってますからね。
光一:はい。だから別にそれを自分は寂しいとも思っていないですし、うーん。ただ、この「夏模様」という曲は、そういう経験がなくても、何かこうノスタルジックな部分をね、誰しもが感じれると思うんですよね。だからそんな楽曲だから、自分自身も、うーんそういう経験ないなぁと思っても、何か浸れる感じのある曲だと思うんですけど。
M:じゃあ今後夏にやってみたいなというチャレンジ精神みたいなのがあるんですか。
光一:何にもないですねぇ。
M:何でねえんだ!? 何でねえんだ!?
光一:ホンマすんません。さっきまでね、倖田さんがね、ここにいてパーンと明るい感じだったのに、ボクボヨ〜ンとしてますからねぇ。
F:夏は任せろとおっしゃっていました。
M:や、いいんじゃないですかね、ボヨ〜ンでも。
光一:ボヨ〜ンとしてますからね。
M:さっきすごいの。倖田さんも敵対心を燃やしてましたよ。王子セクシーでね、私もエロカッコイイって言われているけれども、冗談じゃねぇと。
光一:ハハハ。
F:私は女王だとおっしゃってました。
光一:ソロのほうですか。
M:保つ方法はあっちは、ずっと湯船に浸かってとか何とかって言ってましたけど、これは光一さんあるんですよ、きっと。
F:美容法?
M:美容法。保つのに。
光一:体型とかですか。いや、特にボクは…。
M:ないんです。
光一:ハハハ。
F:どっち?(笑)
光一:単純に、あのぉ毎年舞台とかやらせてもらっているじゃないですか。そういうので毎日2カ月とかステージに立たないといけないんで、そういうこなせる体を作るための作業ですね。はい。
F:毎日汗のかき方もハンパじゃないですものね。レッスンとかしてもね。
光一:そうですね。だからねあんまり、けっこうやっぱり仕事もこうスタジオの中とか、こう劇場の中とか、そんなのばっかりじゃないですか。だからフォーシーズンをあまり感じることがないんですよね。
M:ぜひ感じてください(笑)。
光一:ハハハハハ。ねえ。そうなんですよ。
M:もったいないですもん。ちょっと外出ましょうよ。もうちょっと。
光一:外ねぇ。
F:夏は女子が薄着になっていくから、街中でも。
M:KinKi Kidsそういえば、これで堂本光一さんが出ないってことになると、剛さんもあんまり出ないじゃないですか。釣りくらいしか出ないじゃないですか。
光一:そうですね。
M:出ない二人っていうイメージがあるから(笑)。
光一:もうクラいんですよ、KinKi Kidsはホントに。
F:そんなイメージないですけどね。
光一:そうですかぁ。いや、クラいですよぉ。お互いにけっこうオタク気質ですから、基本的に。はい。
M:でも心の中は夏模様みたいな感じでね、イマジネーションを膨らませて、みんなと一緒に遊んでいる風景をね、このニューシングルを聞いて。今まとめている自分がもどかしくてしょうがありませんけれども。
光一:(笑)すいません。
M:チェックしていただければなと思います。何か知らないですけど、もう時間になってしまいまして。
光一:早いですね。
M:このポヤーンとした時間がすぐに終わってしまいました。
光一:はい。
F:ちょっと引き込まれますね、光一ワールドに。時間の流れ方とかが。
光一:そうですかぁ。何ならあの、不思議トークでもしましょう。
F:このままずっと(笑)。
光一:ええ。
F:今日のMAGICALは不思議トークで。
光一:このガラスは何で透明なんだとか。
F:ぜひ解明していただきたいところですが、残念ながら。
光一:いや、解明できているんですけど、もう今話す時間もないでしょう。聞いている人は、「うぜぇ、コイツ」と思われますよね。
M:(笑)マイナスプロモーションになってしまうんで。
光一:そうなんですよ。
M:ぜひ最後にリスナーにメッセージをいただいてお別れというかたちを取ります。
光一:そうですね。あのぉ、ホントに、久っしぶりのKinKiとしてのシングルなんですね。今年初めてになりますし、うーん半年以上かかったという感じなんで、あのぉ、まあホントにすばらしい曲だと思いますし、この夏の何か思い出の1枚に皆さんしていただけたらなというふうに思ってます。はい。
M:きっちりと締めていただきました。
光一:いえいえ。
M:じゃあもう1曲聞いていただいて、お別れになります。詳しいことはMAGICALのホームページにリンク張っておきますので、ぜひご覧になってくれればなと思っております。
光一:はい。
M:じゃあ次回来たときには、ちょっと外に出たメッセージとか拾えればなと。ねえな!(笑)
光一:絶対ないと思います。
M:またバスローブ話!?
光一:スペイン坂来たの久しぶりですけど、「永遠のBLOODS」以来ですかね。でもね、何も変わってないっすね、そのときから。はい。
M:何も変わっていないなというスタッフ感もあるので、いいと思います。
光一:そうなんです。
M:これがザ・堂本光一だと。変わらずに応援していますので。
光一:ありがとうございます。
M:邁進していってください。
光一:はい。
M:じゃあ1曲聞いてお別れになりますが、どれにしましょう。
光一:(声を張って)何ですか、曲? 何? 「フラワー」だって?
M:(言い聞かせるように)「フラワー」聞くの。
光一:聞く!?(声を張って抵抗中)
M:聞きますよ。
F:聞きましょうよ。
光一:聞きますぅ?
M:聞きますよ。
光一:ちょっと若いよ。
M:いいと思います。
光一:でもこれホントいい曲だと思いますけどね。はい。
M:じゃあこれを聞いていただきましょうか。
光一:聞いていただきたいと思います。「フラワー」で〜す。
M:はい。本日のゲストは堂本光一さんでした。ありがとうございました。
F:ありがとうございました。
♪フラワー
M:ということで、二組目、スペシャルゲスト堂本光一さん、光一くん。
F:光一さん。
M:光一、でした。いろいろな活動をしていきますので、これからも。「フラワー」お届けしていますが、ぜひニューシングルチェックしてください。よろしくお願いいたしますね。詳しくはホームページMAGICAL DASHのほうにリンクを張っておきますので、ぜひご覧になってください。堂本光一さんでした。



