去年と同じキャストで、和やかでありつつ、息の合った結束の固いカンパニーという感じがしました。 光ちゃんも、体重を増やした分(と言っても、57キロは少ないですよね(笑))、頬がこけているということもなく、可愛らしいお顔でした。 キラキラ具合も、ますます増している感じです♪
残念だったのは、ラダーフライングのワイヤーの不具合でしたが、「舞台にアクシデントはつきもの」、大事には至らず良かったと思います。 最後のご挨拶で、光ちゃんが「はしごのフライングがいつもと違う動きになり、楽しみにして下さっていた方には申し訳ありませんでした」と、きちんとお詫びしてくれました。 私はちょうど2階のセンターで見ていましたので、確かに、2階に立った光ちゃんを間近で見られると楽しみにしていたのですが(笑) ステージ上のはしごから飛び出す時点で既に、ワイヤーの具合が悪いようでしたが、なかなか2階に近づかず、高さも上がらず、その間、光ちゃんの口がずっと動いているのは見えました。 「上がれ、上がれ」とか「もっと上」とか言ってるのかな〜と想像しましたが、光ちゃん自身は落ち着いているように見えました。 私も思わず、「スタッフさん、がんばれ、光ちゃん、がんばれ」と、つぶやいていました(笑) 結局、着地できるほどにワイヤーが上がらず、そのままステージに戻りましたが、2階席のお客さんに、少しでも近くで顔を見せることはできたと思います。
変更点は、初日ご覧になったみなさんが書いて下さっていますが、千秋楽の楽屋で歌う「Yes, We Can!」が曲は同じで、歌詞だけ変わって「Yes, My Dream」になり、「Love and Loneliness」に変わる新曲は「SOLITARY」(『孤独な』という意味ですね)です。 「Jungle」が、かなり力技という感じの体力的にきつそうな振り付けとなり、「ロック 〜Tap」では、オーナーとリカの親子ダンス対決が見られます。 面白い振り付けで、リカのオーナーに対する連続ビンタが凄い!(笑)
「SOLITARY」は、ちょっとマイケル・ジャクソンの「SMOOTH CRIMINAL」風な曲で、か〜やさんが書いて下さっているように、バックダンサーが黒い衣装に赤い手袋で、その後のバックステージで、オーナーが赤い手袋を片手だけはめて出てきて、ムーン・ウォークもどきをしながら「俺も出たかったんだよ〜」みたいなことを言っていました。 光ちゃんの衣装は、スパンコール(ビーズ?)の刺繍が超豪華で、ジャケットプレイで真紅の裏地を見せると、そこにもスパンコールで刺繍がされていました。 町田君がブログに書いている、初日前日に手伝ったのは、この衣装のことでしょうか(笑) 2階から見ると、群舞のフォーメーションが素晴らしく、光ちゃんがキメキメに踊っていて、とてもかっこいいダンスです。 でも、「Love and Loneliness」の男女の恋愛がテーマになってるような艶っぽいダンスが素敵だったな〜と、ちょっと残念です。 また、曲の最後は、コウイチが拳銃で自分の頭を撃ち、倒れたところで暗転となります。 そのあと、明るくなると、床にコウイチが大の字に倒れたままでいて、掃除のおばさんが、「いつまで寝てんだ↑」と訛って言いながら、モップでコウイチをぐいぐい押します(笑)
2幕のコウイチが劇場に戻ってくるシーンでは、荷車の中で「カーテンコール〜〜わたしの人生〜〜」と高い声で歌って、どうやら森光子さんの歌のようでしたが、リカには通じてなかったかも(笑) 「Reunion」で、コウイチがマチダに「ステッキ!」と声をかけると、「光ちゃんが、一番ステッキ〜!」と言いながらステッキを渡す、相変わらずの町田君でした(笑)
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