3月3日昼公演を見てきました! 今年のSHOCKは“仲間の絆”が前面に押し出され、それに合わせたかのように全体が温かい雰囲気に包まれていました。それは台詞の変更と植草さんの参加がもたらした部分が大きいと思いますが、光一さん、屋良くんはじめ出演者が経験を重ね、余裕が増したことによる部分も大きいと感じました。あれだけ大変なシーンの連続なのに、安心して見ていられるんです! シーンや台詞の変更はすでに皆さんが詳しくレポしてくださっているので、この回のアドリブ中心に報告させていただきます。(細かい言い回しは記憶できていないので、おおよその内容ということでお読みくださいませ)
屋上のシーン、「ブロードウェーでも最近はネコやライオンが主役」のあと、「次はカエルだったりして」とコウイチ。そのあと酔っぱらったウエクサが、「ゲロゲロ」と言いながら出てきたので、みんな爆笑。コウイチ「聞いてたんですか?」ウエクサ「そうだよ。今度のショーはゲロゲロにしよう」コ「いや、それは…」ウ「ゲロゲロが嫌ならゲッロゲーロでもいいんだぞ」コ「いや、それも…」。コウイチは屋上からはけるときに、「ここでゲロゲロはしないでくださいね」 公園の「じゃあ3時」のシーンで、ヨネハナに「いい時計してますね」と言われ、しばらく時計を見る芝居をしてから、「って、してないじゃん! 俺ノリツッコミ苦手なんだよ!」
2幕はダイゴロウ&しとしとぴっちゃんでの登場でしたが、会場が爆笑したあと、「これで笑えると年がばれる」とポツリ。「こ〜わ〜い〜」のあとプルプルッと体を小刻みに震わせながら前進を繰り返し、「お父さん、変な人がいる〜」とリカが上手に引っ込むと、コウイチは「お母さ〜ん」と叫んで下手に引っ込んだので、みんな爆笑でした。 リカに後ろから抱きつかれたのを見つかるシーンは、「台車に乗って帰ってきて…」と延々説明を始め、途中でヨネハナから、「長くなりそうなのでもういいです」と突っ込み。でもまだ続けていると、「だいたいわかりましたから、もういいです」。 再会のダンスシーンでは、ヨネハナの投げた帽子が全く手の届かないところに落ち、笑いながら拾いに行ってました。そのあとマチダに、「ステッキは取りやすくね」とお願い。マチダはコウイチのすくそばでひざまずきながらも、そおっとそおっとステッキを差し出したのが笑えました。
アドリブ以外で印象的だったのは、ギリシャのロープです。2月初めに観劇したときは、回転を始めると同時に衣裳がロープに絡まって終わってしまったのですが、今日は最初何周か公転して、体がロープから十分離れてから自転を始めました。DVDで見慣れたタイミングと違うので最初はアレッと思いましたが、お陰であのひらひら衣裳がきれ〜いに広がるんです。こんなところもまさに進化しつづけるSHOCK!ですね。(公転と自転、去年どなたかが書いていらして、わかりやすい表現だったのでお借りしました)
最後に出演者が勢ぞろいしたとき、植草さんにニッコニコの笑顔で話しかけていました。(どんな話をするとあんな笑顔になるんでしょうか?)反対隣の屋良くんとも何かお話されてました。 最後の挨拶では、そろそろ折り返しですが、千秋楽までカンパニーみんなで駆け抜けてゆきたいとおっしゃいました。 半分終わっても今年は頬がこけていないようにお見受けしました。この調子で最後までがんばっていただきたいです☆
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