 FM−FUJI ALIVE69 11月9日(日)
名前:くりぼ
アーチさん・・・・・ア
光一さん・・・・・光

ア「FM fujiのALIVE69。ゲストをお迎えする時間です。ベストゲストクエスト。えー、今夜は約半年ぶりになりますね。10月の22日にリリースしたニューアルバム”Gアルバム 24/7”が大ヒット中です。KinKi Kidsから堂本光一さんです。いらっしゃいませ〜」
光「はい、どうも〜。またまたすいません、ありがとうございます」
ア「あははは(笑) いやいやいや」
光「半年も経ったんですねぇ」
ア「そうですね」
光「そんな感じしませんけども」
ア「前回あのぉ、、6月リリースの”心に夢を 君には愛を”の頃だから」
光「あっ、そうかぁ」
ア「もう、まぁ、6入れたら・・・」
光「”薄荷キャンディー”のときは、来なかったんですよねぇ」
ア「そうなんですよ」
光「あ、そっかそっか」
ア「そうそうそう。だから、ちょっとね僕も、実は拍子抜けした感があって」
光「はははは(笑)」
ア「ええ」
光「そうですよね。なんかつい最近お会いしたばっかりのような、そんな気が」
ア「そんな感じですよね」
光「ええ」
ア「ええ〜。でまぁ、前回来ていただいた時に。もう色んな話をしていただいて。えー、ナチュラルハーブの入浴剤にハマってると言うね、話をされてました」
光「そうですね」
ア「ええ」
光「はい」
ア「家に調味料がけっこう揃ってる話とか」
光「ええ」
ア「えー、それから、倉庫のような部屋があると」
光「ああ、ありますね」
ア「言ってました」
光「そうですね。あれ? あれ〜、なんかぁ・・・」
ア「なんすか?」
光「もっとしましたよねぇ」
ア「なんすか? あはははは(笑)」
光「もっと、しましたよねぇ」
ア「何かしましたっけ(とぼけてる)。あ、わかりましたよ(パンと手を叩く)。その倉庫の部屋にあったギターを弾いてないって話じゃないですか」
光「ふふふ(笑) いやいやいや」
ア「あ、それじゃない(笑)」
光「まぁ、それもそうなんですけど(笑)もっと、こうヒューンと走る・・・」
ア「あはははは(爆笑)」
光「話を、しましたよねぇ」
ア「なんかねぇ。やっぱ僕の予想当たってますねぇ」
光「そうですかぁ〜?」
ア「今、こうやって光一さんをお迎えしてしゃべってて、F1と言う言葉をはっきり言わないから」
光「ええ」
ア「テンション低いですよ」
光「はははは(笑)」
ア「光一さんの・・・・・ははは(笑)」
光「僕は、アーチさんの顔を見ると”あ、F1の話せな、な”って思いますから」
ア「ははは(笑い転げてます)なんか、そういう状況になってきましたね」
光「はい」
ア「この番組でね(笑)」
光「すいませんね」
ア「いやいやいや」
光「利用させてもらっちゃって(笑)」
ア「いやいやいや(笑)え〜、まずはですね。えー、今回のこのニューアルバムからの1曲をね」
光「いや。いいですよ、別に」
ア「な〜〜んでですかぁ」
光「いや、さっそくF1の・・・(笑)」
ア「いや、光一さん。ものには順番がありますし(笑)」
光「あ、そうかそうか」
ア「番組には、一応形式があるので(笑)」
光「そうですねぇ。すいませんねぇ」
ア「まず1曲ね」
光「はい。わかりました」
ア「えー、行かないとスタッフがこっち見てますし」
光「はいはい」
ア「ええ」
光「そうですね。いっつも見てるよねぇ、なんかね」
ア「あはははは(笑)」
光「あはははは(笑)」
ア「メインですからね。プロモーション」
光「ははは(笑) そっか(笑)」
ア「そうですよ」
光「すいませんねぇ」

ア「今回は7枚目ですか」
光「そうですね。7枚目のアルバムになります」
ア「タイトル」
光「だから、24/7と言うね」
ア「7が付いてる」
光「そう」
ア「うんうんうんうん」
光「これ、後程話すのかな? 今、話しちゃっていいのかなぁ〜」
ア「あ。いいですよ」
光「この24/7って言う意味なんですけども」
ア「うん。ええ」
光「ま、英語のスラングで、あのぉトゥエンティーフォーセブンと言うスラングで、オールウェイズとか、そういう意味合いがある」
ア「あーあー」
光「あるんですよね」
ア「いつも」
光「24時間」
ア「うーん」
光「そして。セブンウィーク・・・トゥエンティフォーセブンアワーズ・セブンウィークと言う意味合いで」
ア「はいはいはい」
光「ほんで、まぁ。2人とも24歳と言うこともありまして」
ア「はいはい。剛さんと」
光「はい。で、7枚目のアルバムと言う」
ア「ドンピシャなんですよね。だからね」
光「そうなんですよね」
ア「今回の。だってこのアルファベットのタイトルのオリジナルアルバムでは、初のサブタイトル」
光「そうですね」
ア「だよねぇ」
光「そうそう。飽きたんだと思います」
ア「うわぁ〜! ふははは(笑)」
光「そろそろ、もうAとかBとか芸の無いことをね。そろそろ、芸の・・・」
ア「このままZまで行くのかと」
光「そろそろ、芸のあるとこをこの辺で入れておかないとなって言う」
ア「ははは(笑い転げてます)ええ、まぁ。ものすごーい、ささやかな芸ですよね(笑)」
光「ははは(笑)」
ア「サブタイトルね(笑)」
光「そうなんです(笑)」
ア「まぁ、今言ったように。その年齢とか7枚目とか」
光「はい」
ア「オールウェイズって意味ではドンピシャのね」
光「そうなんですよ」
ア「サブタイトルが付きました」
光「はい」
ア「この中からねぇ。あのぉ、さっきスタッフとも話をしたんですがぁ。僕がすごく気に入った曲があって」
光「あら。何でしょう」
ア「それがオープニングを飾る」
光「ああ。Bonnie Butterfly」
ア「Bonnie Butterfly」
光「1曲目ですよね」
ア「ええ」
光「あらら。そう言っていただくと嬉しいです」
ア「なんか、今までにないテイストだと、資料に書いてありました」
光「そうですね、ええ。まぁ全体的に今までに無いテイストになったんですけども」
ア「うん」
光「まぁ、1曲目として。あのぉ、色々デモテープ聞いてて、集めてるときに。1曲目に入れる曲って、なんかもっとこうイントロからね、何か引き付けるような」
ア「あー」
光「何かこう”これ、どんな曲なんだ?”って言う風に」
ア「ああ」
光「ちょっと聞き耳をたてちゃうような曲がほしいなぁと言う風に話をして選んだ曲なんですよねぇ」
ア「ちょっとありましたね。なんかラップっぽいので始まってね」
光「そうですね」
ア「”どうなのよ、今回のGアルバム”」
光「はい(笑)」
ア「って言うスタート」
光「はい。そうです(笑)」
ア「でしたねぇ」
光「はい」
ア「では、その曲紹介お願いします」
光「1曲目に入ってます。Bonnie Butterfly聴いてください」

〜Bonnie Butterfly〜

ア「FM FUJI。DJアーチのALIVE69。今夜はKinKi Kidsの堂本光一さんをゲストにお迎えしてお送りしています。えー、そのKinKi Kidsの10月22日にリリースされた、現在ヒット中のアルバム”Gアルバム 24/7”の中から、このアルバムのオープニングを飾る”Bonnie Butterfly”をお送りしましたぁ。さぁ!お待ちどうさまでした。CMを挟んで、いよいよあの話題に行きたいと思います。笑顔になってきました、光一さん(笑)」
光「いえいえ。はいはいはい」
ア「よろしいですかぁ」
光「ええ。はいはいはい。CMの後で」
ア「よろしくお願いします。はCMのあとはさんでヒューン・・・」
光「はは(笑)」

