今回のテーマは「負け犬vs勝ち犬」(OAでは、どういうタイトルになるのかは、わかりません。) 負け犬とは、今売れている酒井順子さんの著書「負け犬の遠吠え」の中にある「どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは『女の負け犬』なのです」という言葉だそうです。 対して「勝ち犬」は、結婚している人のこと。 前説で、ADさんが「『負け犬の遠吠え』を読んだことのある人?」と聞きましたが、手を上げたのは100人中1人だけ。 私も、初めて聞きました。 第一、30代以上で未婚なら負け、結婚してれば勝ちというのも時代錯誤のような気もしますし、犬というのも失礼な話じゃないかと思いますけれどね(^^;
日テレに5時過ぎに集合して、午後7時前、やっと収録が始まりました。 今日の観覧者は女性だけ100人で、未婚者50人、既婚者50人に分かれて座りました。 まず、素人の参加者の方が入ってきて座り、そのあと女性のタレントさんたちと、秋山君と議長の光ちゃんの入場です。 女性のタレントさんは、負け犬組に杉田かおるさん、松嶋尚美さん(オセロ)、佐藤珠緒さん、勝ち犬組に千秋さん、大島美幸さん(森三中)。 光ちゃんは、ストライプの黒のジャケットに黒のパンツ、インナーは白のタンクトップのようで、大きくあいた胸元にシルバーのペンダントをしていました。 茶髪の根元がかなり黒くなっていましたが、デコ出し、耳出しヘアですっきりとしていて、すーっとした高い鼻と黒目がちの目、可愛いくちびるが本当にお人形さんのようでした(*^^*) 千秋さんや珠緒さんもとても綺麗なのですが、ちゃんと人間に見えて、光ちゃんだけがなぜかお人形さんのように見えるんですよね(笑) まず座った光ちゃんをタレントさんだけが囲んで、写真撮影がありました。
負け犬組には他に、放送作家のカニリカさん(人気バラエティ番組の構成などをしているらしい)、会社の社長であるまゆみさんとゆかさん、歯医者さん(どなたも30そこそこの若い女性です)、そして以前のジェネジャンで杉本彩さんにかなりの暴言を吐いていたメガネの若い女性ふみえさんと、あともうお1人いました。 ふみえさん、大島さんに「ちょっと、あかぬけたね〜」と言われ、「恋をしたいので、おしゃれをするようになった」みたいなことを答えていました。 光ちゃんも、「前はオーバーオールだったもんな。でもべっ甲メガネは変わらないな〜」と言って、知ってる人は笑っていました。 「私、まだ22才なのに、なんで負け犬なんですか」とふみえさんが不満そうに聞くと、「いずれ、そうなりそうだから(笑)」「予備軍ということだよ」と秋山君や光ちゃんに言われていました。
まず、負け犬・勝ち犬それぞれがどんな日常を送っているか撮影してきてもらったということで、VTRが流れます。 珠緒さんは負け犬ならぬ、自分の愛犬の映像だけ(笑) カニリカさんは、仕事の打ち合わせ中の映像、歯医者さんは、高級マンションのお部屋や数々のブランド品の映像。 方や、勝ち犬組は大島さんのご主人とのラブラブ映像や、普通の主婦の団地の狭い部屋で親子3人川の字に寝ている映像、美人奥様が優雅にハープを弾いている映像などが流れました。
そのあと、「自分にとっての女の幸せとは」というお題で、各人がフリップに書いたものを見せます。 勝ち犬の主婦の方は、「家族と一緒にいること」などと答えていましたが、負け犬の歯医者さんは「頑張ってお化粧して、綺麗だねと褒められること」と答えて、光ちゃんに「素顔が綺麗だと褒められた方がうれしいと思うんだけど」と言われていました。 ふみえさんは、「美味しいものを食べること」と言い、 秋山君「女の幸せとは関係ないんじゃないか」 光ちゃん「何が美味しいの?」 ふみえさん「たこ焼き」(会場笑い) 光ちゃん「たこ焼き高くなっただろ?今、たこがとれないんだって」 会場「へぇ〜へぇ〜」とどよめいたので、カニリカさんに「今、一番反応があったよ」と言われてしまいました(笑) 負け犬組の方たちは、そもそも「女の幸せ」などという事は考えていないのではないかと思われて、自分にとっての幸せとはということで、好き勝手な答えをしていたようです(笑)
