帝劇表玄関の光一さんの縦長の雄姿と、お行儀良く入場する観客の皆様、チケットも切りの受付業務スタッフさんの素早い対応、ロビーの活気に満ち溢れた賑わい、と昨年の博多座10/10日公演以来の観劇で喜びも一入です♪
着席し豪華で煌びやかな緞帳に【1387回】公演（途轍もない回数に改めて絶句！）の文字が視界に飛び込み、光友さんと光ちゃん話しで盛り上がる内にアンサンブルご登場、ワクワク・ドキドキ・でテンションマックス！に。
満面笑顔の座長様降臨「近い！超嬉しい！」座席表で確認しても角度に依り観え難い（ついガン見したくなるもので（＾＾；
かも、とオペラグラスを持参するも未使用でした）
もう既に夢の世界へ・・・
“明日の未来へ”「Yes, My Dream 」光ちゃん作詩だったのですね（驚嘆！）前向きで未来へ羽ばたく若人達の応援歌でもあり幕開けの明るいテーマに相応しい楽曲だと思います。
「ONE DAY」一幕は、希望溢れるキラキラと輝く将来が約束されてるかのような歌い方で
リカ役の小南さんは、もじもじと恥じらいながらペンダントを手渡す姿が初々しくて歌唱力もありｺｳｲﾁとのデュエットも素晴らしく、両手を胸の前で組み二人の行く末を祈るような仕草が可愛らしい、
と感じました。一転、ニ幕の「ONE DAY」は残り少ない命の炎をぎりぎりで燃やしながら切々と謳い上げるコウイチと、ヤラ、リカの歌声が胸を打ちやるせない思いに駆られます。
小さい頃激しく降る雨の中を屋上で一人踊り続けていたコウイチの姿、あの時叶わないと根負けしたヤラの独白に2014年のMAKING「ANOTHER STORY」の映像が一瞬頭を過りました。
「SOLITARY」のヤラの出とちり、コウイチの続けろコール、群舞の見事さ、ダンスが比較的長くてお得感がいっぱいです。「SOLITARY」終了後「アイツまた荒れるな！」と呟いたコウイチの科白が不吉な予感を暗示（前年は無かったような？）
「Don,t Look Back」〜戻れない日々〜 激励と懺悔とも云うのでしょうか？意味深な詩なのですね、想い出のペンダントを渡されるシーン、看護士さんがリカの手を包み込むように握り優しく肩に手を置き励ますように去って行きました（今迄は一礼し手渡していた、と思います、細やかな修正）
「New York Dream」でﾌﾞｰﾂのファスナーが壊れ脱ぎ捨て白ソックスを指差し爆笑（笑）福ちゃん、ザキさんも右へ習えと靴を下手に放り投げて一斉に靴下ダンスに突入（大爆）乗ってくれる素早い対応に拍手喝采のステッキダンス！さすがのビバリオーナー、軽やかにステッキをあしらいステップを踏むお姿も健在で喜ばしい限りです。
（報告さん、ちゅんこさんと重複、恐縮です）
「Higher」では、しっかりとブーツを履いてました（予備、替えがあるのでしょう）戸惑い躊躇しながらも踊りたい、歌いたい、とダンスの輪に入って行く面々に焦り捲るヤラ、挑発するコウイチの 対比的描写は特筆に値すると思います。
迫力ある圧巻の殺陣シーン、コウイチの腰骨の辺りから両肩に跳び乗る凄技パフォ−マンスを目の当たりにし、鍛え上げられたお二人の体幹に度肝を抜かれました。
赤い布フライング、センターの赤布ニ枚が出現したと思ったらパッと後方に消え、福ちゃん、ザキさんが巨大赤布を上から引っ張り出し座長の手元に、優雅に格好良く舞い上がり手を伸ばせば届きそうな距離です。
ラダーフライング 靴底がハッキリと見えましたが・・見栄を切る所は影絵のような形でそれはそれで幻想的。
「夜の海」落命間際に、穏やかな笑みを湛えながら、一度目は、体を緩やかに傾けながらも尚必死に立ち上がろうとし、二度目に崩れ落ちるも右手を少し上げまだ動かし生への執着（カンパニーに後は任せたもののまだショーをやり続けたい？）か、余韻を残す天国への旅立ちです。大好きな楽曲のひとつで「海は深く広く、そして時には波も打ちます。
激しく波打つ時もあれば、穏やかな時もある。つまり楽曲の“海”は人の心や人生を表現したものです。」by 光一さん
ジャニーさんの反対を押し切っても貫き通した価値ある１曲（サントラ盤、熱望です）
その他、ハムレットの黒地に豪華な白刺繍を施したマントの様なニュー衣装も素敵でした。
傘フライング、力強い夢幻、直さん、日野さんとの太鼓競演（日野さんのお顔もチラチラと拝察していたのですが、
果たして何点くらいかな？！（笑）背の高い坂本まさるさん、急遽ご出演の赤マリさんのお姿も確認出来て嬉しかった。
科白が聞き取り易く熱演の小南さん、有望株です。Jrの方々も本当に一生懸命で頑張ってらしたと思います、
今回が待ち侘びた初日でしたが・・・お陰様の神席で進化する「SHOCK」を堪能させて頂き、
元気と勇気とを頂いて参りました。パンフレットの重厚な内容、歌詞への拘り（意味）対談形式、
ミーティングのような会話、後輩への的確なアドバイス、光一座長の技量と力量が備わっている結果が17年目に突入の長きに渡り第一線に君臨する舞台を築き上げたと行っても過言ではないと思います。
見間違い、勘違い、重複などご容赦下さいませ、語彙に乏しく、長々と失礼致しました。
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