〜CM〜

ア「さて。ALIVE69ベストゲストクエスト。今夜はニューアルバム”Gアルバム 24/7”がヒット中でーす。KinKi Kidsから堂本光一さんです。改めてよろしくお願いします」
光「はい。お願いいたします」
ア「はい、お願いします。えー、もうCM前からですねぇ、もうとにかくこの話をしようと言う、そう言う表情されてました」
光「そうですよぉ。この番組に出させていただくときは」
ア「はいはいはい」
光「この話をね」
ア「もうある意味、堂本光一とDJアーチと言ったらF1みたいな」
光「はっはっは(笑)」
ア「あはははは(笑)」
光「そうなんだ、そうなんだ」
ア「これ、言いたかったんですよ」
光・ア「あはははははは(笑)」
光「それはもうたぶん、F1のほんとに・・・・ものすごいファンにとっては”ふざけんな!”言ってるかもしれないですね。ごめんなさいね」
ア「ははは(爆笑)いや、僕今勉強をさせていただくと言う」
光「あ、勉強を。あ、いやでも・・・」
ア「このスタンスが」
光「あー、そうですか」
ア「ええ」
光「はい」
ア「たっぷりとねぇ、話をしていただきたいのですが。えー、今回ですね。3月の9日からオーストラリアからスタートしましてぇ。えー、2003年のF1。この間鈴鹿で」
光「そうですね」
ア「すべての幕を閉じました」
光「はい。まぁ、今年はですね」
ア「ええ」
光「レギュレーション(ルール)の変更がありまして」
ア「はいはいはい」
光「えー、まぁ新しいF1と言う形だったと思うんですよねぇ」
ア「うん」
光「それがまぁ、今年はもうグランプリすべて終ったわけなんですけども」
ア「はい」
光「まぁ、そのレギュレーションの変更って言うのは。ポイント制度だとか予
選の方式だとか、色々と」
ア「ええ」
光「アーチさん、その辺わかりますよね?」
ア「うん。まぁあの、勉強してきました」
光「ええ。ポイント制度が10ポイント1位」
ア「はいはい」
光「2位が8ポイント」
ア「そうそう」
光「3位が6」
ア「そうです、そうです」
光「10,8,6。えー、4,3,2,1と」
ア「そうそうそう。ま、テレビのチャンネルみたいですね」
光「あ、違う。10,8,6,5,4,3,2,1ですね」
ア「間違った、これね(笑)」
光「ええ。というポイント制度になったんですよ」
ア「ええ」
光「で。えー、まぁ予選方式が、金曜日が予備予選」
ア「予備予選。はい」
光「で、土曜日が、もう本当の予選」
ア「うん」
光「グランプリのスターティング・グリッド(予選順位通りにマシンを並べる場所)を決める予選ですね」
ア「はい」
光「で、グランプリを迎えるわけなんですけど」
ア「はい(笑)」
光「こういうレギュレーションの変更がね、色々あって最初の方はバタバタしましたよ」
ア「やっぱり、そうですか」
光「バタバタしました」
ア「ハラハラドキドキバタバタ」
光「あのぉー。だから、あのぉ、予選が終ってからレースまで車を触っちゃいけないとかね」
ア「うん」
光「そしたらじゃあ、雨が降ったらどうすんだと」
ア「うん」
光「それでもうブラジルグランプリのときに、もうバタバタバタバタして」
ア「うーん」
光「レギュレーション変更したものを、雨降ったけどタイヤ変えちゃいけないのかとか」
ア「という事になりますねぇ」
光「ね。色々ありますよね」
ア「うーん」
光「そういうのも、色々バタバタして。ま、ブラジルグランプリっていうのはものすごい大クラッシュもあって」
ア「うーん」
光「ガッタガタのグランプリになりましたねぇ」
ア「波乱の幕開けだぁ」
光「はい」
ア「はい」
光「まぁそう言う。ま、ほんとにバタバタした1年だったなと言う感じですけども」
ア「うーん」

光「まぁその、鈴鹿に関して言えば」
ア「うーん」
光「あのぉ、ライコネンとミハエル」
ア「はい」
光「ライコネンは優勝が絶対条件だったんですよね」
ア「はい。じゃないと無いと」
光「もう、あのワールドチャンピオンは有り得ないと」
ア「有り得ないと」
光「で、ミハエルが1ポイントでも取ったら、ライコネンが優勝してもミハエルがワールドチャンピオンと言う」
ア「うんうんうん」
光「形になったんですよね」
ア「うんうんうん」
光「だけど、鈴鹿の予選のときに、えー、雨が降ってきちゃったんですよ」
ア「はい」
光「途中から」
ア「はい」
光「で、最後の5台くらいが思うようなラップタイム(コースを1周する時間)」
ア「うん」
光「走れなくて」
ア「うん」
光「ミハエルはなんと14位」
ア「なーんとですよ」
光「なんと14位」
ア「はいはいはい」
光「そして、ライコネンが2位ですよ」
ア「はい」
光「これはまずい展開だなと」
ア「なんか見えたような。いやでも、やっぱりミハエルだからみたいな」
光「そう」
ア「微妙なとこですよね。期待もあり」
光「これはね、ものすごい。僕はフェラーリファンですけど。ドキドキワクワクしました」
ア「うーん」
光「逆に”おもしれーなぁ、このレース”って言う風に思いましたねぇ」
ア「うーん、うーん」
光「で、まぁ、あのバリチェロが1位を取れば。バリチェロはミハエルのチームメイトですけど」
ア「はい」
光「バリチェロが1位を取れば、ミハエルを援護することになるんですよね」
ア「うんうん」
光「で。バリチェロは一生賢明にね。結果的にはバリチェロは優勝しました」
ア「振り切りましたねぇ」
光「バリチェロがミハエルの援護をしたことになりますけど。ミハエルもやっぱり、自分で自力でワールドチャンピオンを決めたいと言うことで。一生賢明に上がってきて8位に入賞して」
ア「14位から」
光「1ポイント取って。結果的には自力でワールドチャンピオン決めたと」
ア「あれはどうなんですか。その8位で」
光「はい」
ア「あのぉ。やっぱ8位に入ってところで、ミハエルはちょっと」
光「うん、それは本人も」
ア「これをキープしようって言うのは感じてました? 光一さん、見てて」
光「うん。途中からね」
ア「あ、やっぱ、そういう感じだぁ。硬いところを押さえるみたいなね」
光「でもぉ。あのぉ、7位を走ってた人をものすごいプッシュしてたんですよ」
ア「はいはいはい」
光「抜こう抜こうとして」
ア「うんうんうん」
光「だけど、やっぱりラップ(周回数)が少なくなるにつれて”あー、8位をキープしよう”という形に」
ア「危ないとこ行くよりは」
光「ええ。見えましたけどね」
ア「うーん」
光「だから、ミハエル自信も言ってましたけどね、自分の口で。”8位でワールドチャンピオン決めたって言うのはちょっと自分的にも微妙ですけどねぇ”なんて本人言ってましたけど」
ア「ちょっとなんか苦笑いしてましたよね」
光「そうそうそう」
ア「本人ね」
光「苦笑いしてましたけど。でも、結果を見てみるとですよ」
ア「うん」
光「ライコネンがそこで優勝したら」
ア「うん」
光「あのぉ、全グランプリで3勝なんですよ」
ア「うん」
光「優勝回数が」
ア「はい」
光「ミハエルは6勝してるわけですよ」
ア「はい」
光「ね? で、ミハエルが6勝でライコネンが3勝なのに、ライコネンがワールドチャンピオンになったら、やっぱり微妙じゃないですか」
ア「うんうんうん」
光「やっぱり、ミハエルがワールドチャンピオンになったのは、結果的にはそれはたたえるべきだし」
ア「うーん」
光「最後は8位でもね」
ア「うーん、うーん」
光「それはやっぱり、それが全てですよ」
ア「うーん。だから、ある意味なんかあれを見てて僕はプロの、なんかレース運び」
光「そうですね」
ア「最後は押さえて」