カニリカさんは最初「ペトロさんの替わりに来ました」と言っていましたが、ペトロさんのような過激発言をするわけでもありません。 光ちゃんが「先月、ペトロさんが杖を折ってしまって、それを視聴者にプレゼントすると言ったら、3人応募してきたんだって」と言うので、みなさん驚きつつ笑っていました。 ふみえさんは、いわゆる色気が出てきたんですね。 全然おとなしくて暴言を吐かず、光ちゃんたちにも「おとなしくなったね」と言われていました(笑)
途中で、負け犬度を計るテストというのをしました。 全部で10問あって、@自分にご褒美を上げたことがある、A歌舞伎などの伝統芸能をよく見る、B腕組みをよくする、C不倫をしたことがある、などの質問に、YESの数が多いほど負け犬度が高いということでした。 結果は見事に、勝ち犬組はYESが2〜3個、負け犬組は7〜8個と分かれていました。 私とHさんは「ジャニーズも伝統芸能かしら(笑)」と話していたのですが、あとで質問の意味を光ちゃんが言ったとき、Aは「自分の好きなことに時間とお金を使うこと」だそうなので、「じゃ、やっぱりジャニーズも伝統芸能だ」と納得しました(笑)
まゆみさんという社長さんが主催している独身女性のパーティ(会の名前があったのですが忘れました(^^;)に風間君が潜入したVTRが流されました。 まゆみさんの高級マンションの一室で、パジャマ姿で、ドンペリなどを飲んでいて、風間君は女性たちに「可愛い〜〜」と言われておびえているようでした(笑)
ゆかさんという社長さんは、「結婚はしたくないけど、跡継ぎの子供は欲しい。だから精子バンクから精子を買おうかと思っている。だけど忙しくて子供を生んで育てる暇はないから、養子でもいい。」 また、「付き合っている人はいる。無職の人で、ポルシェを買ってあげて、自分の送り迎えをしてもらっている。」と言ったので、光ちゃん「そりゃ、ダメでしょ! そんなことしたら、男をだめにする!」とかなり怒ります。 彼女が「でも、私は運転できないし、相手は車好きで、すごく喜んでいる」などと反論すると、 光ちゃん「じゃ、会場の人に聞きます。『こんなことしたらいけない』と思う人は赤、『好きにすれば』と思う人は青のボタンを押してください」 結果は赤(ダメ)78、青(いい)22だったので、光ちゃん「えーっ、いいと思う人が22人もいるの!」とさらに憤慨してました(笑) ちなみに私は22人のうちの1人です(笑) お金持ちの彼女の基準からすれば、一般庶民が10万、20万の時計をプレゼントするぐらいのことかもしれないし、彼女にとっては「男に車を買ってあげられる自分」というのが誇りなのかもしれないし、単に「彼が喜ぶのがうれしい」のなら、それでいいんじゃないのと思うからです。 また、それなら、10代、20代前半の若い女の子に、高いブランドのバッグをプレゼントする男こそ、日本の女をダメにしたと思います(笑) 女性からポルシェを買ってもらえる男性なんて、日本にそう何人もいないでしょうし。
結婚している人は「結婚して幸せだ。子供のいない人には、子供のいる苦労も幸せも分からない。」という意見でほぼ一致しているのですが、負け犬組は「結婚することが幸せだ」とは思わずに、それぞれが自分にとっての幸せを追求してるわけですから、全然かみ合いません。 だからと言って、他人の結婚を否定するわけではないし、また、勝ち犬組の人も、結婚するまでは負け犬だったのだから、負け犬組の人の考えていることはよくわかる、と結局終始論争にならず、穏やかな雰囲気のままでした。
