公園でマツザキから取り上げたサングラスを自分でかけて桜井さんの真似をしました。「ヒゲがなくなっちゃった」とヒゲを探していました。コウイチはマツザキに(桜井さんに)「謝れよ」なんて言っていましたよ。 ソリタリーの後、掃除のおばさんが孤独を癒やす?赤字に黒でSHOCKと書いてあるタオルをコウイチに渡します。「柔軟剤がいい匂い」とつぶやき、顔を拭っています。 余談ですが、数年前のSHOCKグッズだったこのタオルは我が家でも今でも使って重宝しています。 もり蕎麦のお蕎麦を白いタオルで隠し、消すというマジックをしてにこにこ遊んでいましたが、ヤラがスタッフに怒鳴っているのを見てコウイチの表情が変わります。ヤラへの憤懣が爆発したようにヤラに反論し、ヤラを追い詰めます。ヤラは額に青筋をたて、一方コウイチは目をむき、両者一歩も引きません。「コウイチのすごさ」というよりコウイチの怖さを感じます。 階段落ちでは右の欄干に触れた後、両手を挙上し体を伸ばしダイブするかのようにビョーンと跳びました。階段4〜 5段飛び越えてバウンドしながら落ちました。転げ落ちたあと、コウイチの叫び声とうめき声が長く続き、あまりに辛そうだったので本当にどこか怪我をしたのではないかと思ってしまいました。 復活場面でピアノの横にある電話で「あっ、ヒゲ見つかりましたか?よかった」と誰かに聞いています。「何年前の話だ?一年前のことなのか。」と一年間タイムスリップしていることに気付きます。 リカがコウイチにしがみついている時に「さっき楽屋にアルフィー来てたけどー」と言いながらフクダが入ってきました。 殺陣はヤラとコウイチが双方に怒りを抱きながらの心理戦という面があります。2人のムキになっている表情や荒々しい所作、戦いぶりにそれがあふれています。 一転して、ヤラの告白後のパフォーマンス、夢幻のダンス、太鼓などではヤラとコウイチの気持ちが寄り添い、互いに敬意を表しているのがわかります。 そしてラスト、コンティニューではヤラがコウイチの霊を見とめ、喜びにあふれる顔をします。コウイチもヤラに自分の遺志をたくすかのようにSHOCKナンバーを歌い、もう心残りはないとばかりに昇天していきます。
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