光「ありましたねぇ。アメリカグランプリ。鈴鹿の前のアメリカグランプリでも、そのワールドチャンピオンの強さって出ましたからねぇ」
ア「はいはいはい」
光「雨の中でね」
ア「うーん」
光「レース運びという上手さをフェラーリに見せ付けられた感じがしましたけどねぇ」
ア「うーん」
光「やっとここでフェラーリかみ合った。アメリカでやっとかみ合ったなぁって感じがありましたけどね」
ア「うん」
光「だから、そのポイント制度が10ポイント8ポイントっていう、1位と2位の差があまり無い・・・無くなったんで」
ア「うん」
光「その、ライコネン3勝。鈴鹿で勝った場合3勝ですけどね」
ア「うん」
光「で、ミハエルが6勝。それでもライコネンがワールドチャンピオンになり得るという」
ア「うん」
光「レギュレーション変更があったからこそ、こうなったんですけど。それを恐れたのがアイルトン・セナなんですよ」
ア「恐れたのがアイルトン・セナ。今は亡きセナ」
光「今は亡きセナなんですけども、セナは”もっと優勝者をたたえるべきだ”つって10ポイント6ポイントと差をもっとあけたんですよね」
ア「うん」
光「ええ。だけど、それが今年はレギュレーションで10ポイント8ポイントという形になってしまって」
ア「うーん」
光「ま、波乱のレース展開になりましたよね」
ア「ふつうはぁ、まぁ、ここまで最終戦までもつれ込むことはそうない・・・?」
光「ないですねぇ」
ア「事なんですよね」
光「ええ、ないです」
ア「だいたい、消化試合みたいになって」
光「はい」
ア「最終戦が終るみたいな」
光「以前は、92年にですね」
ア「うーん、ははは(笑)」
光「あのぉー」
ア「すぐ出てくるからね。早い、さすが」
光「セナ対プロストって言うのがあったんですけども」
ア「うーん!それは覚えてますよ」
光「これは鈴鹿のですね、第一コーナーで。セナがわざとプロストにぶつけたんですよ」
ア「はいはいはい」
光「で、あれはセナも認めてますけどもね。”僕はぶつけたよ”って」
ア「ふーん」
光「今のレギュレーションの中では、それはペナルティー対象になるんで、ポイント剥奪の可能性があるんですけど。その当時はそんなルールがなかったんですよね」
ア「うん」
光「だから、セナが鈴鹿でプロストと一緒にリタイヤした場合。セナがワールドチャンピオンになるんですよ」
ア「うん」
光「で。1コーナーでセナはわざとプロストにぶつけて」
ア「うん」
光「ドーンってグラベル(注@)の中に入って行って2台ともリタイヤして、セナがワールドチャンピオンを決めたんですよねぇ」
ア「はいはいはい」
光「それはある意味、勝ちにこだわる法則なんですけど」
ア「うーん」
光「今は、ちょっとそう言うのはペナルティー対象ですけどね」
ア「うーん」
光「そう言うことも92年にはありましたよね」
ア「うーん」
光「ええ」
ア「やっぱりこういう見方をするとおもろいよねぇ。だからやっぱり今後もこの番組で話してくださいよ」
光・ア「ははははは(爆笑)」
光「いいんですかぁ〜? そんなこと言っちゃってぇ〜(笑)」
ア「ほんとに。いやいやいや、おもろいですやん。こうやって聞いてると。”あー、なるほど。そういう見方があるのかぁ”って言って」
光「そう。ええ」
ア「だから、もちろん最後には、あのぉ、アルバムの話をするんですけども(笑)」
光「ふふふ(笑)あれ?そうなの(笑)」

ア「その前に、その来年の見方とかポイントも聞きたいなぁと思ってるんですけどねぇ」
光「あっ、来年はですね。あのぉ、今年けっきょくマクラーレンがですね。MP4−18と言う新車を投入せずにレースを終えたんですよね」
ア「うん」
光「要するに、去年の形のマシンを、まぁもちろん空力とか変更はしてますけども。去年のマシンを今年走らせているわけですよ」
ア「うん」
光「それで、ま、あのぉ。あれだけライコネンが食いつくというね」
ア「うん」
光「結果をもたらしてるんで」
ア「うん」
光「じゃあ来年、マクラーレンが新車を投入してきたらどのくらい素晴らしいマシンに仕上がってるのか」
ア「おーおーおー」
光「これも来年に向けて楽しみなところですし」
ア「うんうんうん」
光「あと。ルノーがですね。ルノーがほんとにエンジンパワーが無い無いという風に言われてて。ま、110度のバンク角(注A)と言うね、こうV型エンジンですから。110度開いてるんです」
ア「はい」
光「これは低重心にするためのものなんですけど」
ア「ほぉほぉ」
光「それをパワーが無いと言いながらも、ルノーは空力的な素晴らしいものを作ってきて。あの”コーナーで速ければいいんだよ、俺たちは”という考えだったんですよね」
ア「うん」
光「で。でも、来年ルノーはバンク角を、ちょっと立ててくるんですよ。110度やめるんですよ。と言うことは、エンジンパワーを少し重視して来るのかなと言う部分も出てくるんで」
ア「はぁはぁはぁ」
光「でも。コーナリングは110度の方が、もしかしたら速いんじゃないの?って、ちょっと微妙なところなんですけども。まぁ、ルノー今年すごい、もうみんなの予想ハズレで、ルノーがガンっと上がってきましたから」
ア「おー」
光「来年、ルノーはどうなるのかなぁとか」
ア「ほー」
光「ここも楽しみですし。なんと言っても佐藤琢磨が」
ア「はい」
光「来年からレギュラードライバーで、BARで走ると言う」
ア「うーん。でもそれは今回のこのぉ、突然入ったにしろ、6位入賞と言う」
光「鈴鹿でね。これは素晴らしい結果ですよ」
ア「これが、来年の楽しみになりますよねぇ」
光「楽しみですよねぇ」
ア「うーん」
光「ま。ミハエルと接触して、もうドキドキしましたけどね」
ア「一瞬ね」
光「鈴鹿でね」
ア「ありましたね」
光「はい」
ア「ええ。なんかあのやる気がすごいですよね」
光「ああ、もう」
ア「なんか、ビビってないっていう感じが」
光「そうですね。僕がイタリアに去年見に行ったときは。あのぉ、ライコネン・・・かな? ライコネンとぶつかったんですよ、予選のとき」
ア「うん」
光「そしたら、車を降りたら。マクラーレンのピットに行って、怒鳴りつけに・・・怒鳴りつけに行ったわけじゃないですけど」
ア「はいはいはい」
光「彼の性格からして、”あれはどういうことなんだ?”としっかり」
ア「言いに・・・聞きに行って」
光「聞きに行って」
ア「へー」
光「ロン・デニスって言う、チーム監督とかとね」
ア「はいはいはいはい」
光「うーん。話をピットに行ってね」
ア「ふーん」
光「やっぱり、マクラーレンって言ったら、上位のチームじゃないですか。そういうのも関係なしにね」
ア「うーん」
光「やっぱり”悪いのは向こうなんだから、話すべきだ”という考え方だったんでしょうけどね」
ア「うーん」
光「ちゃんと、話をしに行くと言う」
ア「うーん」
光「ドライバーとしては、すごく素晴らしい人ですからね、琢磨選手ね。ぜひ、来年頑張ってほしいなぁと思いますね」
ア「良いですね。なんか、ほんとに世界を視野に入れてる、国境を越えてる感じの」
光「そうですねぇ」
ア「戦いぶりがいいですよね」