杉田さんがさすがベテランらしく、時々過激な発言もしてみせるのですが、勝ち犬組の千秋さん、大島さんがおとなしくて反撃せず、これは結婚して幸せボケなのかな(笑) 大島さんは、「このあふれる愛、どうしたらいいかわからない」と、めちゃめちゃのろけていました(笑) 千秋さんも、「子供が生まれるまで全く実感がなかったけど、生まれたらとにかく可愛い」と言い、 光ちゃんは「俺の知り合いで、全く子供が嫌いだったのに、自分の子供が生まれたらすごく可愛がっているやつがいる」と言ってました。
杉田さんが「女性が仕事で成功してステータスが上がってくると、それに反比例してもてなくなってくる。男性は仕事ができる女性に嫉妬心を持つから。」みたいなことを言って、「もし、逆に男性がそうだったらどう?」と光ちゃんに聞きました。 光ちゃんは、(いつもの如く)「俺は、まったくもてない。仕事を始めてから、1度も女性からつきあってくれと言われたことがない」 観客席も含めて全員が「えー?!えー?!」と批難がましく言って、大島さんが「つきあうってどういうことか知ってるの?」 光ちゃん「知ってますよ」と答えるのですけど、うぶな感じで笑えました。 杉田さんが、「光一くんに自分から言える女性なんて、よほど勘違いしてるかずうずうしい人ですよ」と言っていました。
収録が始まって3時間すぎてから、AV俳優の加藤鷹さんがゲストとして登場しました。 「今までのみなさんの意見を聞いてると、負け犬組はヴィジュアルなことばかり言って、勝ち犬組はメンタルなことを言っている」と言いました。 「光一くんが、車を買ってあげることを怒ったのが良かった。その男だけでなく、他の男もダメにするということでしょ」と言って、光ちゃん「そう、そうです!」とうれしそう。
そのあと、今や、ジェネジャンのご意見番となったような(笑)実千代さんが、光ちゃんに「実千代さん、いますか? どう思いましたか?」と聞かれて、観客席から発言しました。 (最初から、観客席の前列でスタンバってます) 「結婚しないなんて、とんでもない。年取ってひとりぽっちなんて、みじめですよ。だいたい、フシダラ。車を上げて、自分の体も上げてるんでしょ。」と50年前にタイムスリップしたかのような意見を言いたい放題(笑) ゆかさんに「生きてる時代が違う人がいる」と言われていました(笑)
光ちゃんとの距離が余りに近いので、私は顔をまともに見るのが恥ずかしく、光ちゃんがこっちに顔を向けたときは前の人の陰に隠れ、横を向いているときだけ顔を見ていました(^^; まじめな顔つきのときは、本当にきりりとした男前で、笑っているときはとても優しい笑顔でした。 1度、ぽかんとお口をあけている時があって(誰かの言葉に聞き入ってしまっていたようでした)、その無防備さがとても可愛いらしく見えました。 また、自分の前のスタンドのパネル(?)に両腕を乗せているときの手が、小さくて綺麗な指でしたし、両足を前に投げ出しているその足も可愛かったです〜♪
終わったのは午後10時半、3時間半に及ぶ収録でした。 最後の全員による拍手のあと立ち上がった光ちゃんは、それまでの柔らかい笑顔から即「近寄るな」オーラで(最初入ってくるときもそうでした)、そう言えば、ソロコンで花道に来たときも「近寄るな」オーラ全開で笑いもしなかったっけ、これでは言い寄ってくる女性はいないわよね、と思いました(笑)
そのあと会場の外側で、光ちゃん、秋山君、鷹さんの3人が、感想を言うのを収録していました。 これは、観客席にいる私たちには見えません。 今回は、全体に討論というほどには発展せず、それぞれが自分語りをしただけで終わったような印象でした。 あのままOAしたのでは、深夜だけに眠くなってしまうんじゃないかと思いますが(笑)、どういう編集になるのか楽しみです。
思い出せる限りのことを書いてみましたが、かなり記憶違いがあるかと思います。 OAで間違いがわかっても、見逃してください〜(笑)
|
|