帰宅した時間が遅く、箇条書きで書かせていただきます。
・まず最初に、今日はカメラ、テープレコーダの検査があり、机の上に荷物を置いて、その中の検査をしました。 帰りには預かったカメラ、その他が返却のために沢山並べてありました。 携帯での会場内の撮影も禁止になっていました。
・7月SHOCKは初見なので、レポは毎日読みましたが、2,3月の観劇から日も経っているのでまっさらの気持ちで臨みました。 舞台左側の端席だったので、2幕の十字架が下手端に見えるのですが、意外な発見もあったりで楽しめました。 おでこを出した光ちゃんのフライングが真横から見え、片足をもう一方の足に沿え、それは優雅に水平飛行をしている姿はお人形さんのように可愛いでした。 舞台上で前後一列に並ぶと、この席からはずらっと横にならでいるのがわかり奥行きが見えるというか、感じられました。
・内君も背が高いことに驚きましたが、すでに後半と日も経ち、すっかりカンパニーに馴染んでいて違和感がありません、声が良く通り、セリフも良く聞き取れリチャード三世も良かったです。 殺陣はあの使い難そうな両刃はどうなんでしょう、光ちゃんはさすが腰を落として見事な剣さばきでした。 告白のシーンも、焦りから自暴自棄になり真剣に替えて困らせようとした、それを何故皆は止めてくれなかったのかという、甘え、自分の弱さが伝わる芝居で良かったと思いました。
・太鼓の新しい演出で、直さんたちに見守られながら(そういう雰囲気で)、コウイチが太鼓を左手で真すぐに上に掲げ、微動だにせず14回(たぶん)叩いて、下にポイと投げ捨てるのが、本当にとてもカッコよかったです。光ちゃんも満足そうな表情でしたが、余りの神々しさ(笑)に拍手しそびれてしまいました。 この太鼓もコウイチたちだけでなく、バックの一団も凄いのですよね、みんなが主役と言える働きで、カンパニーが一丸となってレベルアップしているのが良く分かります。
・和製メリーポピンズと言われる傘フライングもUFOのような未確認飛行物体なみの浮遊の仕方で不思議なんですが、一旦降りるかと思えばそれからくるくる回転して飛び上がり、2,3月より綺麗な飛び方でした。 右手には凄い力が入っているようで、きっと難しものなんだろうと想像できました。
・2幕からは私の好きなダンスばかりで、集中して見ているとすぐに時間が経ち、「夜の海」のイントロで、あ〜もう終わってしまうと胸キュン状態になります。 コウイチの精神とダンスとが一体となり、絶品の瑞々しいこのダンスはやはり「魂の叫び」なんでしょうね、もう時間よ止まれと願わずにはおれません。(笑) 光ちゃんも疲れを感じさせることなく終始溌剌と演じ踊っていました。
・最後の挨拶では、「カンパニーが力を、それに拍手してくださる皆さんが力をくれる。(頭を下げる) 今日本中が暑いですが、そうでなくても体力を使う舞台なのですが、来年の100周年に2,3月舞台ができるのも嬉しいですが、今はこの7月公演を最後までがんばります。」と言うニュアンスで話してくれました。
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