光「はい。ま、ただ、BARが今ね。噂ですけども、タイヤをブリジストンからミシュランにはき変えるんじゃないかと言う、噂が出てて」
ア「うん」
光「この辺も、僕にとっては」
ア「微妙な変化が」
光「どうなるんだ、どうなるんだ?と言う」
ア「ほー」
光「これ、ブリジストンとミシュランのタイヤの特性の違いってわかりますか?」
ア「まったくわからないです。はははは(笑)」
光「ははは(笑) わからないですか」
ア「はい」
光「あの、ミシュランは縦方向へのトラクション(注B)が強いんですよ」
ア「縦方向のトラクションが強い」
光「縦方向のトラクションと言うと」
ア「はい」
光「ストップ・アンド・ゴー(注C)のコース、強いんですよね」
ア「はい」
光「要するに。こうストレートがあって。シケイン(注D)と言って、けっこう90度90度で曲がるようなところを」
ア「うんうん」
光「そこを300`以上のスピードで入ってきて、80くらいでドンと急激にブレーキングして」
ア「落として」
光「曲がって曲がって、また加速をするという」
ア「うん」
光「で。鈴鹿の最初の1コーナーってS字のコーナーは、横方向なんですよね」
ア「なるほど」
光「ウィンウィンウィンと一定のスピードを保って、横方向のGがかかるわけなんです。ブリジストンはそういう方が強いんですよ」
ア「うーん」
光「これ、タイヤの特性の違いがあるんですよね」
ア「うーん」
光「だからBARも、それなりのシャーシ(車体)の変更もしないといけない
だろうし」
ア「うん」
光「どうなってくるのかなと言う」
ア「うん。なんかあのね、今回の鈴鹿の最後のあの優勝して赤いつなぎの人たちがワーッと抱き合って」
光「あー、もうあれは・・・」
ア「で。色んな、各。そのエンジニアのとこ?エンジニアって言うんですか?」
光「はい。良い光景で。はい」
ア「行くじゃないですか。その意味がわかるよね、今、話を聞いてるとね。タイヤも大事だしエンジンも大事だし、みんなが一つになって」
光「そう。だから、ブリジストンの浜島さんって言う方がね、喜んでる顔を見て。僕は感動しましたよ。ははは(笑)」
ア「はははは(笑)」
光「で、あともう一つね。そのバリチェロ優勝しましたよね」
ア「しましたねぇ。鈴鹿最終戦」
光「3位までの人と、3位以下の人っていうのは車を入れる場所が違うんですよ」
ア「終った後?」
光「ウィニング・ランが終った後」
ア「へー! あー、そうですか」
光「だから、バリチェロとシューマッハ。シューマッハ8位でしたから」
ア「あっ!! 柵があった!」
光「柵越しだったでしょう」
ア「あったあった(笑)」
光「それも感動のポイントなんですよ」
ア「で、2人で抱き合ってましたね」
光「そう。柵越しに抱き合うというね」
ア「あー、そうそうそう(1人で感激してる様子)」
光「あれも感動のポイントなんですよね」
ア「で、向こう側にいるシューマッハがけっきょく6度目のチャンピオン。微妙な、なんか画ですね」
光「でもやっぱり、バリチェロもフェラーリの1員として、フェラーリ、コンスタラクターズ・ポイント(チーム・ポイント)を得るために自分も頑張らないといけないし」
ア「うーん」
光「でも、チームメイトを援護する気持ちもあっただろうし」
ア「はいはいはい」
光「同じドライバーとしてもね」
ア「あー」
光「あそこの柵越しの抱擁っていうのは」
ア「ちょっと、感動でしたね」
光「感動ですね」
ア「感動でしたか。そのあとね、なんかの部屋でシャンパンシャワーみたいなことをやるわけですよ。ビールかけみたいなの」
光「ふふ(笑) (笑いながら)ビールかけ〜〜」
ア「違う。それがね、野球と違ってかっこいいんですよ」
光「(笑いながら)シャンパンファイトね」
ア「あ、シャンパンファイトって言うんだ」
光「はい」
ア「そうそうそう。野球と違っておしゃれなんですよ。みーんな赤いつなぎ着てて(笑)」
光「そうですね。下でね」
ア「ビショビショになりすぎないみたいな」
光「こう、みんなが最後に、あのぉシャンパンファイト終った瓶を」
ア「下に降ろして」
光「下に落として、みんなで飲もうよ」
ア「やってたやってたやってた」
光「やるんですよね。なんかね」
ア「ええ、ね。あとあれはどうでした?あのぉ、前回光一さんと言えば、あれじゃないですか。あのぉ、ピットリポートやってるじゃないですか」
こ「あー、やらしていただきました」
ア「ねぇ」
光「はい」
ア「今年、ヤワラちゃん」
光「あ、僕ね。地上波見てないんですよ」
ア「あ、見てないんすか。あ、そうなんだ。あれ?」
光「僕、CSで見てるんですよ」
ア「当日、じゃあ」
光「CS、見れるようになってうちが。でも、仕事だったんで」
ア「はいはいはい」
光「あんのぉ、ビデオCS撮って」
ア「あ、撮って」
光「はい」
ア「そうなんですかぁ。ヤワラちゃんがやってましたよ」
光「あ、そうなんですか」
ア「つなぎ着て」
光「へー」
ア「ま、でも。ある意味すごい画でしたけどね」
光「はははは(笑)」
ア「だって、金メダリスト。日本一ですから」
光「ま、そうですよね」
ア「ヤワラちゃんも、うーん。ただちょっとヘッドフォンが大きすぎましたけどね」
光「はっはっは(爆笑)いやあれ、僕がやってもデカいですもん」
ア「ははは(笑)あ、デカいですか」
光「そう」
ア「真ん丸のヘッドフォンして、うん。やってましたよ」

光「でも、これ。知らん人にとっては、”この2人、何話とんねん”って感じ」
ア「ははは(笑)」
光「ごめんなさいね。リスナーのみなさんね」
ア「ねぇー。大丈夫だよね、みんなね。これを聞きたくてねぇ」
光「アーチさんも、しっかり見たんだ」
ア「見ました」
光「えらいなぁ」
ア「ええ。全部はちょっと見切れなかったんですけども」
光「あれ?(笑)」
あ「だから正直言うと、”薄荷”のときに。いや、全シリーズですよ。全戦っていうことなんですけど」
光「あ、全戦ね」
ア「正直言うと”薄荷キャンディー”のときに、ちょっと情報薄で”今、光一さんが来たらヤバイなぁー”と(笑いながら)思ってたんですよね」
光「はははは(笑)そうなんだ(笑)」
ア「F1しゃべれないなぁみたいな。あははは(笑) そうそうそう」
光「でもぉ、鈴鹿見てくれたわけですよね」
ア「見ました」
光「あー、嬉しいなぁ」
ア「ええ。でも、特に、やっぱりそのもつれ込んでるって話を聞いたから」
光「はい」
ア「あー、これはおもしろいだろうなぁと思ってね」
光「いやぁー、ほんとにドキドキな展開でしたよ」
ア「うん」
光「うーん」
ア「ねぇ」
光「はーい」
ア「まぁ、滅多に無いと言うところで、ドキドキ」
光「滅多に無いですね」
ア「ええ」
光「まぁでも、来年もまたちょっとレギュレーションの変更もあるだろうし」
ア「うん」
光「ま、予選の方式も変わると言う風に言ってましたけどもねぇ」
ア「あ、また更に」
光「金曜日、土曜日、日曜日と言う形になってますけど」
ア「うんうんうん」
光「土曜日に予備予選やって、日曜日に本予選をやって。んで」
ア「そのまま走る?」
光「そのまますぐ決勝になるんじゃないかっという風に言われてますけどもね」
ア「おー、単純になんか良さそうに感じますけどもね」
光「うん。その方がね」
ア「ねぇ」
光「うん。良いんじゃないかなって」
ア「みんなテンションもあったまってるだろうし」
光「そうそうそうそう」
ア「車的にも良いだろうしって感じでね」
光「で、あのぉ。何戦か増えると言う話もあるんですよね」
ア「ほぉー」
光「ベルギーが復活するんじゃないかと言われてまして」
ア「はいはいはい」
光「その辺も楽しみですっ!!」
ア「はい」
光「ふはははは(笑)」
ア「あはははは(笑)ようやく光一さんが笑顔になりましたっ! うはっはっはっは(笑)」
光「はぁ〜」
ア「あー、おい!(笑)」
光「すっきりした」
ア「もう、疲れたんかい(笑)あははは(笑)」
光「帰ろうかな(笑)」
ア「すっきりしました?ダメですよ、メインですよ」
光「帰ろうかな、そろそろ(笑)(小声で)」
ア「アーティスト、KinKi Kids堂本光一さんとして」
光「そうですか?(小声で)」
ア「テンション下がり過ぎてんなぁ、おい」
光「ふへへへ(笑) もう良いんじゃない?(小声で)」
ア「あはははは(笑)ものすごいもう・・・でも、今後、なんかF1の本とか」
光「ええ」
ア「なんか色々展開考えられますよね。大ファンだから」
光「いやぁそれはぁ、それはぁ。ほんとにF1の大ファンの人に申し訳ないんで」
ア「いやいやいや」
光「もっと、勉強不足ですよ」
ア「あー、でもやっぱそうですかねぇ」
光「ええ」
ア「でも、逆に仕事するのもイヤですかね? 大好きなものは」
光「いや・・・したいなぁ」
ア「あ、したいんだぁ〜」
光「ふははははは(笑)」
ア「密かなアピールだ(笑)さ、それではこの後、いったんCMを挟んで、いよいよ本題です」

〜CM〜

ア「さて、DJアーチがお送りしていまぁーす。FM FUJIのALIVE69ベストゲストクエスト。今夜はニューアルバム Gアルバム 24/7がヒット中です。KinKi Kidsから堂本光一さんをお迎えしています」
こ「はい」
ア「いよいよここから本番。アルバムの話を伺って行きたいと思います、よろしくお願いします」
光「よろしく!」
ア「えー、Gアルバム 24/7って言うタイトルで。えー、今回ねぇ、僕は初回版」
光「はい」
ア「だから、えーっと」
光「黒い方ですね」
ア「まぁ、そう。通常版と違うんですけども。僕が持ってるのは初回版で、黒い方で」
光「これ、おもしろいんですよねぇ」
ア「なんすか?」
光「あのぉ、これ、入れるじゃないですかぁ」
ア「はい。ジャケット入れる」
光「最初ビニールテープでは、こっちが表っ側になってるんですよ」
ア「はいはいはい」
光「この、僕らが映ってる方が」
ア「うんうんうん」
光「で、俺もね? 最初開けようとしたときに」
ア「はいはい」
光「”なんだ、これ開かねぇーじゃん”」
ア「あっははははは(笑)」
光「”開かねぇよ、これ”ってなったんですけど」
ア「”なんでだよ”と」
光「”なんで・・・? あっ、こっちかぁ”みたいなね」
ア「うんうん。逆逆。あはははは(笑)」
光「さから、最初買ったときは、こっちが表っぽく見えるんですけど、写真の方が」
ア「はいはいはい」
光「買った後は、実はこっちの黒い・・・」
ア「気をつけろよ、と」
光「ポッチポッチが」
ア「ある方が」
光「表になるんですよね」
ア「開く方だよぉ〜って言う、はい」
光「ま、良い感じになったんじゃないでしょうかね」
ア「ですよね。これ、初回版。で、通常版の方がえー、白をベースにした、24/7ってねロゴが入ったりとかするんですが。えー、まぁ今回ですね。あのぉ、前回と同じように、えっと、光一さんと剛さんが作詞作曲したナンバーの他に、えーっとぉ、”こういう曲がいいなぁ”て言うイメージを伝えて、提供してもらった曲でソロをやってたりもしてるんですか」
光「そうですね。そのソロ曲”Virtual Reality ”って言う曲なんですけども」
ア「うーん」
光「ま、そっちは、Virtual Realityって言うのは自分で。ま、ソロ曲ですけど、自分で作ってない曲なんですよね 」
ア「うん」
光「だけど、そのアレンジとか担当・・・作家が松本さんって言う方なんですけども」
ア「うん」
光「あのぉ、かなりフィーリングが合う方で」
ア「はい」
光「あのぉ、”ああいう風にしたいんだ、こういう風にしたいんだ”って言いながら、一緒に音を作った感じですね」
ア「タイトルが。えー、Virtual Reality 」
光「はい」
ア「これ、直訳すると、どういう意味ですか? Virtual Reality 」
光「直訳すると。バーチャルな世界でほんとう〜みたいな(笑)」
ア「あはははは(笑)これどういう風にイメージされたんですか?光一さんは。どんな曲って言ったんですか?」
光「ま、曲自体はデモテープからあったんですけど」
ア「あー」
光「あのぉ。トラックダウンのときとかにも」
ア「うん」
光「あのぉ、音をちょっといじくって」
ア「うーん」
光「あのぉ、ベースの音を一部分だけエフェクター使って。もっとブリンブリンなちょっとディストーション(ゆがみ・ひずみ)かけたようなベースにしたいなぁとか」
ア「へー」
光「あと。”間奏をもうちょっと伸ばしたいんだよなぁ”って話をして」
ア「へー」
光「ま、ちょっと途中ファンクっぽいところが出てくるんですけど」
ア「うんうんうん」
光「じゃあ。そのファンクっぽいのがあるのは良いけど”どうやって間奏に
入れ込もうか”って言う話になったときに」
ア「うん」
光「あの元々、けっこうSEにも対応してる曲なんで」
ア「うん」
光「あの、シュイ〜ンって言う曲とか、色々入ってるんで、その曲を・・・その音を、こっからそっちに持ってきて。あと、シロタマっぽくファ〜ってなってる音を、そっから間奏の部分。そこに持ってきて」
ア「ああ」
光「で、キックの音。ドンドンってキックの音を」
ア「はい」
光「一部分だけ持ってきて、”ドドドドドドドド、8個だなぁ”」
ア「8個」
光「とか言いながら」
ア「うんうんうん」
光「音を組み合わせて行って。間奏につないだって感じなんですよね」
ア「ものすごい、何。最初の作業から、じゃ、一緒に」
光「そうですね」
ア「ま、部分部分にしろ」
光「ま、だからいきなりリミックスみたいな感じですよね」
ア「そうすねぇ(笑) へー、じゃあそこまで細かく言って、一緒にやってって」
光「そうですねぇ」
ア「ええ」
光「で、まぁそのドドドドドドドドって言うのを、4つ目からL・Rで振ってとか」
ア「細か〜(笑)」
光「色々なんか」
ア「へー。でもそこまで指示してったんですね」
光「楽しく。なんかもうこの曲”Virtual Reality ”って曲は音で非常に楽しんだ曲ですね」
ア「ああ、そう。じゃあヘッドフォンで聞いたら」
光「あ、ヘッドフォンで聞いたら、気持ち悪くなると思います」
ア「お、おい。あはははは(笑)そこまで」
光「L・Rで振ったりしてるんで。頭痛くなる感じで」
ア「へー」
光「うん」
ア「これでも、あれですよね。さっき光一さんも言ってましたけども。最初から聞いてる人は、F1の話の用語だったり。L・Rでタイコどこどこだったり」
光「もう、わけわかんないですよね」
ア「細かい話で・・・(笑)」
光「すいませんね、なんか。説明ベタなんでね」
ア「いえいえいえいえ」
光「わかりやすく説明できればいいんですけどね」
ア「そしてもう1曲が、あの自作の。曲も詞も書いてる」
光「”消えない悲しみ 消せない記憶”と言う曲ですね」
ア「そうですねぇ」
光「これはもう、大オーケストラ大会ですね」
ア「なってますね。 最初からこれ自分の頭の中でなってたんですか? オーケストラで行こうかなみたいな」
光「そうですね。オーケストラっぽい曲、作ってみようっと言う。頭の中であって」
ア「へー、うんうん」
光「で、まぁ最初は2曲作ったんですよ、曲」
ア「うんうん」
光「んでぇー、作ったけど、渡して。あー、でもやっぱりちょっとなんかしっくり来なくて」
ア「もう1曲が?」
光「2曲とも」
ア「あー、はい」
光「じゃ、やっぱり作り直すわっつって」
ア「へー」
光「作り直したら、ほんとに時間がなくなってしまいまして(笑)」
ア「うん(笑)」
光「オケ撮りも参加してるんですけど」
ア「うん」
光「オケ撮りのときに・・・あの、オケ撮りのときには、必ず詞を上げないと、このジャケットに歌詞・・・歌詞カードに載せられない状況だったりもして」
ア「間に合わない」
光「間に合わない」
ア「おー、そういうのあるんですよね」
光「はい」
ア「そうそうそう」
光「はい。でもギリギリになってしまったと言う感じですね」
ア「で、これが出来上がった」
光「はい」
ア「え? あと2曲、じゃあ今保留になってるんですか?」
光「うーん。まぁ、お払い箱ですね」
ア「うわぁ〜。もったいないね、これ」
光「もったいなくないです」
ア「ああ、そうですか。どんな感じだったんですか。アップテンポ?」
光「いや、あのぉ、イメージはこの・・・」
ア「ふーん」
光「感じなんですけど」
ア「スローな」
光「オーケストラのイメージなんですけど」
ア「へー」
光「ちょっと自分の中でしっくりこなくて」
ア「あー、そうですか、へー。ちなみに、これは何で作ったんですか。ギター?」
光「ギターです」
ア「あ、ギター。じゃあその倉庫のギター」
光「(笑いながら)そうそうそう。倉庫のギターね(笑)引っ張ってきてね」
ア「弾きましょうよ、ははは(笑)倉庫のギター」
光「引っ張ってきてね」
ア「ああ、そうですかぁ。えー、全部で13曲入っていまして、シングルが3曲入ってる状態で」
光「はい」

ア「えー、このアルバムを引っさげて、いよいよツアーがね、行われます。KinKiKidsウィンターコンサート2003〜2004。12月13日土曜日
福岡ドームを皮切りに、4大ドームを周って行きます。東京は12月30日火曜日、31日水曜日。そして、年明けの1月1日木曜日祝日元旦。場所はすべて東京ドーム。そして、走り出しますよぉ、光一さん」
光「えぇ〜?」
ア「今後の活動を。えぇ〜?って」
光「あ、そうだ」
ア「ええ、そうですよ、ええ。”ショー劇SHOCK”再演が決定しました」
光「はい」
ア「来年の2004年2月6日から29日まで。場所は東京の帝国劇場。えーー、今回なんかおもしろい新しい試みがあるって聞いたんですが」
光「そうですね。まぁあの、今まで”ハムレット”とか”白鯨”とか、ちょっとストレートプレイっぽいこともしてたんですけども」
ア「うん」
光「その中の、劇中劇を、あのもっとたくさん用意しまして。あのぉ、日替わりでね」
ア「へー」
光「その日のお客さんの」
ア「ええ」
光「あのぉ」
ア「リクエスト」
光「リクエストって言うか、そういう物で」
ア「へー」
光「その日によって、演じて行くというもの」
ア「へー」
光「まぁその、劇中劇の10分間くらいのワンシーンですけどもね」
ア「うんうんうん」
光「うん。そういう新しい試みもやってみようとか」
ア「だから、光一さんたち出る側も、その日にならないとわからない」
光「そうですねぇ。大変ですね、そんだけ覚えないといけないわけですからね
(笑)」
ア「そうっすよねぇ。え、どうですか。こういう大きな舞台での、こういう劇は慣れました?」
光「そうですね。まぁSHOCKに関しては。あのぉ、毎回良いものを良いものをっていう感じでね」
ア「うーん」
光「まぁ、公演中はずっと変更しながらやってるんで、すごく楽しいですし」
ア「うーん」
光「うん。ものすごい毎日が勉強ですけどね」
ア「うーん」
光「ま、フライングに関してもですね。今回、また新しい飛び方っぽいのが」
ア「おっ」
光「できるんじゃないかなっと言う」
ア「新しい、ニューフライングは」
光「ニューフライングは」
ア「期待していいですか」
光「そうですね。まぁまだちょっと話にチラッと聞いたくらいなんで」
ア「はいはいはい」
光「まだ、どうなると言うことは言えないんですけども」
ア「ほぉー」
光「また新しいフライングの仕方なんかもね」
ア「ふーん」
光「できるんじゃないかなっと言う風に思ってますし」
ア「あー、そうですね」
光「はい」
ア「はいはいはい。えー、なんとこの公演でSHOCK。帝国劇場通算7ヶ月の上演となって、帝国劇場第5位にランクインされる、素晴らしいショーになってまいりました」
光「ねぇ、らしいですねぇ」
ア「そしてもう1つ。えーっと、同じ事務所のタッキーが主演する舞台で、光一さんが今度音楽も担当すると言う情報なんですよねぇ」
光「はい。えーっと、1月に滝沢が」
ア「はい」
光「SHOCKの前ですけどもね。1月に滝沢がですね」
ア「ええ」
光「あのぉ、滝沢はSHOCKじゃないですよ。またなんか新しいものなんですけども。それの音楽をですね、あの作ってくれと言う風に言われまして」
ア「うん」
光「もう、作ったんですけどね」
ア「お、そうですか」
光「はい」
ア「はいはいはい」
光「だからあの、剛がドラマやってる最中」
ア「はい」
光「あの、”光一はいったい何をしているのや”と思ってた方もかなり多かったと思うんですけども」
ア「ふふふ(笑) だいたいの方は、片っぽうが忙しいとき片っぽうがヒマしてるって言って」
光「うん、そうそう」
ア「みんな言ってましたよ。ファンの方も」
光「うん、そうそうそう。だけど実はそういう事をしていたんですね。言えなかったんで」
ア「あー、そうですかぁ(笑) まぁ情報解禁がね」
光「そうそう。ま、そんときに曲作ったりしてました」
ア「あー、そうですか」
光「はい」
ア「へー」
光「だから、もう出来てるんですけど」
ア「えーえーえー。納得・・・かなり納得のいってる作品に?」
光「いやぁ〜〜。どうですかねぇ〜。だから」
ア「初の試みですもん。だってね、こういう・・」
光「そう。舞台用のね」
ア「音楽を作るっていう」
光「”舞台用の曲を作ってくれ”と言われたのは始めてなんでぇ」
ア「そうですよねぇ」
光「でも、台本も無い状態で」
ア「うわぁ〜。それキツイっすねぇ」
光「とりあえずもう、”ほんとにざっくばらんな、こんなイメージなんだ”ってことしか・・・」
ア「ふーん」
光「まだ決まってなかった状態で曲を作ってくれって言われたんで」
ア「はいはいはい」
光「うーん。けっこう難しかったですねぇ」
ア「じゃあ、何がどこでどう使われるかは、まだそんなに」
光「まだ、わかんないです」
ア「そうなんだ」
光「はい。だから場面によっては、その曲がバラードにもなるし。場面によっては」
ア「あー!」
光「その曲がロックにもなるしみたいな」
ア「ほぉー」
光「”そういう使い方をしたいんだよねぇ”って言う風に言われて作った曲なんですけど。まぁだから・・・」
ア「余計難しいオーダーですよねぇ。うーん」
光「まだ、まだ、どうなるかわかんないですよ?(ちょっと慌てた感じで)そういう形になるかもまだねぇ、舞台って言うのは変更変更って言うものがありますから」
ア「うーん」
光「どうなるかわかんないですけども。とりあえず、ま、そんなイメージで」
ア「うーん」
光「作ってはみたんですけど」
ア「う〜〜〜ん。いつも見ない光一さんを感じられる瞬間ですね。ファンにとっては」
光「どうなんだろうなぁ。まぇ、ええ」
ア「いいんじゃないですか。ファンのみんなも一緒に、こう緊張して。へへ(笑)」
光「いや、でも」
ア「どこでどう使われるか、みたいな」
光「でも、どうなんだろうなぁ。俺のファンも見に行くのかなぁ、タッキーの舞台ねぇ」
ア「うーん」
ア「まぁでも、見に行って、これ知ってれば」
光「そうですね」

ア「うーん、うーん。いいんじゃないですかねぇ。えー、と言うわけでなんやかんや色んな話をしてまいりましたが。えーっと、今日ですね、堂本光一さんからいただいたプレゼント。前回ね、パウダービーズのクッションをいただいて」
光「あー! はいはい」
ア「いつもは、それこそまたもう辛口な光一さんが」
光「ええ」
ア「”このクッションは良いでしょう、アーチさん”」
光「そう(笑)」
ア「”これは良いのよ”って、もう大のお気に入りで。”俺も使ってる、マネージャーが使ってる”って言ってた」
光「あはははは(笑)」
ア「今回はトートバック。ザン!」
光「ねぇ、これねぇ」
ア「ええ」
光「これ、まぁあの、リバーシブルになってるらしいですよ?」
ア「オリジナルのリバーシブルのトートバック。白と黒」
光「ジャケットのイメージでね」
ア「同じ色、白と黒」
光「黒と白。白だったり黒だったりするわけなんですけども」
ア「はいはい。白い方がこうトレーナ生地の柔らかぁ〜い」
光「ええ。それときには、こうやって・・・」
ア「かぶ・・・かぶんのかーい。ははは(笑)」
光「こんな感じで街を歩いても」
ア「はいはいはい」
光「使えるよぉー、みたいな」
ア「あははは(笑) ほとんど、たぶん使うとこないと思うんすけど。たまには使えるんすかねぇ」
光「かぶってもね(大真面目)」
ア「かぶってもね(笑)」
光「まぁ、サイズ的には小物を入れるのは良いんじゃないかなと言うかんじですね、ええ」
ア「そうっすねぇ。えー、3名の方にこれを差し上げたいと思います」
光「たった3名かい」
ア「あっはっは(笑)また辛口だい。えー、のちほど、えーっと、マニアクイズをね、出したいと思いますんで。これに正解をした方の中から抽選で3名、選ばせていただきたいと思います」
光「はーい」

ア「さ、そんなこんなで、もう時間もあっと言う間で」
光「はい」
ア「えーーー、アルバムの話、大丈夫ですか?」
光「F1の話」
ア「え、ほとんどF1に話をしてしまった、今回も」
光「ふははは(笑)」
ア「ええ。おまけにF1に話しが終ったところで、フーッとタコメーター下がってきましたから」
光「そうそうそう」
ア「はっはっはっは(笑)」
光「アイドリング状態です」
ア「アイドリング状態(笑) 低いアイドリング状態。えー、まぁじゃあ一番最後に、このニューアルバムから1曲、またお送りしたいんですが。ラストナンバー。さっき僕、オープニングの曲を選ばせていただいたので、じゃ最後は光一さんに選んでいただいて」
光「はい、そうですね。えー、”停電の夜には”と言う曲があるんですけども」
ア「はい」
光「あのぉ、この曲はですね」
ア「うん」
光「あのぉ。外国の方が作ってる曲なんですけども」
ア「ええ」
光「非常にやっぱり、日本人じゃ絶対生まれないような曲」
ア「ほぉー」
光「だなぁと言う風に」
ア「はいはい」
光「印象受けて選んだ曲なんですよね」
ア「やっぱり、歌うとなると違います?」
光「そうですね。やっぱり、ちょっと違いましたねぇ」
ア「へー、ふーん」
光「で、作詞の方が秋本康さんで」
ア「ええ」
光「今回初めてなんですよ。秋本さんに書いてもらったの」
ア「詞を書いていただくのが」
光「はい」
ア「うんうん」
光「で。まぁあの、最初デモタープを聞いたときに、あの英語でとりあえず・・・とりあえずの歌詞を英語で歌ってるんですね、向こうの人が」
ア「はぁはぁはぁ」
光「すっばらしい曲だったんですよ」
ア「あははは(笑)」
光「こ〜れ、かっこええぞ。この曲すごいぞ」
ア「本人が英語で歌ってたんだ、デモテープ」
光「そうです、はい。でもこれ、日本語のせるとどうなんやろうなぁって不安だったんですけど」
ア「うん」
光「でも、秋本さんすごい良い詞を書いてくださったんで」
ア「へーー」
光「ぴったりな感じに、良い感じに仕上がりました」
ア「はい」
光「はい」
ア「えー、アルバムの中には11曲目に入ってるわけですね」
光「はい。というわけで、聞いてください。”停電の夜には-On the night of a blackout-”」
ア「はい。えー、今日はお忙しい中来ていただきました。これから、あのほんとに忙しくなりそうなので」
光「はい」
ア「身体に気をつけて」
光「はい」
ア「そしてまた、来年色々とF1のことを教えてください」
こ「あ、はい(笑)また、お願いします」
ア「あははは(笑) KinKi Kids堂本光一さんでしたぁ」
光「ありがとうございました」

〜停電の夜には-On the night of a blackout-〜

ア「今夜のゲストは、KinKi Kids堂本光一さん登場でしたぁ。えー、まぁ今回もね、たくさんのF1の話をして行ったんですが。いつもの通り大好きな炭酸飲料を持参でここに来て、ただ、その炭酸飲料をほとんど飲まないくらいに、ずーっと、しゃべってましたから。それくらい、飲むのを忘れるくらいね。えー、2人で(笑いながら)F1の話をね、たっぷりしました。お忙しい中、ありがとうございました。これから、ほんとに忙しくなるのでね、体調、光一さん、気をつけてください」


BGM:心に夢を 君には愛を・薄荷キャンディー・Destination・世界中のみんなで…・ Virtual Reality ・消えない悲しみ 消せない記憶 ・どらごん・ろーど


  F1用語

注@ グラベル:安全のために設けられた、主にコーナー外側にある砂の盛られた
場所。

注A バンク角:V型を採るエンジンの片側のシリンダー部分と、もう一方のシリンダー間の角度。

注B トラクション・駆動力のこと。エンジンパワーがいかに効率よく路面に伝わっているかを指すときに使われる。

注C ストップ・アンド・ゴー:コーナーを迎えるドライバーはハードブレーキングを強いられ(ストップ)、脱出後に再度加速する(アンド・ゴー)行程。

注D シケイン:右に曲がれば次は左、左に曲がれば次は右という風に、一般に逆方向のカーブを連続させ、元のコースと進行方向に戻るような造りがされているコース。

 


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